甘イキしながら生きてます

ナツキ

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いち。

新たな出会いです。

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堂本コーチは、監督だ。
監督、っていうとおっさんくさいからって、コーチって呼ばせてる。

そんで、コーチの役割をしているのが副コーチ。2人いる。ちなみに2人目のコーチはあだ名でフクフクコーチって呼ばれてる。

堂本コーチが会議に参加するとかで、練習に来れない日、フクフクコーチがやってきた。かなりのレアキャラだ。咲月学園のサッカー部は人数が減ってしまい、今はコーチと副コーチで回していた。

フクフクコーチはけっこうかっこよくて、おれの憧れの人。
プロだった時期もあるそうだ。



「フクフクコーチ♡今日の練習、すごくやりやすかったです♡」

おれは片付けのあと、副コーチに話しかけた。

「そうかー?  良かった。これからはたまに参加するから、よろしくな」

「えー、ほんとですか♡おれ、楽しみー♡♡」

「そろそろフクフクコーチじゃなくて、名前で呼んでもらえるようがんばるわー」

「え、じゃあおれ、今日から名前で呼びますっ♡えーと、仁子コーチ♡」

「あ、名前知ってた?」
はは、と仁子コーチが笑った。

「知ってますよ~、ニコケンタロウさんですよね、おれ覚えてましたよ」

「嬉しいな。じゃあみんなに教えといてくれよ?」

「はいっ♡」

にこにこしながら、いっしょに部室まで向かった。

「にこコーチは彼女いるんですかー?  それとも結婚してますかー?」

あわよくば、メールの交換をして仲良くなりたい。そんな思いで聞いてみる。

「ちょうど、ふられたばっか」

「えー、おれと同じだ」
にこコーチ、おれはどうかな?

男は無理かな?

おれけっこうかわいいし、尽くしちゃうけどな♡
と心の中で思いながら、着替えるにこコーチを見ていると。

背中に、おっきなタトゥー。 

「わあ、すごい♡」

「あ、しまった、脱いじゃった」

にこコーチはあわてて新しいシャツをかぶる。

「これはみんなには内緒な」

「はい♡」

「もとは背中に大きな傷があって、それを隠すために入れたんだけどね。結婚が白紙になった」

悲しそうに、にこコーチはいった。

「ありゃりゃ~そうなんですか。事情はわかってもらえなかったんですか?」

「彼女の親がね、反対しちゃって。プロでサッカーやってるときは良かったんだけどさ。事故後のリハビリうまくいかなくて、クビ」

それは悲しい過去。

「にこコーチ、おれ、背中見たい♡♡」

「えー? 恥ずかしいなあ」

「生きた証じゃないですか。胸はってください♡」

おれは、トライバルタトゥーのおっきく入った背中を、まじまじと見つめた。

「ほんとだ。大きな傷あとあるけど、タトゥーのおかげで目立たないですね」

「そうなんだ。この傷しかなかったころは、かわいそう、とか好奇の目で見られちゃってな」

「そっかあ」

おれはタトゥーを右手でなぞった。

ほんの少し、いやらしく。





にこコーチは、







反応した。










「んっ♡♡ぁ♡♡」

「伊織、弱すぎ。腰くだけてるじゃん」

「え、えっ♡だって♡にこコーチ、キスうまい~♡♡」

部室のロッカーに押しつけられ、くちゅくちゅと口の中を犯される。

ふあっふあっとして、とろけて、おれは必死にこたえる。

「伊織も上手。もしかして、フェラもうまい?」

「上手ですよ~♡♡口でしましょうか??」

はぁ、はぁ♡

おれの息は上がり、すでにちんこはかたくなって甘イキしてる。
出さないで、ずーっと気持ちいい時間がつづくんだ。にこコーチのくわえてご奉仕したら、イッちゃうかもしれないけど。

「その前に、お前の声もうちょっと聞きたい」

「ぁあッ♡♡」

にこコーチは耳から首すじにかけて愛撫し、ユニフォームをまくってちくびをいじった。

「んっ♡ぁあ━━━ッ♡あっ♡きもち、いぃっ♡や、やだっ♡い、ぃいっ♡イっィきそうになるぅ♡♡」

「チンコさわらなくてもイきそう?」

「は、ぃ♡あんッ♡」

「けっこー開発されてんな。誰とやってんの?  コーチ?」

「ち、違いますっ誰ともしてないですっ♡♡」

「じゃあ、ただのザコちんこ?」

「そうっ♡♡にこコーチがうまいからっ♡すぐイッちゃう、ザコちんこ♡♡」

ちょっと言葉責めしてくるにこコーチ、新鮮でさいこぉ♡♡




おれ、にこコーチとつきあいたい~っっ!!



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