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48話 ギルドからの色々な報酬
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夕食を食べ切れる量では無かったので、説明を終えてルーク達も合流してきたので……交代となった、俺達がギルマスへ呼ばれた。
受付嬢のお姉さんが呼びに来て、ギルマスの部屋に案内をされた。
「さ、お座り下さい。この度は超高難易度の討伐依頼を完了してくださり感謝を致します!」
俺達からも聞くのかな? 面倒だなぁ……
「討伐の報告を聞くんですか?」
「いいえ。もうそれは聞きましたので大丈夫です」
「そうですか。ルークは冒険者の資格は剥奪ですか?」
「いえ。まぁ……命令違反ですが……結果的に貢献をしていますし……今回の報酬は、なしのタダ働きになります。本人もそれで良いと言ってますし」
お姉さんがまた小箱を持っているけど……報酬かな? 報酬よりも帰りたいんですけど。多分、報酬よりもタンジョンで得た財宝の方が多いと思うし。
「今回の討伐の功績を認め、国王陛下、ギルドマスターの権限でユウヤ殿の冒険者ランクをSSランクとする。並びにアリア殿、ミーシャ殿をSランクとする」
同じ様にギルマスから冒険者証、タグを手渡された。更に報酬もたっぷりと貰った。説明では……SS、Sランクの冒険者は王国内での税金は免除されるらしい、それに各同盟国の入国税も免除されるらしい。元々冒険者は入国税は掛からないらしいけど。
「ありがとうございます。では、帰りますね」
「はい。お疲れ様でした」
受付を出ると……また、シャルに出会ってしまった。そのシャルが元気がない様子だった。
元気が無さそうだけど……討伐失敗でパーティが瀕死の状態だったしな。そりゃ落ち込むか……。そっとしとくか。
シャルに気付かないフリをして、ルークの下へ向かうと不機嫌そうだった。
さっきまで、笑顔でお祭り騒ぎだったのに? 何があったんだ? それに他のメンバーも? ん? 他のパーティも??
「なんだか雰囲気が悪い気がするんですけど?」
「あのね、あそこにいる子が受付嬢に文句を言っていたのよ」
フィーが小声で教えてくれて、視線で教えてくれ、その方向を見るとシャルが居た。
あそこって……シャルの事か。あぁ……また不正って話か。ランクを不正に上げたって話ね。別に俺からランクを上げてくれなんか一言も言っていないけどなぁ。
「また俺の、ランクの不正とかの文句ですか……」
「またって、以前にも?」
「はい。別に気にしてませんよ」
「ユウヤくんは、あ、えっと、若様は……」
「その呼び方止めて良いですよ……恥ずかしいので」
「う、うん。ユウヤくんは……気にしていないかもしれないけれど……ルークが怒っちゃって、あの子に文句を言ったのよ」
で、言い争いになって不機嫌になった訳ね。シャルも負けず嫌いだし、口が悪いからな。
「そうですか。で言い争いになって不機嫌に?」
「まぁ……そうなんだけれどね。言い争いになって、あの子のパーティが出てきたのよ」
え? パーティ同士の言い争いになったのか……それって不味いんじゃ? シャルの話だと高ランク冒険者だよな? ルークと同じ高ランク冒険者なら共闘討伐とかもあるんじゃないのか?
「それって不味いんじゃ?」
「ん~パーティが出てきて……」
◇◇◇
「お前、あの方に命を助けられ、パーティの仲間を助けてもらった相手にする事なのか? そんなヤツとパーティを組むのは周りから評判を落とすのと、敵を作るようなモノだ! このパーティのリーダーである俺がお前をパーティから外す決断をした。今後は、お前と関わり合うことはない」
「は? 何で……え? ちょ、ちょっと待ってよ! 助けられた恩はあるけどさ、おかしいと思わない?Cランクになったばっかりなのもおかしいし、CランクからSランクよ? 不正に決まってるじゃない! それを確かめてるだけじゃない! それに理由も知りたいじゃない。それの何処がいけないのよ!?」
◇◇◇
「って事があってね……ルークは、直接あの子に文句も言えずに不満がたまっているのよ。それに周りの人も、あの子に不満みたいなのよ」
はぁ。自分で敵を増やしてるのか……相変わらず自由人だなぁ……自業自得だけど。
シャルを解雇したパーティの人達が俺の元へやってきた。
「先程は、命を助けて頂き……本当に感謝している。ありがとう! 話は聞いているとは思うが……うちのパーティは、シャルロッテを解任したので関係はないですので、対立をする気はございません。お礼とシャルロッテの件をお伝えをしに参りました」
「わかりました。わざわざありがとうございます」
シャルの元パーティが立ち去り、疲れが出てきた。
「ちょっと帰って休んで、明日また来るね」
「ちょ、若様!」
もう転移を隠す必要はないので、堂々と転移を使い帰宅した。
「はぁ~疲れたぁ……動きたくない……」
「わたしもだよ。動きたくないなぁ」
「わたしは、大丈夫っ♪」
