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魔王様は〇〇られる

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「この全裸ゴリラっ、離せぇぇぇぇッ!!!!」
「うるせえよ。ちゃんと縛っておかないと逃げるだろ」

 こんだけ悲鳴をあげても誰一人として様子を見にこない。
 もしや相当な距離から人払いしたのか。そしてそれに素直に従う魔界の奴らが無能すぎる!!

「逃げないっ、逃げないからぁぁぁぁ!」

 シーツの一部を器用に、そして剛力で引き裂いてそれで僕の両手と両足をあわせて戒められた。
 だから足を閉じることも出来ずに、恥ずかしいトコロを男に晒すハメになってるわけで。
 
 なんで魔王ともあろう者がこんな目にあわにゃならんのだ。
 しかももっと理不尽なのが、この僕の身体が興奮しっぱなしだってこと。
 これじゃあドMの変態みたいじゃないか。

「だからその変態なんだろ」
「うぎゃっ、声にでてたぁぁぁ! てか、貴様に言われたかねーよッ!!!!」

 全裸で魔界の村を徘徊、しかもここまで乗り込んでくるド畜生クソ変態野郎め。
 今も鼻息荒く、僕の身体をまさぐっている。

「俺は変態じゃないが」
「うるさいッ、露出魔!」

 怒りにまかせて叫ぶと、もううるさいとばかりに口をふさがれた。

「んぅっ!?」

 最悪だ、知らない男にキスされるなんて。
 ぬるりとした舌が口内に入ってきた時にはもう遅かった。上顎をなでられたり舌に吸いつかれたり。その度に息があがって胸がドキドキする。

「んぁ……ん……ふ……ぁ♡」

 腰がぬけちゃう。キスだけで。この僕が、人間の男にキスされちゃった。
 
「とろけた顔しやがって」
「ぅぁ♡♡」
「そんなに良かったのか、キスだけでメス顔になっているが」
「ちが……♡」

 ちがう、絶対にちがう。コイツに強引に唇奪われて気持ちよかったとか。今もふわふわした気分で、抵抗すらできなくなってるとか。
 そんなのじゃない。

「こんな顔してるなら、俺のメスになるよな?」
「へ……? 」
が欲しいだろう」

 そう言って、僕の目の前に突きつけてきたのはヤツの凶器みたいなペ〇ス。
 太くて大きくて。僕にもついてるとは思えないほどにグロい立派なやつだ。思わず身震いする。

「アンタのケツ穴にぶち込んでやるよ」
「ひっ……無理無理無理ッ!? ぜーったいに無理だ!!」

 一気に恐怖の現実に叩きつけられた。
 だってそうだろ。こんな小娘の細腕くらいあるようなイチモツ、僕の慎ましやかなアナルにINできるシロモノじゃない。
 そんなことされたら、肉体もさることながら精神だって大ダメージだ。
 今更ながら暴れて抵抗しつつ、懸命に説得をこころみた。

「と、取引きをしようじゃないか」
「取引き?」
「そうだ!」

 その間もグイグイ擦り付けられる股間の硬さに顔をしかめる。
 これ、ガッチガチのフル勃起じゃないかよ。この身体を見てこうなるってことは、もうアレだよな。そこからしてもうどこに出しても恥ずかしいアブノーマルな変質者だ。

「僕はご覧の通り魔王。貴様の欲しいものなら、大抵は差し出してみせる。金か、権力か。魔物で良ければ極上の女をあてがってもいい!」
 
 よく考えればガチホモっぽいから、男のでもいいのだが。とにかく必死だった。
 あんな極悪ペ〇スをぶっ刺されるくらいなら、土下座でもなんでもしてこの場を乗り切るしかない。
 頼むから説得に応じてくれ、と祈る気持ちでまくし立てた。

「なるほど。望むものはってやつだな」
「あ、ああそうだ。言えよ、今すぐ用意してやるから」

 まずはこの状況から脱したい。そしてその足で秘書に助けを求めよう。彼女なら、とりあえず何とかしてくれる。情けないがそれに賭けてすがるしかないのだ。
 僕の尻の貞操と流血沙汰を防ぐために……ッ!

