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いち。
久しぶりなんです。
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ゆうと先パイは、粉砂糖みたいな甘くてふわふわしたえっちをする。
指先で頬をやさしく撫でられ、あごをクイッとされると、それだけでとろとろになる。
はぅ……ん……
「目がとろんとしてるね」
だって、ゆうと先パイに触られただけで、ドキドキするんだもん。
「はぁ……♡」
吐息がもれてしまう。
「まだ指だけなのに…」
ふふ、と笑われた。
でも、その声も、じんじんと脳の奥に響いてくるんだ。
「まだ外だから、もう少し我慢な」
ほら、と先パイに促され、自転車の後ろに乗る。
「伊織、行くよ?」
こぐ前に、声をかけてくれる。
やさしい、先パイ。
腰をつかみたいけど、それも我慢して。
風になびく先パイの茶色い髪を見つめる。
先パイのうちは、学校から5キロくらい離れたところにある。
おれは学校の寮に住んでるから、いつもいちゃいちゃするときは先パイのうち。
両親は夜遅くまで帰ってこないらしくて、部活のサッカーが休みのときはいつも行ってる。
だって、そうしないと触れられない。
おれはもっと、もっと触れたいのに。
「━━━あっ♡」
久しぶりのいちゃいちゃに、早くも声が出ちゃう。
試合には負けちゃったけど、おれはこのときが待ち遠しくて、勝敗なんかどうでも良かった。
勉強机に軽く腰かけ、制服のボタンをひとつひとつはずされる。おれは、手をついて先パイが脱がしていくのをドキドキしながら待っていた。
ときどき肌にあたる指に、声がもれてしまう。
シャツを広げられ、中に着たTシャツをまくりあげたので、おれはそれを持って先パイの愛撫を受ける。
両手で上半身を撫でられ、小さな突起をさわさわして、爪ではじかれた。
「あん♡あっ♡あっっ」
「なに? 伊織、ここ気持ちいーの?」
「うん、好き……♡」
そういうと、先パイはやさしくつまんでれろれろと舌を這わせてくれた。
先パイの部屋は机とベッドと、大きな本棚がある。いっぱいサッカーの本が並べてあって、いっしょにページを眺めたりするのも好き。
本棚の一番下には筋トレグッズが置かれていて、いっしょに使うこともある。
先パイの部屋のにおい。
それに、おれのいやらしいにおいが、少しずつ混じっていく。
ちくびをいじられたあとは、先パイの舌先がおれの口にやってきて、唇をぺろっとなめた。
おれはふぅふぅと息を吐きながら、先パイの舌を受けとめ、お口の中でからませる。
先パイのあったかい唾液がおれの舌をつたって、口の中に流れこみ、おれはごくんと飲みこんでいく。
「もっとぉ……」
先パイのものは、なんでもほしい。
汗も、唾液も、精液も。
がまん汁も大好き。ちろちろとなめてあげたら、とくん、とくんとあふれでてくるから、おれは丁寧になめあげる。
先の割れ目に舌を入れたら「うっ」って先パイ悶えてたな。
あー、今日も咥えたくなっちゃった。
そんなことを考えながら深いキスをしていると、とめどなく唾液が流れこみ、あふれそうになる。
おれはふぐふぐと必死に飲んでいき、机についていた腕を、先パイの首にからませた。
先パイはおれの左脚を持ち上げて、股間と股間を密着させてきた。
硬くなった先パイのちんこが、布ごしにわかる。
おれは下半身を動かして、先パイの股間にこすりつけると、体温がどんどん上がって、熱い息を吐いてきた。
おれは先パイの制服に手をかけて、ニットベストを脱がせる。それからワイシャツのボタンをひとつ、ひとつはずしてあげる。
「だめ、伊織が全部脱ぐの」
シャツを腕から脱がそうとすると、先パイに止められた。そして、二の腕にかかっていたおれのシャツを先に脱がしはじめた。
Tシャツも脱がされ、おれは上半身が裸になった。
「きれいだね」
と、ゆうと先パイはおれの身体をほめてくれた。
おれは細身だけど、サッカーやってるからほどよく筋肉あって。でもちょっと成長しきってないから、先パイのがっしりした身体には完全に負けている。家でも筋トレしてるんだもん、そりゃ体格差出ちゃうよね。
なのに、脱ぐのは嫌がるんだ。
肌と肌で触れあったら、きっと気持ちいいのにね。
そういえば、部活の時の着替えも、なんだかんだみんなと時間をずらして着替えているな。キャプテンだから、コーチと話してたり、最後まで片付けしたり。3年生に気をつかったり。
