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14話 エルのイタズラ

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 受付の長い列で待っていると、エルが急に後ろから俺の前に入り、並んできた。気にしないでいると、エルがイタズラを仕掛けてきた。

 なんと、こんな場所で……こっそりと分からないように息子を撫でてきた。

 
エル「ねぇ……気持ち良い? 気持ち良くない? どっちぃー?」

 
 可愛く振り返り、小声で聞いてきて……にぃっ♡ と笑ってきた。

 
「こんな所じゃ、ヤバイいでしょ……」

エル「だって……暇だよぅ……」

「暇だからって、不味いって……」

エル「そんな事を言ってても……もう、大きくなってるよ♡ わたしに、くっついていないと~見つかっちゃうよ? にひひひ……っ♪」

 いたずらっ子っぽく笑った。俺はエルが言う通りに、見つからないようにエルに近づいた。エルがバッグからハンターが装備しているマントを取り出し、それを羽織った。

  
「それ、持ってきてたの?」

エル「うん。だって少し歩くって言ってたから日焼け防止と~雨が降っても大丈夫なようにっ♪ それに~そらくんのを隠せちゃうよっ♡ これで、出しても隠せるよ~ほらぁ♡」

 
 エルに言われて……従い息子を出すと。

 
エル「わぁーい♡ なんか緊張しちゃうねぇ~」

 
 唾液が付いた手で、優しく息子を擦ってくれてる。

 
「出ちゃったらどうするの?」

エル「良いよ。手に出しちゃって……♡ ちゃんと、タオルを持ってきてるから~」

 
 エルのおしりの付近で亀頭を、ぬちゃぬちゃ♡ と手のひらで包まれ、グリグリ擦られた……。ゾクゾクとした快感が体中に走り、膝がガクガクと震えて力が入らなくなる。
 息子全体を、にゅる♡ にゅる♡ と扱かれた。この状況と、気持ち良すぎてエルの手に射精をしてしまった。

 
エル「温かいの出てきたぁ♡ ねぇ~。まだ、出るんじゃない~?」

「え? まだするの?」

エル「嫌ならやめるけど? まだ、順番は先だよ? ヌルヌルが、いっぱいだし。これで、擦れば気持ち良いんじゃないかな? ねッ♡ しよ~?」

 
 返事も聞かずに、手のひらの精子を亀頭に塗りつけて手のひらで亀頭を包むと、グリグリと刺激をしてきたり、指で亀頭の先っぽを擦られたりして3回も射精をした。

 
エル「昨日の夜みたいに、口でも……してあげたいなぁ♡」

「それは……さすがにバレるでしょ」

エル「分かってるって。もぉ♡ にひひっ♡」


 そろそろキレイにしておかないと……不味いよな。洗浄魔法でキレイにしておくか。
 エルのワンピースのスカートに、かなり精子が付いていた。それと、エルの手と息子も洗浄魔法でキレイにした。

 息子を仕舞って……

 
「気持ち良かったよ。ありがと」


 まさかのエロいサプライズをしてくれたエルに、お礼を言った。

 
エル「えへへっ♡ 気持ち良かった?」

「うん。気持ち良かった」

エル「じゃぁ……夜は、わたしの番だからねッ♡」


 まさかの夜の約束までしてくれた。

 
「う、うん。分かった」

 
 エルのお陰で、待ってる時間が短く感じて、やっと受付の順番が来た。

 
「ハンターの登録を4人分を、お願いします!」

 
 一応、俺は……剣は、使えないが腰に帯剣をしている。
 

受付嬢「前衛の剣士1人と、後衛の魔術士3人のパーティですか?」

「魔法と剣士です。剣と魔法も使えます」

 
 えっと……何でも使えるんだけどなぁ……。なんでも良いんだけどね。

 受付のお姉さんが、真面目な顔をして話しだした。
 
 
受付嬢「はい? 普通、魔法が使えるなら魔術の技術を上げた方が需要もありますよ。後衛で、少しは安全です。剣士は、前衛で常に危険でので、毎日の鍛練が欠かせなく大変なのですよ。なので推測ですが、魔法がほどほど使えて……剣も、ちょこっと使える剣士って事ですか?」


 なんだか、受付のお姉さんに……言い換えられた。

 
「まぁ……そんなところです」

受付嬢「私からのアドバイスです。剣は諦めて、剣の鍛錬の時間を魔術を極める時間にして努力した方が良いですよ! 魔法が使えるんですから、しかもお若いですし」

「アドバイスを有り難うございます。そうしてみます」

受付嬢「では、登録は魔術師4人で良いですか?」

「はい、お願いします」

受付嬢「魔術士4人のみというパーティは難しいと思うので、前衛を入れるか、他のパーティに参加するかですね。とりあえず今日は登録とパーティの登録をしておきますね。登録用紙にご記入をお願いします」

「分かりました」

 
 4人で記入を進めた。

 名前、年齢、性別、職業の記入を終えて、提出をすると間違いが無いかを再度確認された。

受付嬢「魔術士の方は、魔力測定が有りますのでこちらへお願いします」

 はぁっ!?

 測定? 聞いてないんですけど?!! はぁ……帰ろうかな……具合が悪くなってきたぁ……

 でも皆、ガッカリするだろうし何とかならないかな……?

 魔力を込めるタイプなら、魔力を抑えれば大丈夫なはず?

 
受付嬢「こちらの魔力判定石に、魔力を出来るだけ多く込めて下さいね。それでハンターのランクが決まるので」

エル「じゃあ、わたしからね♪」


 ………………


受付嬢「Cランク相当です。スゴいです!! 才能ありますねっ!」

エル「え!? やったー!! わたしスゴいって、そらくんっ!」

ブロッサム「じゃあ、次はわたしね」

 …………………

受付嬢「Dランク相当です。あなたもスゴいですよ!」

ブロッサム「……有り難うございます」


 ブロッサムが、不満そうな表情をしてお礼を言い悔しそうだった。ブロッサムは、ホント負けず嫌いなんだなぁ……

 

ステフ「次は、わたし……?」

「うん。お願い」

ステフ「分かりました……」

 ………………

受付嬢「Eランク相当です。通常ですのでガッカリしないで下さい。これからですから!」

ステフ「あ、はい。大丈夫です」


 ステフは、あまり気にしていない様子で戻ってきた。といっても通常らしいので、落ち込むことはないと思う。

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