甘イキしながら生きてます

ナツキ

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に。

ごほうびいただきました。

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まさか、まさかです。




期末テスト、数学。



……3点。





「伊織……これはさすがにお勉強しなさい」

ゆうと先パイにまじトーンでおこられちゃった。





「補習は来週の24日からだもん~今日はいいでしょ?」


部活が休みの水曜日。

ゆうと先パイのおうちにお邪魔してる。

それで、テスト見せろ~っていうから素直に見せたのにさ。こつんと、頭を小突かれた。



「もー、ゆうと先パイのもみせてよ~」

というと、リュックから答案用紙を出してくれた。


数学、85点。

「すごい~♡♡」

「いや、そんなにすごくないけどな。普通科のテストだし」

「そうなの?」

「涼は特進科だろ。問題のレベルが違うけど、90点だったらしいよ。補習は最後に小テストあるから、がんばれよ」 


えー?  小テスト?  合格する気がしなーい。

「ゆうと先パイとえっちしたらがんばれるな~」

そういって、そばにいた先パイの股間をくにくにとさわった。

「こらっ」

「しないの?」

「~~~するけどっ」

「やったあ♡♡」



わくわくしながら、先パイのキスを待った。

ベッドに腰かけたおれに、膝立ちしたゆうと先パイの手がそっと顔にふれる。
フェイスラインをやさしくなで、あごで止めたと思ったらふれるかふれないかわからないくらいのキスをした。そのまま、頬にキスをうつして、口角にキスをした。



「……先パイ~もしかして、じらしてる?」

「バレた?  伊織がどうなるかな~と思って」

「もうっ」

おれは先パイの首もとに抱きついて、深いキスをしかけてやった。


あ♡


先パイの口の中、気持ちいい♡♡

舌を絡めてくれるの、すっごい興奮する。



キスでこんなにとろとろしちゃうなら、えっちしたらおれどうなっちゃうのかな。


それを考えると身体がぞくぞくしてきて、ちんこがむくむくなりながら甘イキしちゃう。

「ゆうと先パイ~、数学はダメだったけど、おれ漢文がんばったから、ごほうびほしい~」

テスト前に、ゆうと先パイと約束したんだよね。
テストで80点以上取れたら、服脱いでくれるって。
だからおれ、可能性のある漢文だけがんばった。数学は捨てたけど。

結果おーらいっ♡



「ほんとに目隠ししちゃっていいのか?  怖くない?」

「怖くないよ~ゆうと先パイと肌くっつけられるんだもん~♡♡」



身体にやけどの痕が残っているゆうと先パイは、まだ肌を見せることができない。

でも、俺が目隠しをしたら、服を脱いでくれるって約束してくれたんだ♡

「全科目80点以上にすれば良かったな~まさか3点取るなんて」

「もう、それはいいっこなしっ補習がんばるからぁ~」



おれは制服を脱いで、上半身裸になった。

ゆうと先パイが、タオルでおれの目をふさいだ。

それから、すぐそばでゆうと先パイが制服を脱ぎ、中に着たTシャツも脱いでくれた。

「さわって、いい?」

いつもは服の下に手をつっこんでさわっていたけど、今日は直にさわれる。

手をのばし、先パイの胸もとにふれた。

ぽこぽこと、ところどころ盛り上がった、ひきつった皮膚。

いとしい、いとしい先パイの身体。

おれはうれしくて、ぎゅっと抱きついた。



先パイの心臓の音がドクンドクンと大きく聞こえ、緊張しているのがわかる。



そうだよね、はじめてだもんね。



あったかい先パイの上半身にすりすりし、ちくびを見つけるとそっと舐めた。

先パイはピクンと反応してくれた。

「かわいい……♡♡」

「っ伊織……」

「おれ、抱きつきたかったんだ~♡♡うれしい~♡♡」

見つけたちくびを、今度は指でなぞり、はじく。そうすると、また先パイがピクンとなった。

「も、もうさわるの終わりっ。オレが伊織の身体、舐めたい」

「え、あ♡うん♡」

おれはベッドに押し倒されて、きつく吸われていった。

「ん♡あっ♡」

ちくびを舌先でちろちろと舐められたかと思うと、カリッとやさしくかまれた。

「んあっ♡♡♡」

おれはビクンと大きく身体がはね、ちんこがじんじんとしびれる。

「あ♡あっ♡イ、イきそっ♡♡きもちぃっ♡♡きもちぃいっ♡♡♡♡♡」

ゆうと先パイの愛撫が見えないせいか、おれはいつもより感じて、さわられるたびに身体がピクピクと震える。そうして大きくなったちんこは甘イキを繰り返した。

「いつもより気持ちいい?」

「うん、イきそうになっ♡るぅ♡♡♡」

「縛ってみるか」

先パイはたぶん制服のネクタイを取り出して、おれの両手を頭の上で縛ってくれた。

「あっ♡♡」

「痛くない?  大丈夫?」

「ううん、すっごく気持ちいい~♡♡」

「はは、伊織はMだったかあ」

そういって笑う先パイの息が首すじにかかり、おれはまたピクンとはねた。


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