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乙女のごたる
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「乙女のごたる」
アンセさんのその声は、普段の彼女からは考えられないほどに低く、そして天文館の一階に染み入る様に響いていった。
数名の冒険者がその言葉を聞いて、ガタリと音を立てて立ち上がる。其の相貌には怒気を孕んでいる。
「まいっどゆてみぃ!!」
なんて? もっかい言って。冒険者の方もよく分からない言葉を吐き出す。
「何度でもゆてやっ。男見せっよか機会じゃちゅうとにわいん身がそげんせわせわか」
え? なんかアンセさんの身が心配になってきた。アンセさんがよく分からない言語でまくしたてるように男達に怒鳴りつけ、それを聞いた冒険者達が激怒している。いや何を言ってるのかは分からないんだけど。
しかしアンセさんは私達の心配をよそに冒険者と会話を続ける。
「わいん身のせわばっかい考えよう奴等に乙女んごたぁゆうんがそげに気に障っか。そげんとこもむぞか乙女んごたる」
アンセさんはそう言って肩をすくめて乙女のように笑い、そしてさらに言葉を続ける。
「よかか?」
アンセさんは扉の方を指さす。私も、アルグスさんも、今冒険者達とアンセさんの間で何が起こっているのか分からず、呆けたまま、アンセさんの指さす方向を眺める。
これは一体何なんだろうか。冒険者の間だけに分かるような符牒のような、そういう言葉なんだろうか? でもそれにしてはアルグスさんもクオスさんも、意味が分からないみたいだし。そして冒険者達も一部の人しか意味が分かっていない……? なんなのこれ。
そう言えばアンセさんは興奮すると地元の言葉が出ちゃうって前にアルグスさんが言ってたけど、これもしかしてカルゴシア弁なのか……? 一部の反応してる人たちはカルゴシア出身の人達?
「今あん向こうにわっぜことろし化け物共がおっ。こいに嬉しゅうならんでないがぼっけもんか!? おはんらが行かんでん、あてらは遊んでくっでおはんらはここで震えてよくとよか
……アルグス!」
「……あっ、ハイ!」
「クオスも、行きましょう」
「え? ああ、ハイ!」
完全に惚けていた二人がアンセさんに呼ばれてついていこうとする……これって、町を守るために戦いに行くっていう事だよね? いまいち話が……っていうか言葉が見えなかったけど。
「待て!」
冒険者の一人が声をあげた。
「そこまで言われて……黙ってたら冒険者どころか男でさえねえな……」
何を言われたの?
「行くぜ野郎ども! 冒険者の矜持ってもんを見せてやる!!」
えっ、なになに? どういう流れなの? 何があってそうなったの?
「恩に着る、アンセ」
セゴーさんがアンセさんの正面に来てぐっと両手を握った。
「お前らとは色々あるが、俺も冒険者で、この町の出身だ。冒険者の責務はしっかり果たすつもりだ」
魔族と結託してカルゴシアを売り渡す算段を立ててたくせによく言うわ。自分の経歴にミソをつけられたくないだけでしょ。
「俺達は衛兵に合流してシーマンの正規兵が来るまで持ちこたえる。メッツァトルは遊撃手的に弱そうなところを助けてくれ」
アルグスさんにそう言うとセゴーさんはフロアにいた冒険者達をまとめ上げて、自身も武器を手に取り外に出て行った。残されたのは私達と、戦闘のできないギルドの職員などだけ。
私はメイスを持つ手に力が入る。そうだ。私も戦わなきゃ。そう思って決意を固めていたけど、アルグスさんが私の肩をぽん、と叩いた。
「マッピはここに残るんだ」
えっ? 正直ほっとした面もあるけど、さんざん他の人達を焚きつけておいてメッツァトルのメンバーがここに残るなんて許されないんじゃ……
「いいか、前線に出て戦うには安全な後方基地が必要になる。数刻もすればここは怪我を負った冒険者や市民達で溢れかえることになる。ここを、回復術師の君が守るんだ。
た、確かに。
「あと、ドラーガのお守りも頼む」
それはやだなあ。
「イリスウーフも、戦うのは無理だろう。ここで傷病者の手当てを頼む。あとドラーガのお守りも」
イリスウーフさんは何か思いつめたような表情でこくりと頷いた。
アルグスさんの言いたいことは分かるし、実際それは正しいのだと思う。アルグスさんとアンセさんはたった二人で戦局をひっくり返すほどの力がある。それこそ雑魚のモンスターどもなんて物の数でもないだろう。クオスさんの弓矢は集団戦では強力な武器になる。
一方私は、まだメッツァトルの戦いについていくには足りないんだ。
たとえ後方を守る人員が、回復役が必要なのだと分かっていても、私の実力不足もまた揺るぎようのない事実なんだ。
「そんな顔をしない」
そう言ってアルグスさんは右手の親指と人差し指で私の両頬をつまんで無理やり笑顔にする。
「全員無事で帰ってくる。だから帰ってきたときにもし怪我をしてたら回復を頼むよ」
そう言ってアルグスさん達は扉を開けて外に出て行った。
一方の私は、自分の無力さに、涙がにじんでいた。彼らの背中を見送る事しかできない自分の無力さに悲しみすら感じていた。
私と、ドラーガさんと、イリスウーフさん。
残された、立ち尽くす三人。
「お腹がすきました」
なんて?
