不幸でしあわせな子どもたち
「不幸でも、しあわせでした」
五十音順に名前を持つ子どもたちの不幸でしあわせな死亡集。
―
「ここから出ていけば、しあわせな事が待っているのかなー」
桃色のお部屋から、たくさんの子どもたちが出ていきます。
さぁ、一緒に追いかけましょう。
しあわせな子どもたちを。
―
普通に読むだけでは、本当の意味は分かりません。
何度か読んでみて、意味が分かると「はっ」とします。
そして、お気に召せば、あなたも立派な変人なのです。
※続編は、事故現場・観光パンフレットです。続きをお楽しみください。
(周りの皆さんのおかげで、ふこしあは、3部作で書籍化していただけます。下巻は9月発売。編集の方々に支えられながら頑張りますのでSNSでの応援よろしくお願いします)
(アルファポリス絵本ひろばでは、絵本版もご用意しております)
あなたにおすすめの小説
死験場
紅羽 もみじ
ミステリー
出口のない部屋にそれぞれ閉じ込められた7人の男女。
試験官と名乗る謎の人物。
7人がこの部屋から出たければ、試験官から指名され、出題される問題に正解しなければならない。
正解できなければ、想像を絶する罰=死。
試験官から出されるヒントは一つ。
「生きたければ、自身の罪を晒し出せ。」
どうかしてるから童話かして。
アビト
ミステリー
童話チックミステリー。平凡高校生主人公×謎多き高校生が織りなす物語。
____
おかしいんだ。
可笑しいんだよ。
いや、犯しくて、お菓子食って、自ら冒したんだよ。
_____
日常生活が退屈で、退屈で仕方ない僕は、普通の高校生。
今まで、大体のことは何事もなく生きてきた。
ドラマやアニメに出てくるような波乱万丈な人生ではない。
普通。
今もこれからも、普通に生きて、何事もなく終わると信じていた。
僕のクラスメイトが失踪するまでは。
ローズマリーは今日も優雅に紅茶を嗜む(声劇台本用)
ソウル
ミステリー
ローズマリー家は王家の依頼や命令を遂行する名門家
ローズマリー家には奇妙で不気味な事件が舞い降りる
これは、ローズマリー家が華麗に事件を解決する物語
貼りだされた文章
ゆうり
ミステリー
"安田栄一"が取引先へ向かう途中に、庭先に筆で書かれた文字を貼りだす不気味な家があった。
その文字は難解な四字熟語など一応意味のある言葉だったが、
ある日今までとは全く違う謎の文章を貼りだす。
意味不明な行動を繰り返すこの家を訪ねることになった栄一。
少しずつ家の主をことを知っていき、なぜこんな行動をするのかを推理していく。
その理由とは?
そして庭先に貼りだされた文章には一体どういう意味があるのか?
ひみつを食べる子ども・チャック
山口かずなり
児童書・童話
チャックくんは、ひみつが だいすきな ぽっちゃりとした子ども
きょうも おとなたちのひみつを りようして やりたいほうだい
だけど、ちょうしにのってると
おとなに こらしめられるかも…
さぁ チャックくんの運命は いかに!
ー
(不幸でしあわせな子どもたちシリーズでは、他の子どもたちのストーリーが楽しめます。 短編集なので気軽にお読みください)
下記は物語を読み終わってから、お読みください。
↓
彼のラストは、読者さまの読み方次第で変化します。
あなたの読んだチャックは、しあわせでしたか?
それとも不幸?
本当のあなたに会えるかもしれませんね。
隅の麗人 Case.1 怠惰な死体
久浄 要
ミステリー
東京は丸の内。
オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は、そこで車椅子を傍らに、いつも同じ席にいる美しくも怪しげな女に出会う。
東京駅の丸の内南口のコインロッカーに遺棄された黒いキャリーバッグ。そこに入っていたのは世にも奇妙な謎の死体。
死体に呼応するかのように東京、神奈川、埼玉、千葉の民家からは男女二人の異様なバラバラ死体が次々と発見されていく。
2014年1月。
とある新興宗教団体にまつわる、一都三県に跨がった恐るべき事件の顛末を描く『怠惰な死体』。
難解にしてマニアック。名状しがたい悪夢のような複雑怪奇な事件の謎に、個性豊かな三人の男女が挑む『隅の麗人』シリーズ第1段!
カバーイラスト 歩いちご
※『隅の麗人』をエピソード毎に分割した作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
こわっ!
私は、途中から違和感を覚え。
進むにつれて、、、鳥肌が立つ様になりました。
ラストは、ずっと鳥肌が止まりませんでした!
面白かったですが、怖かったです。
1話完結のいろんな子供たちが登場するユニークな作品だと思います。続きが楽しみです
不思議な物語です
1話1話に個性があり、毎度どうなってしまうのかのドキドキや考えさせられてしまうお話ですが、ついに最終話まで行っても終わりのない素敵な終わりでした…!
ダークでありながらずっと読み耽ってしまうほどの世界観、短めで優しい語り口の絵本のような物語です。
1話毎に、個性豊かな子供達が登場する不思議なストーリーには、毎回、惹き付けられます。1話完結なので、すごく読みやすく、子供から大人まで楽しんで読めるお話しだと思いました。次のお話しは、いったい、どんな子供が登場するのか楽しみになります。楽しく、面白いお話しかと思いきや、理解の仕方によってはダークなお話しにもとれて2度、3度と読み返してしまいました。次に出てくる新しい子供達を、楽しみにしております。
個性のある子どもたちが、数多く登場し、考え方によっては、不幸だけどしあわせに終わる結末が面白かったです。
それぞれの物語には、特徴ある子どもたちが登場し、どれも「なるほど」と思わせてくれるお話でした。
物語の情景が目に浮かんできますし、中には、気付けば目に涙がたまっていたお話もありました。
「幸せってなんだろう」「不幸ってなんだろう」と、いろいろと考えさせられました。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。