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おまけのおふざけ回~村の女の子お風呂除き大作戦

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今日は村の男子たちが集まっている。強制集合らしい、シルヴィと遊ぶ約束してたんだけどな。

朝一で無理やり腕を引っ張ってこの秘密基地に連れてこられた。リーダーっぽい男の子が大げさに演技をしながら俺に指を指す。



「この作戦の要は魔法が使えるエルビスだ!エルビスを使い週に一度、解放される公衆浴場そこに俺たちのオアシスがある!俺たちはやるぞ!」



「「「「「おーやるぞ!」」」」



馬鹿なのかこいつらあほらしい、シルヴィと遊ぶ方がよほど有意義だな。帰ろう。



「おいおいエルビス!お前ひとりでオアシスを見る気か?やらせんぞ!」



村の男子が俺を囲む、やめろよ暑苦しい、俺はロリコンじゃない!申し訳ないがシルヴィに欲情することはない。もう少し成長してから出直すんだな!



「シルヴィの姉の裸見れるかもよ?」



ポツリと坊主頭の男の子がささやく。!!!シルヴィの姉は16歳あの容姿正直どストライクだ!仕方がない純粋な子供たちの願いを叶えるのもい大人の仕事だ。まぁ俺6歳だけど。





そして俺たちは作戦を決行した。現在時刻は16時、村の女性たちが次々に公衆浴場に入っていく。

さて具体的な内容だが光魔法を使う。光を屈折させ周りから見えないようにさせるのだ。



村の男子のリーダが掛け声をかける。



「行くぞ!作戦決行だ!」



「おー」



俺たちは体に迷彩を掛け風呂場に侵入した。そこに見える裸体の楽園に皆興奮しているようだ。

メモを取るもの絵にしようとするもの、記憶に残そうと凝視するもの色々いた。



さてシルヴィの姉を探そうそう思いきょろきょろしていると、なぜかシルヴィがいた。そしてこちらを見ている。最近メキメキと魔術の腕が上がっていき火属性魔法に関しては俺よりうまい。そんなシルヴィがこちらを凝視している。



やばいかもしれない俺にも魔力の偽装はまだできない。これはバレたかもしれない。急いで逃げようとすると俺が風呂場から出ようとすると男子たちに止められる。





「おいおいこの楽園からもう出るのか?もっと見ようぜ!」



「ふざけんな俺は元々乗り気じゃなかったんだ!」



そう言って手を振り払ったがもう遅い。シルヴィがこちらにというか俺の方に一直線に来る。。離せ!煩悩くそ男子ども!やばいって!



そして、シルヴィにガシッと肩を掴まれた。あ、終わった。体にバスタオルを巻いた状態のシルヴィーに引きずられた。

他のバカどもはシルヴィの姿に興奮して事の重要性に気が付いていない。





そのまま浴場の外に投げ飛ばされ逃げることもできず、そのまま待機していると服を着たシルヴィが出てきた。体から発される怒りのオーラは過去最高だ。



「で?どういうことかな?エルビス君?」



シルヴィは声を震わせながら笑顔でそう言う。



「いやあの男子たちが無理やりやれって言いました。」



即座に俺はすべての責任を男子たちに押し付けた。すまんな!俺はここで死にたくないんだ!



するとシルヴィは安心したように言う。



「よかった!エルビス君が自分の意思でやってたら私の一族に伝わる性格矯正術を行使しなくちゃいけなかったよ」



といった。怖いので具体的には聞かないが性格が変わるほどの何かをうけるという事だろう。こわいです。



「じゃあ、いま迷彩掛けてる男子たちの魔法解除してくれるかな?」



「え?解除なんてしたらバレるじゃん?」



シルヴィは何を言ってるのという顔をした。



「え?だってあいつらエルビスに変なこと教えたんだよ?これでエルビスが変態になったらあいつら許さない。今回は私が守ってあげるから早く解除して、まさか男の友情とか言って守るつもりじゃ・・・」





あいつらは同士だ同じ目的を持った仲間だ。裏切る訳には・・・そう思っているとシルヴィが



「解除してほしいな・・・」



と言った。もちろん俺はシルヴィを怒らせないために即座に解除した。その瞬間悲鳴が聞こえた。

浴場から叫び声や悲鳴が聞こえている間、俺は約束をすっぽかした事含め数時間説教くらった。



だが作戦を立案した男子たちよりは、はるかにましだ。あいつらは、裸で丸一日晒された。俺はシルヴィに全力で守られていた。男子たちが裸でつるされている間の丸一日俺はシルヴィに腕を掴まれ行動を共にした。



シルヴィがなんと言ったがわからないが村の女性陣には慰められた。貴方は悪くないわ!あいつら変態が悪いんだからと

シルヴィは何と言ったのだろうか?
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