女王さまになったけど、魔族だし。弱小国だし。敵だらけだし。
平凡な主婦が寝て起きたら異国の女王さまになっていた。
そこはヒトならぬ魔族が住まう小さな国。白川未悠は魔族の女王ミルドレッドと身体を共有し女王として生きることになるが、いいご身分なんてとんでもない。
その国はかつてヒト族の大帝国相手に戦争して敗れた敗戦国だった。女王は意気消沈した魔族の人々を励まして復興の道を目指すが、悲しいかな金も資源もない弱小国。しかも回りは敵ばかり。厚かましい小鬼族、ずる賢い悪鬼族、その向こうにはヒト族の大帝国。すきあらば襲いかからんと
品定めされる毎日で、のんびりしてもいられない。
国内では独自勢力を持つ教会、やたら元気なリベラル派が女王の政務に異を唱えてくる。その背後には敵国のスパイ? 内憂外患四面楚歌、か弱い女王はわずかな仲間と知恵を絞りながら、国の復興をめざす。ミルドレッドと未悠は、あくどい周辺国の侵略を躱せるのか。弱小魔族に平和と繁栄は訪れるのか。
戦記っぽいですがバトル成分は少ないです。
この物語はフィクションです。実在の国・人・歴史的事実とは一切関係ありません。ありませんったらありません。
そこはヒトならぬ魔族が住まう小さな国。白川未悠は魔族の女王ミルドレッドと身体を共有し女王として生きることになるが、いいご身分なんてとんでもない。
その国はかつてヒト族の大帝国相手に戦争して敗れた敗戦国だった。女王は意気消沈した魔族の人々を励まして復興の道を目指すが、悲しいかな金も資源もない弱小国。しかも回りは敵ばかり。厚かましい小鬼族、ずる賢い悪鬼族、その向こうにはヒト族の大帝国。すきあらば襲いかからんと
品定めされる毎日で、のんびりしてもいられない。
国内では独自勢力を持つ教会、やたら元気なリベラル派が女王の政務に異を唱えてくる。その背後には敵国のスパイ? 内憂外患四面楚歌、か弱い女王はわずかな仲間と知恵を絞りながら、国の復興をめざす。ミルドレッドと未悠は、あくどい周辺国の侵略を躱せるのか。弱小魔族に平和と繁栄は訪れるのか。
戦記っぽいですがバトル成分は少ないです。
この物語はフィクションです。実在の国・人・歴史的事実とは一切関係ありません。ありませんったらありません。
プロローグ
第一章:女王さま始めました。
女王さま、戦場へ赴く。
女王さま、あれこれ試す。
あなたにおすすめの小説
〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。
藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった……
結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。
ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。
愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。
*設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
*全16話で完結になります。
*番外編、追加しました。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
旦那様、離縁の申し出承りますわ
ブラウン
恋愛
「すまない、私はクララと生涯を共に生きていきたい。離縁してくれ」
大富豪 伯爵令嬢のケイトリン。
領地が災害に遭い、若くして侯爵当主なったロイドを幼少の頃より思いを寄せていたケイトリン。ロイド様を助けるため、性急な結婚を敢行。その為、旦那様は平民の女性に癒しを求めてしまった。この国はルメニエール信仰。一夫一妻。婚姻前の男女の行為禁止、婚姻中の不貞行為禁止の厳しい規律がある。旦那様は平民の女性と結婚したいがため、ケイトリンンに離縁を申し出てきた。
旦那様を愛しているがため、旦那様の領地のために、身を粉にして働いてきたケイトリン。
その後、階段から足を踏み外し、前世の記憶を思い出した私。
離縁に応じましょう!未練なし!どうぞ愛する方と結婚し末永くお幸せに!
*女性軽視の言葉が一部あります(すみません)