一番動き、駆け回っていたミーシャが一番元気だった。普段から走り回っている量が違うからなぁ。それに珍しくアリアが動けずにいるのか。
「だったら今日は、ミーシャが料理を作ってくれるっていうのは、どうだ?」
受付嬢のお姉さんが呼びに来て、ギルマスの部屋に案内をされた。
「さ、お座り下さい。この度は超高難易度の討伐依頼を完了してくださり感謝を致します!」
俺達からも聞くのかな? 面倒だなぁ……
「討伐の報告を聞くんですか?」
「いいえ。もうそれは聞きましたので大丈夫です」
「そうですか。ルークは冒険者の資格は剥奪ですか?」
「いえ。まぁ……命令違反ですが……結果的に貢献をしていますし……今回の報酬は、なしのタダ働きになります。本人もそれで良いと言ってますし」
お姉さんがまた小箱を持っているけど……報酬かな? 報酬よりも帰りたいんですけど。多分、報酬よりもタンジョンで得た財宝の方が多いと思うし。
「今回の討伐の功績を認め、国王陛下、ギルドマスターの権限でユウヤ殿の冒険者ランクをSSランクとする。並びにアリア殿、ミーシャ殿をSランクとする」
同じ様にギルマスから冒険者証、タグを手渡された。更に報酬もたっぷりと貰った。説明では……SS、Sランクの冒険者は王国内での税金は免除されるらしい、それに各同盟国の入国税も免除されるらしい。元々冒険者は入国税は掛からないらしいけど。
「ありがとうございます。では、帰りますね」
「はい。お疲れ様でした」
受付を出ると……また、シャルに出会ってしまった。そのシャルが元気がない様子だった。
元気が無さそうだけど……討伐失敗でパーティが瀕死の状態だったしな。そりゃ落ち込むか……。そっとしとくか。
シャルに気付かないフリをして、ルークの下へ向かうと不機嫌そうだった。
さっきまで、笑顔でお祭り騒ぎだったのに? 何があったんだ? それに他のメンバーも? ん? 他のパーティも??
「なんだか雰囲気が悪い気がするんですけど?」
「あのね、あそこにいる子が受付嬢に文句を言っていたのよ」
フィーが小声で教えてくれて、視線で教えてくれ、その方向を見るとシャルが居た。
あそこって……シャルの事か。あぁ……また不正って話か。ランクを不正に上げたって話ね。別に俺からランクを上げてくれなんか一言も言っていないけどなぁ。
「また俺の、ランクの不正とかの文句ですか……」
「またって、以前にも?」
「はい。別に気にしてませんよ」
「ユウヤくんは、あ、えっと、若様は……」
「その呼び方止めて良いですよ……恥ずかしいので」
「う、うん。ユウヤくんは……気にしていないかもしれないけれど……ルークが怒っちゃって、あの子に文句を言ったのよ」
で、言い争いになって不機嫌になった訳ね。シャルも負けず嫌いだし、口が悪いからな。
「そうですか。で言い争いになって不機嫌に?」
「まぁ……そうなんだけれどね。言い争いになって、あの子のパーティが出てきたのよ」
え? パーティ同士の言い争いになったのか……それって不味いんじゃ? シャルの話だと高ランク冒険者だよな? ルークと同じ高ランク冒険者なら共闘討伐とかもあるんじゃないのか?
「それって不味いんじゃ?」
「ん~パーティが出てきて……」
◇◇◇
「お前、あの方に命を助けられ、パーティの仲間を助けてもらった相手にする事なのか? そんなヤツとパーティを組むのは周りから評判を落とすのと、敵を作るようなモノだ! このパーティのリーダーである俺がお前をパーティから外す決断をした。今後は、お前と関わり合うことはない」
「は? 何で……え? ちょ、ちょっと待ってよ! 助けられた恩はあるけどさ、おかしいと思わない?Cランクになったばっかりなのもおかしいし、CランクからSランクよ? 不正に決まってるじゃない! それを確かめてるだけじゃない! それに理由も知りたいじゃない。それの何処がいけないのよ!?」
◇◇◇
「って事があってね……ルークは、直接あの子に文句も言えずに不満がたまっているのよ。それに周りの人も、あの子に不満みたいなのよ」
はぁ。自分で敵を増やしてるのか……相変わらず自由人だなぁ……自業自得だけど。
シャルを解雇したパーティの人達が俺の元へやってきた。
「先程は、命を助けて頂き……本当に感謝している。ありがとう! 話は聞いているとは思うが……うちのパーティは、シャルロッテを解任したので関係はないですので、対立をする気はございません。お礼とシャルロッテの件をお伝えをしに参りました」
「わかりました。わざわざありがとうございます」
シャルの元パーティが立ち去り、疲れが出てきた。
「ちょっと帰って休んで、明日また来るね」
「ちょ、若様!」
もう転移を隠す必要はないので、堂々と転移を使い帰宅した。
「はぁ~疲れたぁ……動きたくない……」
「わたしもだよ。動きたくないなぁ」
「わたしは、大丈夫っ♪」
一番動き、駆け回っていたミーシャが一番元気だった。普段から走り回っている量が違うからなぁ。それに珍しくアリアが動けずにいるのか。
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