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第六章 小悪魔編
第三十一話 教育
しおりを挟む「影山と陸斗、何で呼ばれたか分かる?」
遥輝の前に影山と陸斗が正座させられており、それを中心とするように高柳グループの舎弟達が整列している。
「すみませんボス…あいつら案外手強い相手でしてぇ…」
「ドカッッッッッ!!!」
影山が遥輝に顔を蹴られて吹っ飛ばされる。
「何当たり前のこと言ってるの?俺の妹のグループなんだから強いに決まってるじゃん。」
遥輝が吹っ飛ばされた影山に歩み寄りながら言う。
そして遥輝は影山を仰向けにして馬乗りになる。
「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」
遥輝が影山の顔を殴り続ける。
影山は既に気を失っている。
「あれ?生きてる?まだまだこれからだよ?ていうかまだ綺麗な顔してるじゃん。」
「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」
高柳グループのメンバーには誰一人として遥輝を止められるものはいない。
「こんな呆気なくのびてるようだと南グループには太刀打ちできないよ?」
「バコッッッッッッッ!!!」
顔から骨が剥きだしになるほど血まみれになるまで殴られた影山は遥輝に蹴り飛ばされた。
そして遥輝は陸斗の方に振り返って、
「次は君ね。君は敵に情をかけられて助けてもらったみたいだね。それも君の大嫌いな兄さんに。」
遥輝が陸斗の背後へ歩み寄る。
「………。」
陸斗は負けたことへの苛立があったが遥輝の前では身動き一つ取れず黙っていた。
「君は体が丈夫だから影山みたいにすぐにのびたりしないよね。」
「バコッッッッッッッ!!!」
陸斗が遥輝に背後から延髄を蹴られて吹っ飛んだ。
すると陸斗の意識は朦朧としていたが苛立ちが限界に達しており、なんとか立ち上がった。
「お前…ムカつく…沈める…!」
「別にそれは君の自由だよ。メンバーの中で争っちゃいけないなんて決まりはないし、それは俺を巻き込むことも例外じゃないからね。」
陸斗の目が鋭くなり、遥輝の元へ駆け込んで遥輝に殴りかかる。
「パシッ!」
陸斗の拳は遥輝に素手で弾かれる。
「ぐああああっっっ…!?」
悲痛な叫びをあげたのは陸斗の方だった。
陸斗が右腕を左手で抑える。
「これで終わり?もう一回だけ殴ってきても良いよ?」
陸斗が遥輝を睨みつける。
そして今度は左手で遥輝の顔面に直撃させる。
「うわああああっっっ…!?」
またも叫びをあげたのは陸斗の方だった。
確かに遥輝の顔面に直撃したはずなのに左腕に激痛が走った。
「じゃあ今度はこっちの番ね。」
遥輝が陸斗に歩み寄り、陸斗が後ずさる。
そして遥輝のパンチの射程圏内まで追い詰めたところで、
「バコッッッッッッッ!!!」
陸斗が顔を殴られ吐血しながら吹っ飛ばされる。
「じゃあそろそろ、君が主役のブラッドフェスティバルを始めるね。」
そして陸斗の元に遥輝が歩み寄って馬乗りになり影山にしたように顔面を殴り始める。
「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」
……………
今の黎がお嬢にできること…。そして南グループを狙う高柳グループ…。黎はお嬢がベッドで寝ている隣に横になって目を開けたまま色々な事を考えていた。
「…ううん…黎?」
お嬢が目を覚ましたようだ。
お嬢と黎は昨晩、夜をともにしたため服を着ていないまま布団をかけている。
するとお嬢が、黎が仰向けで横になっているところを上にまたがって黎を抱きしめた。
「…黎、昨晩私に沢山意地悪なことしたでしょ?」
「…そうおっしゃる割には俺に対する処罰感情のようなものはなさそうですね。気持ちよかったですか?」
お嬢は思わず照れて顔が赤くなって黎の胸に顔を押し当てる。
「そうやって私のこと全部お見通しのように言って…。」
「俺がお嬢の一番近くにいてお嬢のことを一番に理解できなくてはどうするんですか。お嬢は南グループの多くの舎弟を大事にする責任感を強くもつ一方で、とても寂しがり屋で怖がりで、そして、ずっと俺に側にいてほしい。違いますか?」
「…黎は…?」
「…俺ですか?」
「黎は私にずっと側にいてほしい…?」
「そうですね。俺もお嬢と同じです。」
「…私のこと、好き?」
「…はい、好きです。」
「じゃあ…もう1回…しよ。」
「はい。1回だけでなく、お嬢が満足するまで何度でも…。」
「そう…?じゃあ…いっぱいしたい…。」
「 では、前戯から楽しみましょう。」
「…前から思ってたんだけど黎って…どうしてそんなに…その…上手なの…?昨日のお風呂場の展開も…すごくドキドキしたし…。」
「俺はあまり上手いという自覚はないですけど…。」
「言葉の使い方とか…肌の触れ方とか…誘導の仕方とか…順序とか…私が初めてなのよね…?」
