【完結】もっと、孕ませて

ナツキ

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ケントさんにもらった精液がこぼれないように、俺はうつ伏せになってお尻を高く持ち上げた。

抑えていた左手を、伊織くんがはがすように掴むと、アナルはピクピクと動いた。

「えちえちすぎる~♡♡さっきまで先生の入ってたところ♡♡」
そう言って、伊織くんはローションを垂らした指でつぼみを撫でてくれた。くにゅくにゅと慣らして、にゅぽっと2本の指を入れ込んだ。

「んんっ♡」

「ねえ、いいでしょ先生~? おれも挿れたい~♡」

伊織くんは指を曲げて肉壁をクチュクチュと掻いていく。

「あっ♡あっ♡」

シーツをぎゅっと握りしめて快楽に悶えると、ケントさんに頭をぐいっと押しつけられた。

「……ほんとどこまでも淫乱なメイドだな」

お尻だけ高く持ち上げて悶え狂うメイド。

恋人の前で、後輩と戯れるド淫乱。

「あっ♡おこら、ないでっ♡♡」

やっぱり俺、酔っぱらってるみたい。

嫉妬深いの知ってるのに、後輩の伊織くんとえっちしようと思ってるなんて。

「……首輪、つけような」

ケントさんはベッドサイドから鎖のついた首輪を取り、俺の首にカチリとはめた。

「先パイ早く、挿れてください、っていって~」

「んあっ♡あっ♡」

「ほらーこの前教えたでしょ? ケント先生の前でもお願いしてみてよ~♡♡」

「ぁああ……っ」

い、伊織くんのドS~!!

伊織くんは鎖を引っ張って、うつ伏せになっていた俺の顔を無理やり持ち上げた。

「ッッ!!!」

震える両腕で上体を起こし四つん這いになると、ケントさんと目が合った。

「淫乱なメイドさん、欲しいならお願いしろだってさ」

あきれながらもこの状況を面白いと感じているのか、ケントさんの口元は笑っていた。

「ぁあーっごごめんなさいっケントさん~」

「よだれ垂らしてよがってるメイド好きだよ」

「あっ♡あっ♡」

「ほら、メイドさんなんだから、丁寧にお願いしてね♡♡」

伊織くんはおかまいなしに煽ってくる。

君だってドMのネコちゃんのくせにぃ~っ。

俺のときだけ、Sっ気出しちゃうんだからっ!

半ばヤケになった俺は、2人がメロメロになればいいと、かわいい声でお願いを唱える。

「い、いおりくん、お願いします♡♡淫乱なメイドのおれに、おっきなちんちん挿れてください♡♡いっぱい、いっぱいナカに出してほしいの♡♡」

「~~~先パイ、えろかわすぎる~♡♡♡じゃあ挿れちゃうね♡♡♡」

「あっあっ♡♡」

目の前にいる恋人を見つめながら、俺は後輩のちんこを飲み込んだ。
グニュグニュといやらしい音が響き、犯されているのだと聴覚にも伝えた。

「エロくていやらしい顔だな」

はぁはぁと喘ぐ俺の顔を、ケントさんは優しく撫でる。

揺れながらケントさんを見つめ、とろんとした顔つきになると俺はケントさんのが舐めたくなった。

咥内を、ケントさんの肉棒で息がつまるほどに犯されたい。
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