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家へ引っ越してから
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夜、邸宅へと戻って、お風呂を上がって部屋の人形を見ようとしたら、レイに止められたわ。
「もし人形師が繋がりを切っていない場合、そのお姿を見る、という事ですよ」
と、言われてはっとした。そ、そうよね…今では布地が厚い、ワンピースの様な物だったり、上下でシャツとズボンで分かれている物を着ているけれど…寝巻だものね。
「…日常的な服に着替えては駄目かしら」
「今日は、このまま寝室へ向かってください。明日は…入浴の前にお時間を取りますので」
「分かったわ」
レイのいう事を大人しく聞いておく。だって…人形師も、一族なのだもの。もし何か…ラクシュ様の気に障る事があったら、どうなるか分からない。しっかりした物だけれど、寝巻姿を見せた、となったらどうなる事か。
明日は時間を取ってくれるという事だし…
「あの、レイ。明日の朝も、少しみたいのだけれど」
「かしこまりました。早めにお声を掛けますが…」
そう、言葉を濁すレイに、どうしたのかと顔を見れば…
「今夜の当主が、どうなのかと思いまして」
どう、って…
「ただ寝るだけで済むのか、抱きつぶすのか」
「なっ…」
そ、そんな事を予測されるのは、嫌…!
と、いう事で…
「も、やらぁ…やめ、ああ!」
「嫌、じゃないでしょう?ほら…もっと、と言いなさい…身体は素直なんですから、ね?」
寝室に来るなり、抱きしめられて、散々されてますよ。
「人形ごときに嫉妬しそうです」
と、言われたわよ。なんで!?と、口にする前に、キスで唇を塞がれて、舌で散々口の中だけなのに、気持ちよくされたわよ。
「もっと、さ、れたら、あんっ、ああっ、ああんっ」
「されたら、なんです?気持ちいいでしょう?」
「いい、いいけど、おかしくなっちゃうぅ」
「いいですよ、おかしくなって。ほら…また、出しますよ、っ」
「あっ、あついっ、あああっ」
奥に感じる熱に、びくびくと身体が震える。散々されて、身体は休みたいのに…欲しくて、仕方ないとか、もう嫌…!
「ん…流石に、出しすぎましたね…一度、綺麗にしましょうか」
「あ、ふっ…」
ラクシュ様のその言葉に、お風呂に入れてくれるのかしらと、ほっとしたのだけれど…すごい音を立てて引き抜かれて恥ずかしくなる。でも…ソコに感じた感覚に、ぎょっとする。
「い、いや、らくしゅさまっ」
ぬるり、と…今まで、ラクシュ様のモノが入っていたそこに入ってくるモノ…ラクシュ様の、舌!なんで!?
「や、そんなっ、ああっ」
足の間から見えるのは、ラクシュ様の頭。じゅるじゅると、膣の中を柔らかな…舌が、奥にまで入るのが分かる。しかも…吸われて、こくり、こくりと飲み下す音…!?
「な、なにして、やめ、やめて…」
まさか…中に出した…性液を飲んでる!?そんな、嘘でしょ…
ちゅ、と音を立てて…顔を離したと思ったら、手の甲で口を拭うラクシュ様。
「さ…続きと行きましょう」
「まっ…今、何を…」
「何って、中を綺麗にしただけですよ、ん、いいですね…」
「ああ!うそ、ああんっ」
ちゅるりと中に入ってくるラクシュ様のモノ。さっきまでは…こう、動かされても感覚が鈍いというか、いえ、き、気持ちいいわよ。いいけど、滑りがいいというか。それが…今は、ごりごりとする。
…信じられない。なんであんなことできるの…!
「もし人形師が繋がりを切っていない場合、そのお姿を見る、という事ですよ」
と、言われてはっとした。そ、そうよね…今では布地が厚い、ワンピースの様な物だったり、上下でシャツとズボンで分かれている物を着ているけれど…寝巻だものね。
「…日常的な服に着替えては駄目かしら」
「今日は、このまま寝室へ向かってください。明日は…入浴の前にお時間を取りますので」
「分かったわ」
レイのいう事を大人しく聞いておく。だって…人形師も、一族なのだもの。もし何か…ラクシュ様の気に障る事があったら、どうなるか分からない。しっかりした物だけれど、寝巻姿を見せた、となったらどうなる事か。
明日は時間を取ってくれるという事だし…
「あの、レイ。明日の朝も、少しみたいのだけれど」
「かしこまりました。早めにお声を掛けますが…」
そう、言葉を濁すレイに、どうしたのかと顔を見れば…
「今夜の当主が、どうなのかと思いまして」
どう、って…
「ただ寝るだけで済むのか、抱きつぶすのか」
「なっ…」
そ、そんな事を予測されるのは、嫌…!
と、いう事で…
「も、やらぁ…やめ、ああ!」
「嫌、じゃないでしょう?ほら…もっと、と言いなさい…身体は素直なんですから、ね?」
寝室に来るなり、抱きしめられて、散々されてますよ。
「人形ごときに嫉妬しそうです」
と、言われたわよ。なんで!?と、口にする前に、キスで唇を塞がれて、舌で散々口の中だけなのに、気持ちよくされたわよ。
「もっと、さ、れたら、あんっ、ああっ、ああんっ」
「されたら、なんです?気持ちいいでしょう?」
「いい、いいけど、おかしくなっちゃうぅ」
「いいですよ、おかしくなって。ほら…また、出しますよ、っ」
「あっ、あついっ、あああっ」
奥に感じる熱に、びくびくと身体が震える。散々されて、身体は休みたいのに…欲しくて、仕方ないとか、もう嫌…!
「ん…流石に、出しすぎましたね…一度、綺麗にしましょうか」
「あ、ふっ…」
ラクシュ様のその言葉に、お風呂に入れてくれるのかしらと、ほっとしたのだけれど…すごい音を立てて引き抜かれて恥ずかしくなる。でも…ソコに感じた感覚に、ぎょっとする。
「い、いや、らくしゅさまっ」
ぬるり、と…今まで、ラクシュ様のモノが入っていたそこに入ってくるモノ…ラクシュ様の、舌!なんで!?
「や、そんなっ、ああっ」
足の間から見えるのは、ラクシュ様の頭。じゅるじゅると、膣の中を柔らかな…舌が、奥にまで入るのが分かる。しかも…吸われて、こくり、こくりと飲み下す音…!?
「な、なにして、やめ、やめて…」
まさか…中に出した…性液を飲んでる!?そんな、嘘でしょ…
ちゅ、と音を立てて…顔を離したと思ったら、手の甲で口を拭うラクシュ様。
「さ…続きと行きましょう」
「まっ…今、何を…」
「何って、中を綺麗にしただけですよ、ん、いいですね…」
「ああ!うそ、ああんっ」
ちゅるりと中に入ってくるラクシュ様のモノ。さっきまでは…こう、動かされても感覚が鈍いというか、いえ、き、気持ちいいわよ。いいけど、滑りがいいというか。それが…今は、ごりごりとする。
…信じられない。なんであんなことできるの…!
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