 大きな決意も知らずか。
 少し考えるような様子で黙りこんだ男は数秒後、ニンマリ笑って口を開いた。

「じゃあアンタとセックスさせろ」
「やっぱりぃ゙ぃ゙ぃぃっ!!!!」

 こんなことだろうと思ったよ! やっぱりこのクソホモ野郎。半泣きで身をよじるものの、ビクともしない身体。

「なんでもって言ったよな?」
「い、言って、ない……んんぅっ!?」

 また口付けられる。
 悔しいけど、キスはめちゃくちゃ上手い。また頭の中がふわふわしてきて、もうどうにでもなれとやぶれかぶれに目を閉じた。



※※※

「あ゙ひぃぃっ♡ き、きも゙ちい゙ぃぃ♡♡」

 上手いのはキスだけじゃなかった。セックスもやばい。
 パンッ、パンッ、の肉がぶつかる音とぐちゅぐちゅと水音。すべてが僕を狂わせる。

「んあっ♡ あ゙♡ じぬ゙っ♡ じんじゃゔ~っ♡♡♡」

 気持ちよすぎて死ぬ、怖い。だってバカみたいに慣らされたあとに、こんなイイトコロばっかり攻撃されるって予測してるわけないだろうが!
 おかげでこっちは腰を掴まれて、ガツンガツンと弱点突かれて泣かされまくってるていうのに。

「ケツ掘られすぎて死んだヤツなんているわけねぇだろうが、このザコ魔王が」
「ひぎっ♡ や゙めっ♡ しょこっ、よわよわだからっ♡♡ んお゙ぉっ♡♡♡」

 自分でするより気持ちいい! 強制的に射精させられちまう。しかもおもらしみたくピュッピュッと出たそれが自分の胸にかかって気持ち悪い。
 
「オラッ、そろそろ認めたらどうだ。アンタは俺のメスだ」
「んぎぃっ♡♡ み、みとめっ、ない! メスじゃ、ないぃぃッ♡♡♡」

 認めてたまるか。縛られてぐちゃぐちゃに犯されて、お尻がとろけそうに気持ちいなんて。
 でも僕が強情を張ると、男はニヤニヤと笑みを深める。

「じゃあ仕方ないな。しっかりその身体に覚えさせる」
「ひっ……な、なにを……あ゙ぁぁぁぁっ、い゙っ、痛っ!?」

 こ、コイツ、まだ全部入れてなかったのか! 
 さらに奥まで押し進められて衝撃が走った。背中を逸らして必死に逃げようとするも。

「逃げんな」

 と腰を固定されてどうしようもない。

「ぐ、ぐるじぃ、やめっ、はいっちゃ、らめ♡」

 なんで。痛いはずなのに。苦しくて吐きそうなはずなのに。なぜか身体の奥から熱くなってくる。快感っていうには暴力的だし、目の前がチカチカしてきておかしくなりそう。

「あ゙ーっ♡ あ゙ぁぁッ♡ はな゙せぇぇぇっ、離してぇぇ!!!!」

 気が狂う、戻ってこれなくなる。男に戻れなくなる。
 知らず知らずのうちに涙があふれた。怖くて仕方ない。気持ちよすぎて壊れる。一人で慰めてた僕が知らないトコロを、遠慮なく責めてくるこの男が怖い。

「ゆるじでっ♡ なんでもするっ♡ するからっ、ゆる゙じで~ッ♡♡♡」
「うお、アンタしめつけがやべぇな……くっ」
「ひぎゃぁ♡ またイ゙ぐぅ~っ♡♡」

 何回目だろう、もう数え切れない。助けを求めようにも、声はかすれ切って大きく出ないし力だって抜けている。
 何時間くらい犯されてるか知らないが、こんなんでは朝までこのままだ。

「おい、そろそろ認めろ。アンタが男のペ〇スにも勝てない哀れな雌犬だって」
「あ゙んっ♡ あ゙ぁ♡♡ ちがっ♡♡ ちがうぅ♡ まけてっ、ない♡♡ ちんぽっ、に負けてなんて……ん゙っ♡♡」
「またイったのか、はしたない。躾もされてねぇのかよ」
「い゙ぃ♡♡ 」

 またイっちゃったぁ……♡ もうダメ。なんも考えられんない。
 こんな極太ちんこにヤられちゃう。魔王なのに。変態人間ごときの、おちんちんに♡♡♡

「んお゙っ♡ も゙♡ らめ゙♡♡ 」
「ダメっていって、ケツ振るんじゃねえよ」

 ふってない。ふってないもん。もっとおっきいので僕のエッチなお尻をいじめて欲しいって、おねだりしてないもん♡♡
 
「お゙っ♡」
「ほら。やっぱり媚び売ってやがる。仕方のねぇ奴だな」

 呆れたように言うと、男は僕の頬にキスをした。

「言ってなかったがな。俺はさっきお前から受けた攻撃魔法の魔力が、まだギンギンに蓄積されてるんだぜ」
「……え゙?」
「だからな」

 僕の中の肉棒が、また少し大きくなった気がして身じろぐ。

「もっと沢山、味わえよ」
「あ゙ぁぁぁぁァァッ♡♡♡」

 また力任せの抽挿に、身体を痙攣させて絶叫した。
 
 

 
 





 
 

 

 
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