――――――――――――――――
カルゴシア弁訳語集
※あくまでもカルゴシア弁です。鹿児島弁ではありません。
「乙女のごたる」
『乙女のようだ』
「まいっどゆてみぃ!!」
『もう一度言ってみろ!!』
「何度でもゆてやっ。男見せっよか機会じゃちゅうとにわいん身がそげんせわせわか」
『何度でも言ってやる。男を見せるいい機会だというのに我が身がそんなに心配か』
「わいん身のせわばっかい考えよう奴等に乙女んごたぁゆうんがそげに気に障っか。そげんとこもむぞか乙女んごたる」
『我が身の心配ばかりしてる奴等に乙女みたいだって言ったのがそんなに気に障るの? そんな所も可愛いらしい乙女みたいね』
「今あの向こうにわっぜことろし化け物共がおっ。こいに嬉しゅうならんでないがぼっけもんか!? おはんらが行かんでん、あてらは遊んでくっでおはんらはここで震えてよくとよか」
『今あの向こうには恐ろしい化け物共がいる。これに嬉しくならなくて何が冒険者よ!? お前達が行かなくても、私達は遊んでくるから、お前達はここで震えて休んでるといいわ」
アンセさんのその声は、普段の彼女からは考えられないほどに低く、そして天文館の一階に染み入る様に響いていった。
数名の冒険者がその言葉を聞いて、ガタリと音を立てて立ち上がる。其の相貌には怒気を孕んでいる。
「まいっどゆてみぃ!!」
なんて? もっかい言って。冒険者の方もよく分からない言葉を吐き出す。
「何度でもゆてやっ。男見せっよか機会じゃちゅうとにわいん身がそげんせわせわか」
え? なんかアンセさんの身が心配になってきた。アンセさんがよく分からない言語でまくしたてるように男達に怒鳴りつけ、それを聞いた冒険者達が激怒している。いや何を言ってるのかは分からないんだけど。
しかしアンセさんは私達の心配をよそに冒険者と会話を続ける。
「わいん身のせわばっかい考えよう奴等に乙女んごたぁゆうんがそげに気に障っか。そげんとこもむぞか乙女んごたる」
アンセさんはそう言って肩をすくめて乙女のように笑い、そしてさらに言葉を続ける。
「よかか?」
アンセさんは扉の方を指さす。私も、アルグスさんも、今冒険者達とアンセさんの間で何が起こっているのか分からず、呆けたまま、アンセさんの指さす方向を眺める。
これは一体何なんだろうか。冒険者の間だけに分かるような符牒のような、そういう言葉なんだろうか? でもそれにしてはアルグスさんもクオスさんも、意味が分からないみたいだし。そして冒険者達も一部の人しか意味が分かっていない……? なんなのこれ。
そう言えばアンセさんは興奮すると地元の言葉が出ちゃうって前にアルグスさんが言ってたけど、これもしかしてカルゴシア弁なのか……? 一部の反応してる人たちはカルゴシア出身の人達?
「今あん向こうにわっぜことろし化け物共がおっ。こいに嬉しゅうならんでないがぼっけもんか!? おはんらが行かんでん、あてらは遊んでくっでおはんらはここで震えてよくとよか
……アルグス!」
「……あっ、ハイ!」
「クオスも、行きましょう」
「え? ああ、ハイ!」
完全に惚けていた二人がアンセさんに呼ばれてついていこうとする……これって、町を守るために戦いに行くっていう事だよね? いまいち話が……っていうか言葉が見えなかったけど。
「待て!」
冒険者の一人が声をあげた。
「そこまで言われて……黙ってたら冒険者どころか男でさえねえな……」
何を言われたの?
