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第十章 入学した
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魔法学院では、毎月入学試験が行われてる。入学から、およそ一年で卒業。その間に適正とか、才能とかで選別を受けるらしい。
と言うことで、入学試験に挑む、受験番号三番、魔王城在住、ローザです!私の前に二人並んでるから、多分、三番。
受験自体は、人族防衛の最前線で小麦刈ってた私には、超余裕。学院内のダンジョンに潜るだけ。
ダンジョンって言うのは、他より魔素が濃くて、魔物やら、魔族やらが湧くところなんだけど、これは、魔族領の魔素が、局所的に流れ込んじゃってるところだってのを、この前、アッシュ様に習った。
入学試験は、ダンジョンの魔物倒せとかじゃなくて、引率の先生について洞窟みたいなとこに潜るだけだから、大丈夫。
剣とか魔法とか習うのは入学してからだから。私、自分にどっちの才能も無いの知ってるけど、黙ってるから。
卒業が目的じゃないからね。入学しちゃえば、こっちのもの。
魔法学院では、毎月入学試験が行われてる。入学から、およそ一年で卒業。その間に適正とか、才能とかで選別を受けるらしい。
と言うことで、入学試験に挑む、受験番号三番、魔王城在住、ローザです!私の前に二人並んでるから、多分、三番。
受験自体は、人族防衛の最前線で小麦刈ってた私には、超余裕。学院内のダンジョンに潜るだけ。
ダンジョンって言うのは、他より魔素が濃くて、魔物やら、魔族やらが湧くところなんだけど、これは、魔族領の魔素が、局所的に流れ込んじゃってるところだってのを、この前、アッシュ様に習った。
入学試験は、ダンジョンの魔物倒せとかじゃなくて、引率の先生について洞窟みたいなとこに潜るだけだから、大丈夫。
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卒業が目的じゃないからね。入学しちゃえば、こっちのもの。
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