「勿論初めてです。ですが俺は大人の知識を幼い頃から知っているので、幼少期の頃はその意図が理解できませんでしたが、女性を楽しませることの知識は頭の中にある程度仕込まれているんです。勿論女性を楽しませられない方も世の中にはたくさんいるのでそういう方々は反面教師として学ばせて頂きましたが。」
「黎の見てきた世界ってホントに凄いのね。私やっぱり黎と一緒にいられてよかった。」
「それは何よりです。それに交際相手との互いの同意の元の性的なコミュニケーションは愛情表現の相互確認や信頼関係の構築にも繋がり心理的にもメリットがあるんですよ。そして…」
「ッあッ!♡」
「お嬢は普段は南グループのトップとしての威厳を維持するために見栄を張ってしまう部分があるようですが、こと性行為に関しては責められる方がお好きなようにお見受けされます。」
そして黎は自分にまたがってるお嬢と上下を逆転させるように押し倒す。
「キャッ!」
「そして性行為は勿論性感帯を刺激されることで快感を得られるのは言うまでもなくあれませんが、楽しみはそれだけではないのです。」
そういって黎はお嬢の全身を指でなぞり回す。
「ッあんッダメッ!♡」
「わかりますか?こそばゆい感じや、時には触れられているのか分からない程度のソフトタッチをこちらがすることによって、触れられてる側が、いつどのタイミングで強弱をつけられるのか分からないからこそ、責められる側は楽しめるのです。そしてそろそろ………」
「ッあ…黎…あの…えっと…」
「どうされましたか?お嬢。」
「あの…もう少し…右…。」
「具体的におっしゃっていただかないとわかりませんよ?」
「…お願い…意地悪…しないで……ッあッ!♡そこッ!♡もっと…♡」
「次からはちゃんと言えるようにしてくださいね?ん?まだ触ってもないのにすごく濡れてるではありませんか。」
「…これは…その…ちが…」
「だめですよお嬢。何かイヤやしいことでも想像してしまったのですか?」
「…ちが…ちがう…」
「では、本番はお預けでもよろしいでしょうか?もっとも、お嬢の体は待ちきれないようですが。」
「…イヤ…黎と…一緒に…なりたい…。」
「そうですか。では、こちらも遠慮なく行かせていただきますね。」
「ッああんッッッ♡」
「もうイッてしまわれたのですか?まだまだこれからですよ?」
そしてお嬢の部屋からはしばらくお嬢の喘ぎ声が響くのであった。
その頃広間では…
「このお嬢様の部屋から聞こえるお嬢様の喘ぎ声は…お嬢様と黎様は恐らく…。まだお昼だといいますのに…。」
次回 第三十ニ話 誘惑
遥輝の前に影山と陸斗が正座させられており、それを中心とするように高柳グループの舎弟達が整列している。
「すみませんボス…あいつら案外手強い相手でしてぇ…」
「ドカッッッッッ!!!」
影山が遥輝に顔を蹴られて吹っ飛ばされる。
「何当たり前のこと言ってるの?俺の妹のグループなんだから強いに決まってるじゃん。」
遥輝が吹っ飛ばされた影山に歩み寄りながら言う。
そして遥輝は影山を仰向けにして馬乗りになる。
「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」
遥輝が影山の顔を殴り続ける。
影山は既に気を失っている。
「あれ?生きてる?まだまだこれからだよ?ていうかまだ綺麗な顔してるじゃん。」
「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」
高柳グループのメンバーには誰一人として遥輝を止められるものはいない。
「こんな呆気なくのびてるようだと南グループには太刀打ちできないよ?」
「バコッッッッッッッ!!!」
顔から骨が剥きだしになるほど血まみれになるまで殴られた影山は遥輝に蹴り飛ばされた。
そして遥輝は陸斗の方に振り返って、
「次は君ね。君は敵に情をかけられて助けてもらったみたいだね。それも君の大嫌いな兄さんに。」
遥輝が陸斗の背後へ歩み寄る。
「………。」
陸斗は負けたことへの苛立があったが遥輝の前では身動き一つ取れず黙っていた。
「君は体が丈夫だから影山みたいにすぐにのびたりしないよね。」
「バコッッッッッッッ!!!」
陸斗が遥輝に背後から延髄を蹴られて吹っ飛んだ。
すると陸斗の意識は朦朧としていたが苛立ちが限界に達しており、なんとか立ち上がった。
「お前…ムカつく…沈める…!」
「別にそれは君の自由だよ。メンバーの中で争っちゃいけないなんて決まりはないし、それは俺を巻き込むことも例外じゃないからね。」
陸斗の目が鋭くなり、遥輝の元へ駆け込んで遥輝に殴りかかる。
「パシッ!」
陸斗の拳は遥輝に素手で弾かれる。
「ぐああああっっっ…!?」
悲痛な叫びをあげたのは陸斗の方だった。
陸斗が右腕を左手で抑える。
「これで終わり?もう一回だけ殴ってきても良いよ?」
陸斗が遥輝を睨みつける。
そして今度は左手で遥輝の顔面に直撃させる。
「うわああああっっっ…!?」
またも叫びをあげたのは陸斗の方だった。