先パイの秘密、なのかな。
ますます見てみたい。
指先で頬をやさしく撫でられ、あごをクイッとされると、それだけでとろとろになる。
はぅ……ん……
「目がとろんとしてるね」
だって、ゆうと先パイに触られただけで、ドキドキするんだもん。
「はぁ……♡」
吐息がもれてしまう。
「まだ指だけなのに…」
ふふ、と笑われた。
でも、その声も、じんじんと脳の奥に響いてくるんだ。
「まだ外だから、もう少し我慢な」
ほら、と先パイに促され、自転車の後ろに乗る。
「伊織、行くよ?」
こぐ前に、声をかけてくれる。
やさしい、先パイ。
腰をつかみたいけど、それも我慢して。
風になびく先パイの茶色い髪を見つめる。
先パイのうちは、学校から5キロくらい離れたところにある。
おれは学校の寮に住んでるから、いつもいちゃいちゃするときは先パイのうち。
両親は夜遅くまで帰ってこないらしくて、部活のサッカーが休みのときはいつも行ってる。
だって、そうしないと触れられない。
おれはもっと、もっと触れたいのに。
「━━━あっ♡」
久しぶりのいちゃいちゃに、早くも声が出ちゃう。
試合には負けちゃったけど、おれはこのときが待ち遠しくて、勝敗なんかどうでも良かった。
勉強机に軽く腰かけ、制服のボタンをひとつひとつはずされる。おれは、手をついて先パイが脱がしていくのをドキドキしながら待っていた。
ときどき肌にあたる指に、声がもれてしまう。
シャツを広げられ、中に着たTシャツをまくりあげたので、おれはそれを持って先パイの愛撫を受ける。
両手で上半身を撫でられ、小さな突起をさわさわして、爪ではじかれた。
「あん♡あっ♡あっっ」
「なに? 伊織、ここ気持ちいーの?」
「うん、好き……♡」
そういうと、先パイはやさしくつまんでれろれろと舌を這わせてくれた。
先パイの部屋は机とベッドと、大きな本棚がある。いっぱいサッカーの本が並べてあって、いっしょにページを眺めたりするのも好き。
本棚の一番下には筋トレグッズが置かれていて、いっしょに使うこともある。
先パイの部屋のにおい。
それに、おれのいやらしいにおいが、少しずつ混じっていく。
ちくびをいじられたあとは、先パイの舌先がおれの口にやってきて、唇をぺろっとなめた。
おれはふぅふぅと息を吐きながら、先パイの舌を受けとめ、お口の中でからませる。
先パイのあったかい唾液がおれの舌をつたって、口の中に流れこみ、おれはごくんと飲みこんでいく。
「もっとぉ……」
先パイのものは、なんでもほしい。
汗も、唾液も、精液も。
がまん汁も大好き。ちろちろとなめてあげたら、とくん、とくんとあふれでてくるから、おれは丁寧になめあげる。
先の割れ目に舌を入れたら「うっ」って先パイ悶えてたな。
あー、今日も咥えたくなっちゃった。
そんなことを考えながら深いキスをしていると、とめどなく唾液が流れこみ、あふれそうになる。
おれはふぐふぐと必死に飲んでいき、机についていた腕を、先パイの首にからませた。
先パイはおれの左脚を持ち上げて、股間と股間を密着させてきた。
硬くなった先パイのちんこが、布ごしにわかる。
おれは下半身を動かして、先パイの股間にこすりつけると、体温がどんどん上がって、熱い息を吐いてきた。
おれは先パイの制服に手をかけて、ニットベストを脱がせる。それからワイシャツのボタンをひとつ、ひとつはずしてあげる。
「だめ、伊織が全部脱ぐの」
シャツを腕から脱がそうとすると、先パイに止められた。そして、二の腕にかかっていたおれのシャツを先に脱がしはじめた。
Tシャツも脱がされ、おれは上半身が裸になった。
「きれいだね」
と、ゆうと先パイはおれの身体をほめてくれた。
おれは細身だけど、サッカーやってるからほどよく筋肉あって。でもちょっと成長しきってないから、先パイのがっしりした身体には完全に負けている。家でも筋トレしてるんだもん、そりゃ体格差出ちゃうよね。
なのに、脱ぐのは嫌がるんだ。
肌と肌で触れあったら、きっと気持ちいいのにね。
そういえば、部活の時の着替えも、なんだかんだみんなと時間をずらして着替えているな。キャプテンだから、コーチと話してたり、最後まで片付けしたり。3年生に気をつかったり。
先パイの秘密、なのかな。
ますます見てみたい。
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