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第六章:あれ。雰囲気変わった?
ひどい男(語彙消失)
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さて。そんなこんなで…森の中の家に戻ってきました。
え?ってなるよねぇ、そうだよねぇ。
いやね、まあ、なんだかんだで…5日位は、いたのかな。でも、王様が一向に良くならなくて。それで、なぜかスタンフォードが帰ると言い出しまして。
…帰る言い訳の一つが、私のせいにされてますけどね。ほら、なんていうの。毎晩させられるアレのせいで、朝の具合というか機嫌というか気分というかが悪いのは、夢見が悪いからっていうアレです。
都会が駄目なのか、原因があるのか分からないけれど、一度森に帰って様子を見たいと、そういう…事らしいんですけどね…
…本当の理由、知りたい?ただヤりたいだけのようですよ。
も、ほんと…転移して、庭に出たと思ったら、そのまま魔術で拘束されて、運ばれて、ベッドインしましたよ。意味わからん…今回、あのぞわぞわ感しなかったんだけど。なんでだろ?
で、あの男ほんっと酷い。あいつ、寝室に色々あるらしく、水やらあの保存食を食べながらしやがりまして。プレイの一環で、口移しで水を飲ませろとまで言われましたよ!意味わからん!
で…えーと、帰って来てからどれくらいたったのかしりませんけれども。何回か日が窓から差し込んだ気がする…あー身体動かない…
そんな私を魔術で綺麗にすると、あの男は自分だけシャワー浴びに行きましたよ。シャワーあるんだよここ。あの男の部屋に。使わせてもらったことありませんけどね!もちろん使われた事もありませんよ!気を失っている間にお風呂に入れてくれた、なんて夢物語ですよ!魔術万歳!…なんかむなしい…
「で?旨い料理を食わせるって言ってたな」
「………」
シャワーから戻った男がベッドへ腰かけるなり言ってくるけど、声を出したくても、はくはくと口が動くだけで…というか、相変わらず身体も動きませんが。
そして散々してシャワーも浴びてすっきりしたのか…まともな会話がいきなりそれなの…料理作れと言われたとしても、この身体の状態じゃあ何もできないし、そもそも機材とか材料がないんだけど。
「ん?そこまで疲弊したか?ちょっと待ってろ」
私の状態にようやく気が付いた男に、ふっと、額に手を当てられたかと思ったら、なんか…じんわりする。あったかい…なんかすごい…きもちいい…
「ははっ…すっげ、イイ顔するんだな…なんかまたしたくなってきた」
ふわふわする…雲の上にいるみたいに。と、そんないい気分だったのに…ふつりとなくなったその手のひらの感触と…さっきまでさんざんされていたそこに感じた、熱。
ちょっと、もう、本当になんなのこの精力バカは!
「調理器具と、食材、調味料がありませんし」
「で?」
「食べるための食器も、必要です」
「他には」
「…水って、どうするんですか」
「水…あー水な。…これでどうだ」
今、キッチンで、何が必要なのかを話し合ってます。あの後なんか知らないけどさんざんされて、疲弊させられて、回復され…泣きました。ガチで。ぼろぼろと声も出さずに涙がながれて、自分もびっくりした。
で。珍しくスタンフォードが慌てて、謝り倒してきました。ただ…何に対して謝ってたのかは判別つかないけど。悪かった泣くなとしか言わなかったので。
泣きながらキッチン整えたいと言った私は…なんなんだろうか。まあ、そのおかげでスタンフォードがおとなしく言う事聞いてくれてるわけですが。
そんなこんなで…やっと、料理ができる準備が整いそうです。
え?ってなるよねぇ、そうだよねぇ。
いやね、まあ、なんだかんだで…5日位は、いたのかな。でも、王様が一向に良くならなくて。それで、なぜかスタンフォードが帰ると言い出しまして。
…帰る言い訳の一つが、私のせいにされてますけどね。ほら、なんていうの。毎晩させられるアレのせいで、朝の具合というか機嫌というか気分というかが悪いのは、夢見が悪いからっていうアレです。
都会が駄目なのか、原因があるのか分からないけれど、一度森に帰って様子を見たいと、そういう…事らしいんですけどね…
…本当の理由、知りたい?ただヤりたいだけのようですよ。
も、ほんと…転移して、庭に出たと思ったら、そのまま魔術で拘束されて、運ばれて、ベッドインしましたよ。意味わからん…今回、あのぞわぞわ感しなかったんだけど。なんでだろ?
で、あの男ほんっと酷い。あいつ、寝室に色々あるらしく、水やらあの保存食を食べながらしやがりまして。プレイの一環で、口移しで水を飲ませろとまで言われましたよ!意味わからん!
で…えーと、帰って来てからどれくらいたったのかしりませんけれども。何回か日が窓から差し込んだ気がする…あー身体動かない…
そんな私を魔術で綺麗にすると、あの男は自分だけシャワー浴びに行きましたよ。シャワーあるんだよここ。あの男の部屋に。使わせてもらったことありませんけどね!もちろん使われた事もありませんよ!気を失っている間にお風呂に入れてくれた、なんて夢物語ですよ!魔術万歳!…なんかむなしい…
「で?旨い料理を食わせるって言ってたな」
「………」
シャワーから戻った男がベッドへ腰かけるなり言ってくるけど、声を出したくても、はくはくと口が動くだけで…というか、相変わらず身体も動きませんが。
そして散々してシャワーも浴びてすっきりしたのか…まともな会話がいきなりそれなの…料理作れと言われたとしても、この身体の状態じゃあ何もできないし、そもそも機材とか材料がないんだけど。
「ん?そこまで疲弊したか?ちょっと待ってろ」
私の状態にようやく気が付いた男に、ふっと、額に手を当てられたかと思ったら、なんか…じんわりする。あったかい…なんかすごい…きもちいい…
「ははっ…すっげ、イイ顔するんだな…なんかまたしたくなってきた」
ふわふわする…雲の上にいるみたいに。と、そんないい気分だったのに…ふつりとなくなったその手のひらの感触と…さっきまでさんざんされていたそこに感じた、熱。
ちょっと、もう、本当になんなのこの精力バカは!
「調理器具と、食材、調味料がありませんし」
「で?」
「食べるための食器も、必要です」
「他には」
「…水って、どうするんですか」
「水…あー水な。…これでどうだ」
今、キッチンで、何が必要なのかを話し合ってます。あの後なんか知らないけどさんざんされて、疲弊させられて、回復され…泣きました。ガチで。ぼろぼろと声も出さずに涙がながれて、自分もびっくりした。
で。珍しくスタンフォードが慌てて、謝り倒してきました。ただ…何に対して謝ってたのかは判別つかないけど。悪かった泣くなとしか言わなかったので。
泣きながらキッチン整えたいと言った私は…なんなんだろうか。まあ、そのおかげでスタンフォードがおとなしく言う事聞いてくれてるわけですが。
そんなこんなで…やっと、料理ができる準備が整いそうです。
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