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第3章
87 どうした?帰って来〜い!
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「貴方、過去に行った事、未だないんでしょ?やり方、分かってるの?」
「さっき迄は見当もつかなかったけど、今、エーテルが目の前で見せてくれたからね。
充分、仕組みは理解した。だからそれは大丈夫なんだけどね?
とは言え、最初は何が起きるか、分からないから、俺1人でやってみる。
フィオナはお留守番だよ?」
「やった事なくて、それなのに大丈夫って……ほんとに、ちゃんと帰ってきてよね」
「うん、ちゃんと帰ってくるから、心配しないで?
万が一の時は、自分の身体を、ユッフィーみたいに、何年か時を止めとくよ」
「?それどう言う事?…………あっ、分かった!その手があったか?」
「そうだ、場所決めとかなきゃいけないな?え~と……ユッフィーの水晶の像があった場所に、
俺の像が現れたら、その時は、じいちゃんに連絡してくれる?」
万が一戻れない様な出来事が起こったら。自分の時間を止めて、現在に復活すれば良い……
タイムマシンの様なもの……そう言う事だ。
「さっき、それは……って言ったけど、他にも何か問題があるの?」
「うん。前に言ったけど、ユッフィーが襲われた時は、神界から見てたから、
時空移動のターゲットが定め易いけど。
ユッフィーが産まれた頃、俺、地上に居なかったでしょ?
神界と地上の時間を正確に見定めないと、違う時間に飛んじゃうからね」
「いつの時に行っても、問題無いんじゃない?」
「ほら、光と影の英雄が現れた時に、行かないとでしょ?」
「そ、そうか?過去が変わっちゃうのね?そしたら、今現在も変わってしまう……
こ、怖っ!貴方が言う通り、時間の移動は、かなり危険ね?」
「そ、だから光と影の英雄が何時現れたか……それをどうやって調べようか考えなきゃ」
「あら、それなら簡単よ?直ぐ分かるわ。その都度全部、新聞に載ってたもの」
「新聞?俺、そんなに注目されてたの?」
「そうよ。あれは一体誰なのか?ってね。当時1番の話題だったのよ?」
「新聞か~?5年分?図書館とかで、調べるのも大変そうだね?」
「それも問題ないよ?私思い出したの。覚えてる?王立学園の、騎士科首席カーマイルくん」
「いや、覚えてるも何も、あれから友達になってさ、時々会ってるよ?あいつがどうかした?」
「だったら話が早い。あの子ね、光と影の英雄の大ファンよ。
新聞の切り抜き集めて、皆んなに自慢してたの」
「それ、初めて聞いた。その切り抜き借りるのが、一番手っ取り早いな。
でも、あいつに、何て言おう?」
「そのまま、アルティスが光と影の英雄だったって言えば?どうせ、貴方嘘下手なんだからさ」
「ウソ?そなの?」
「ってな訳でさ、マイルの切り抜き貸してくんない?」
「……………………」
心ここに在らず。ぼ~っと遠くを見つめるカーマイル。
「マイル?お~い!どうした?カーマイルクン?帰って来~い!」
「な、何だって~~~~~~~~!!!!!!」
「し~ 声がデカい!」
「それじゃあ何か?俺は同い年のお前を、あんなに崇拝してたのか?」
「いや、光と影の英雄って今の俺だからさ?お前、7歳から12歳位だった頃の話だろ?俺今19歳」
「そ、そうか。未来の俺の友達だったなんて……切り抜きだっけ?
