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占いどうりの恋愛
優しい若造くん
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でもさ……。よく考えたらこれ宿賃で働かされるんじゃないのか。
半分以下拘束(残りは占いの話)が嫌で出てきたのにそれじゃ意味ない。
「でもそれって働かなきゃいけない…。」
私がそう聞くと、
「いえいえ。働かないで寝るとき以外外出していてくれて結構です。」
やっさし~い。何々。普通に優しい人…。
「なんでそんな親切にしてくれるんですか。」
「ここで寝られると皆さんに迷惑だからです。」
アタシみたいな問題児には学級委員並みにうざいけどいい人には学級委員並みに偉い人だわ。
アタシはその若造(まとまんないからそう呼ぶけど少なくとも同い年。)について行った。
するとそこは、
「高級住宅街……。1人暮らしな癖になぜここ~~。」
「はい。それに僕1人暮らしじゃないですし。」
「えっ。マジで。結婚済み……。(現実ではほぼありえない初対面タメ口)」
「いえいえ。」
「それなら、もしかして、家族。もしや、マザコン。」
「いえ。家族はそもそも今は海外旅行に。一緒に住んでいるのは召使いさん達です。」
は…は…は…ははははは~。め・し・つ・か・い、だと………。
「あぁ。僕の家はここです。いらっしゃい。居候さん。(学級委員長、本当は性格悪かった件。)」
「はい、どうも。いやいやいや。」
そこは高級住宅街の真ん中に立っているが他の住宅街がまるでイエスが生まれたような小さな馬小屋みたいに見える。
「えっ。やばいやばい。何こいつ。どっかの令嬢。いやこいつ男だった。何だ……。何やねん。えっ。おっきすぎだろ。何でやねん。(ひとり言ブツブツいうと関西弁入ってくるタイプの人です。)」
アタシはボソボソ言いながら若造の家に入っていく。
半分以下拘束(残りは占いの話)が嫌で出てきたのにそれじゃ意味ない。
「でもそれって働かなきゃいけない…。」
私がそう聞くと、
「いえいえ。働かないで寝るとき以外外出していてくれて結構です。」
やっさし~い。何々。普通に優しい人…。
「なんでそんな親切にしてくれるんですか。」
「ここで寝られると皆さんに迷惑だからです。」
アタシみたいな問題児には学級委員並みにうざいけどいい人には学級委員並みに偉い人だわ。
アタシはその若造(まとまんないからそう呼ぶけど少なくとも同い年。)について行った。
するとそこは、
「高級住宅街……。1人暮らしな癖になぜここ~~。」
「はい。それに僕1人暮らしじゃないですし。」
「えっ。マジで。結婚済み……。(現実ではほぼありえない初対面タメ口)」
「いえいえ。」
「それなら、もしかして、家族。もしや、マザコン。」
「いえ。家族はそもそも今は海外旅行に。一緒に住んでいるのは召使いさん達です。」
は…は…は…ははははは~。め・し・つ・か・い、だと………。
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「えっ。やばいやばい。何こいつ。どっかの令嬢。いやこいつ男だった。何だ……。何やねん。えっ。おっきすぎだろ。何でやねん。(ひとり言ブツブツいうと関西弁入ってくるタイプの人です。)」
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