「行くぜ野郎ども! 冒険者の矜持ってもんを見せてやる!!」
えっ、なになに? どういう流れなの? 何があってそうなったの?
「恩に着る、アンセ」
セゴーさんがアンセさんの正面に来てぐっと両手を握った。
「お前らとは色々あるが、俺も冒険者で、この町の出身だ。冒険者の責務はしっかり果たすつもりだ」
魔族と結託してカルゴシアを売り渡す算段を立ててたくせによく言うわ。自分の経歴にミソをつけられたくないだけでしょ。
「俺達は衛兵に合流してシーマンの正規兵が来るまで持ちこたえる。メッツァトルは遊撃手的に弱そうなところを助けてくれ」
アルグスさんにそう言うとセゴーさんはフロアにいた冒険者達をまとめ上げて、自身も武器を手に取り外に出て行った。残されたのは私達と、戦闘のできないギルドの職員などだけ。
私はメイスを持つ手に力が入る。そうだ。私も戦わなきゃ。そう思って決意を固めていたけど、アルグスさんが私の肩をぽん、と叩いた。
「マッピはここに残るんだ」
えっ? 正直ほっとした面もあるけど、さんざん他の人達を焚きつけておいてメッツァトルのメンバーがここに残るなんて許されないんじゃ……
「いいか、前線に出て戦うには安全な後方基地が必要になる。数刻もすればここは怪我を負った冒険者や市民達で溢れかえることになる。ここを、回復術師の君が守るんだ。
た、確かに。
「あと、ドラーガのお守りも頼む」
それはやだなあ。
「イリスウーフも、戦うのは無理だろう。ここで傷病者の手当てを頼む。あとドラーガのお守りも」
イリスウーフさんは何か思いつめたような表情でこくりと頷いた。
アルグスさんの言いたいことは分かるし、実際それは正しいのだと思う。アルグスさんとアンセさんはたった二人で戦局をひっくり返すほどの力がある。それこそ雑魚のモンスターどもなんて物の数でもないだろう。クオスさんの弓矢は集団戦では強力な武器になる。
一方私は、まだメッツァトルの戦いについていくには足りないんだ。
たとえ後方を守る人員が、回復役が必要なのだと分かっていても、私の実力不足もまた揺るぎようのない事実なんだ。
「そんな顔をしない」
そう言ってアルグスさんは右手の親指と人差し指で私の両頬をつまんで無理やり笑顔にする。
「全員無事で帰ってくる。だから帰ってきたときにもし怪我をしてたら回復を頼むよ」
そう言ってアルグスさん達は扉を開けて外に出て行った。
一方の私は、自分の無力さに、涙がにじんでいた。彼らの背中を見送る事しかできない自分の無力さに悲しみすら感じていた。
私と、ドラーガさんと、イリスウーフさん。
残された、立ち尽くす三人。
「お腹がすきました」
なんて?
――――――――――――――――
カルゴシア弁訳語集
※あくまでもカルゴシア弁です。鹿児島弁ではありません。
「乙女のごたる」
『乙女のようだ』
「まいっどゆてみぃ!!」
『もう一度言ってみろ!!』
「何度でもゆてやっ。男見せっよか機会じゃちゅうとにわいん身がそげんせわせわか」
『何度でも言ってやる。男を見せるいい機会だというのに我が身がそんなに心配か』
「わいん身のせわばっかい考えよう奴等に乙女んごたぁゆうんがそげに気に障っか。そげんとこもむぞか乙女んごたる」
『我が身の心配ばかりしてる奴等に乙女みたいだって言ったのがそんなに気に障るの? そんな所も可愛いらしい乙女みたいね』
「今あの向こうにわっぜことろし化け物共がおっ。こいに嬉しゅうならんでないがぼっけもんか!? おはんらが行かんでん、あてらは遊んでくっでおはんらはここで震えてよくとよか」
『今あの向こうには恐ろしい化け物共がいる。これに嬉しくならなくて何が冒険者よ!? お前達が行かなくても、私達は遊んでくるから、お前達はここで震えて休んでるといいわ」
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