今でも大事に取ってあるぞ。貸すのは良いが、何に使うんだ?」
「お前、さっきの俺の話、ほとんど聞いてなかっただろ……
過去に行って、光と影の英雄がやった事を俺がしてこないと、
過去が変わって今が無くなるんだよ?」
「そう……な、のか?よく分からんけど、分かった貸すよ」
「さ~て、これで全部ね?抜けてるのはないわよね」
「新聞に載んなかったのって、無いのかな?」
「無い無い!各社こぞって掲載してたもの。逆にそれ違うだろってのが有った位なのよ?」
「よし、なら、これでOKだな」
「それにしても呆れた。貴方50回以上行ってたのね?」
「呆れられてもな~ 未だ俺やってないし……」
「相変わらず紛らわしいわ。で、先ずは、どこから行くの?」
「まずはユッフィーを助けるよ」
「最後の所からやるの?てっきり貴方なら、赤ちゃんユッフィーに、会いに行くかと思ったけど」
「すんごく会いたいけどさ。あれやっとかないと、何か落ち着かないだろ」
「それもそうね」
「それに、そんな簡単では無いしね?」
「そうなの?あの時でも、準備さえしておけば、出来た様な事、言ってなかった?」
「だからだよ?今の俺の神聖力は、あの頃より、遥かに上がってるからね。
あの時のプラスの力の量を、正確にぶつけて相殺しないと、
過去が変わるかもしれないから、抑えてやらないとでしょ?
それともう一つ、あの時俺は、フィオナ達や洞窟自体にも、障壁を張って守ってたと思うんだ。
それも同時にしなきゃならないから、結構大変だと思うよ」
「あれ、もの凄い爆発だったけど、私達も洞窟も無傷だったものね。
洞窟が崩れていたら、城も崩れて大勢の犠牲が出たんじゃ無いかって、
当時、お父様達が話してたのを聞いたわ」
「それを同時にやるのって結構むずくない?」
「そうよね。そう言われると……難しいわよね?貴方大丈夫?」
「まあ、あの時の俺、上手くやってたから、たぶん俺にも出来るよ。
って事で、早速行ってみますかね~」
「ちょっと待った!大事な事忘れてる」
「え、何?」
「白いロングコート着なきゃ!」
「ああ、そっか。黒だと、影と影の英雄になっちゃう?
初っ端から、帰れなくなるじゃん?」
「貴方、どこか抜けてるから、心配だわ」
「酷っ!否定しきれないのが悔しい……ま、気をつけるよ。じゃ、行ってくる!」
アルティスのネックレスから、エーテルの光の粒が出て、アルティスの周りで渦を巻く。
アルティスの姿が次第に薄くなると、光と共に消えた。
赤ちゃんユフィリナが、消えた時に酷似していた。
「さっき迄は見当もつかなかったけど、今、エーテルが目の前で見せてくれたからね。
充分、仕組みは理解した。だからそれは大丈夫なんだけどね?
とは言え、最初は何が起きるか、分からないから、俺1人でやってみる。
フィオナはお留守番だよ?」
「やった事なくて、それなのに大丈夫って……ほんとに、ちゃんと帰ってきてよね」
「うん、ちゃんと帰ってくるから、心配しないで?
万が一の時は、自分の身体を、ユッフィーみたいに、何年か時を止めとくよ」
「?それどう言う事?…………あっ、分かった!その手があったか?」
「そうだ、場所決めとかなきゃいけないな?え~と……ユッフィーの水晶の像があった場所に、
俺の像が現れたら、その時は、じいちゃんに連絡してくれる?」
万が一戻れない様な出来事が起こったら。自分の時間を止めて、現在に復活すれば良い……
タイムマシンの様なもの……そう言う事だ。
「さっき、それは……って言ったけど、他にも何か問題があるの?」
「うん。前に言ったけど、ユッフィーが襲われた時は、神界から見てたから、
時空移動のターゲットが定め易いけど。
ユッフィーが産まれた頃、俺、地上に居なかったでしょ?