確かに遥輝の顔面に直撃したはずなのに左腕に激痛が走った。
「じゃあ今度はこっちの番ね。」
遥輝が陸斗に歩み寄り、陸斗が後ずさる。
そして遥輝のパンチの射程圏内まで追い詰めたところで、
「バコッッッッッッッ!!!」
陸斗が顔を殴られ吐血しながら吹っ飛ばされる。
「じゃあそろそろ、君が主役のブラッドフェスティバルを始めるね。」
そして陸斗の元に遥輝が歩み寄って馬乗りになり影山にしたように顔面を殴り始める。
「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」「グシャッ!」
……………
今の黎がお嬢にできること…。そして南グループを狙う高柳グループ…。黎はお嬢がベッドで寝ている隣に横になって目を開けたまま色々な事を考えていた。
「…ううん…黎?」
お嬢が目を覚ましたようだ。
お嬢と黎は昨晩、夜をともにしたため服を着ていないまま布団をかけている。
するとお嬢が、黎が仰向けで横になっているところを上にまたがって黎を抱きしめた。
「…黎、昨晩私に沢山意地悪なことしたでしょ?」
「…そうおっしゃる割には俺に対する処罰感情のようなものはなさそうですね。気持ちよかったですか?」
お嬢は思わず照れて顔が赤くなって黎の胸に顔を押し当てる。
「そうやって私のこと全部お見通しのように言って…。」
「俺がお嬢の一番近くにいてお嬢のことを一番に理解できなくてはどうするんですか。お嬢は南グループの多くの舎弟を大事にする責任感を強くもつ一方で、とても寂しがり屋で怖がりで、そして、ずっと俺に側にいてほしい。違いますか?」
「…黎は…?」
「…俺ですか?」
「黎は私にずっと側にいてほしい…?」
「そうですね。俺もお嬢と同じです。」
「…私のこと、好き?」
「…はい、好きです。」
「じゃあ…もう1回…しよ。」
「はい。1回だけでなく、お嬢が満足するまで何度でも…。」
「そう…?じゃあ…いっぱいしたい…。」
「 では、前戯から楽しみましょう。」
「…前から思ってたんだけど黎って…どうしてそんなに…その…上手なの…?昨日のお風呂場の展開も…すごくドキドキしたし…。」
「俺はあまり上手いという自覚はないですけど…。」
「言葉の使い方とか…肌の触れ方とか…誘導の仕方とか…順序とか…私が初めてなのよね…?」
「勿論初めてです。ですが俺は大人の知識を幼い頃から知っているので、幼少期の頃はその意図が理解できませんでしたが、女性を楽しませることの知識は頭の中にある程度仕込まれているんです。勿論女性を楽しませられない方も世の中にはたくさんいるのでそういう方々は反面教師として学ばせて頂きましたが。」
「黎の見てきた世界ってホントに凄いのね。私やっぱり黎と一緒にいられてよかった。」
「それは何よりです。それに交際相手との互いの同意の元の性的なコミュニケーションは愛情表現の相互確認や信頼関係の構築にも繋がり心理的にもメリットがあるんですよ。そして…」
「ッあッ!♡」
「お嬢は普段は南グループのトップとしての威厳を維持するために見栄を張ってしまう部分があるようですが、こと性行為に関しては責められる方がお好きなようにお見受けされます。」
そして黎は自分にまたがってるお嬢と上下を逆転させるように押し倒す。
「キャッ!」
「そして性行為は勿論性感帯を刺激されることで快感を得られるのは言うまでもなくあれませんが、楽しみはそれだけではないのです。」
そういって黎はお嬢の全身を指でなぞり回す。
「ッあんッダメッ!♡」
「わかりますか?こそばゆい感じや、時には触れられているのか分からない程度のソフトタッチをこちらがすることによって、触れられてる側が、いつどのタイミングで強弱をつけられるのか分からないからこそ、責められる側は楽しめるのです。そしてそろそろ………」
「ッあ…黎…あの…えっと…」
「どうされましたか?お嬢。」
「あの…もう少し…右…。」
「具体的におっしゃっていただかないとわかりませんよ?」
「…お願い…意地悪…しないで……ッあッ!♡そこッ!♡もっと…♡」
「次からはちゃんと言えるようにしてくださいね?ん?まだ触ってもないのにすごく濡れてるではありませんか。」
「…これは…その…ちが…」
「だめですよお嬢。何かイヤやしいことでも想像してしまったのですか?」
「…ちが…ちがう…」
「では、本番はお預けでもよろしいでしょうか?もっとも、お嬢の体は待ちきれないようですが。」
「…イヤ…黎と…一緒に…なりたい…。」
「そうですか。では、こちらも遠慮なく行かせていただきますね。」
「ッああんッッッ♡」
「もうイッてしまわれたのですか?まだまだこれからですよ?」
そしてお嬢の部屋からはしばらくお嬢の喘ぎ声が響くのであった。
その頃広間では…
「このお嬢様の部屋から聞こえるお嬢様の喘ぎ声は…お嬢様と黎様は恐らく…。まだお昼だといいますのに…。」
次回 第三十ニ話 誘惑
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