神界と地上の時間を正確に見定めないと、違う時間に飛んじゃうからね」
「いつの時に行っても、問題無いんじゃない?」
「ほら、光と影の英雄が現れた時に、行かないとでしょ?」
「そ、そうか?過去が変わっちゃうのね?そしたら、今現在も変わってしまう……
こ、怖っ!貴方が言う通り、時間の移動は、かなり危険ね?」
「そ、だから光と影の英雄が何時現れたか……それをどうやって調べようか考えなきゃ」
「あら、それなら簡単よ?直ぐ分かるわ。その都度全部、新聞に載ってたもの」
「新聞?俺、そんなに注目されてたの?」
「そうよ。あれは一体誰なのか?ってね。当時1番の話題だったのよ?」
「新聞か~?5年分?図書館とかで、調べるのも大変そうだね?」
「それも問題ないよ?私思い出したの。覚えてる?王立学園の、騎士科首席カーマイルくん」
「いや、覚えてるも何も、あれから友達になってさ、時々会ってるよ?あいつがどうかした?」
「だったら話が早い。あの子ね、光と影の英雄の大ファンよ。
新聞の切り抜き集めて、皆んなに自慢してたの」
「それ、初めて聞いた。その切り抜き借りるのが、一番手っ取り早いな。
でも、あいつに、何て言おう?」
「そのまま、アルティスが光と影の英雄だったって言えば?どうせ、貴方嘘下手なんだからさ」
「ウソ?そなの?」
「ってな訳でさ、マイルの切り抜き貸してくんない?」
「……………………」
心ここに在らず。ぼ~っと遠くを見つめるカーマイル。
「マイル?お~い!どうした?カーマイルクン?帰って来~い!」
「な、何だって~~~~~~~~!!!!!!」
「し~ 声がデカい!」
「それじゃあ何か?俺は同い年のお前を、あんなに崇拝してたのか?」
「いや、光と影の英雄って今の俺だからさ?お前、7歳から12歳位だった頃の話だろ?俺今19歳」
「そ、そうか。未来の俺の友達だったなんて……切り抜きだっけ?
今でも大事に取ってあるぞ。貸すのは良いが、何に使うんだ?」
「お前、さっきの俺の話、ほとんど聞いてなかっただろ……
過去に行って、光と影の英雄がやった事を俺がしてこないと、
過去が変わって今が無くなるんだよ?」
「そう……な、のか?よく分からんけど、分かった貸すよ」
「さ~て、これで全部ね?抜けてるのはないわよね」
「新聞に載んなかったのって、無いのかな?」
「無い無い!各社こぞって掲載してたもの。逆にそれ違うだろってのが有った位なのよ?」
「よし、なら、これでOKだな」
「それにしても呆れた。貴方50回以上行ってたのね?」
「呆れられてもな~ 未だ俺やってないし……」
「相変わらず紛らわしいわ。で、先ずは、どこから行くの?」
「まずはユッフィーを助けるよ」
「最後の所からやるの?てっきり貴方なら、赤ちゃんユッフィーに、会いに行くかと思ったけど」
「すんごく会いたいけどさ。あれやっとかないと、何か落ち着かないだろ」
「それもそうね」
「それに、そんな簡単では無いしね?」
「そうなの?あの時でも、準備さえしておけば、出来た様な事、言ってなかった?」
「だからだよ?今の俺の神聖力は、あの頃より、遥かに上がってるからね。
あの時のプラスの力の量を、正確にぶつけて相殺しないと、
過去が変わるかもしれないから、抑えてやらないとでしょ?
それともう一つ、あの時俺は、フィオナ達や洞窟自体にも、障壁を張って守ってたと思うんだ。
それも同時にしなきゃならないから、結構大変だと思うよ」
「あれ、もの凄い爆発だったけど、私達も洞窟も無傷だったものね。
洞窟が崩れていたら、城も崩れて大勢の犠牲が出たんじゃ無いかって、
当時、お父様達が話してたのを聞いたわ」
「それを同時にやるのって結構むずくない?」
「そうよね。そう言われると……難しいわよね?貴方大丈夫?」
「まあ、あの時の俺、上手くやってたから、たぶん俺にも出来るよ。
って事で、早速行ってみますかね~」
「ちょっと待った!大事な事忘れてる」
「え、何?」
「白いロングコート着なきゃ!」
「ああ、そっか。黒だと、影と影の英雄になっちゃう?
初っ端から、帰れなくなるじゃん?」
「貴方、どこか抜けてるから、心配だわ」
「酷っ!否定しきれないのが悔しい……ま、気をつけるよ。じゃ、行ってくる!」
アルティスのネックレスから、エーテルの光の粒が出て、アルティスの周りで渦を巻く。
アルティスの姿が次第に薄くなると、光と共に消えた。
赤ちゃんユフィリナが、消えた時に酷似していた。
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*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
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