99 / 108
女神のサーシャ
サーシャとデートをしていたらドラゴンを出された。
しおりを挟む
「そんなに嬉しいの?」
「嬉しいって。いつも見てるだけだし~。誰かと食事をする事が無かったからね~」
「へぇ~。いつも一人で食べてたんだ?前世では、俺も一人で食べてたな・・・気楽で良いし、好きな物を食べれて良いんだけどね」
「そうだよね~でも、好きな人と食事をしてみたかったんだよね」
「それじゃ何を食べる?」
「ん~っと・・・ユウヤが好きな物で良いよ」
店には入らずに屋台で現物を見て好きな物を選んで買って収納をして、町から出て林の中の木漏れ日の下にテーブルと椅子を出して、テーブルに料理を並べて二人で食べる事にした。テーブルに料理を並べ終わると、サーシャが目を輝かせて喜んでいた。俺もこんなデートっぽい事をしたことがないので緊張と嬉しさが出てきた。
「うわぁ~♪ ホントにデートだね~すごいっ。すごいっ♪」
「デートって、こんな感じじゃない?」
「うん。うん。こんな感じだよね。でも林の中で、こんな事をしてる人は滅多に見ないけどねっ。最高♪」
モンスターや人に邪魔をされたくなかったのでバリアで周りを覆った。
この世界ではピクニックってしないのか?まあ・・・モンスターや猛獣が出るから山や林とか森で食事をする人はいないか。でも・・・滅多にって事は変なヤツはいるんだな。冒険者の恋人同士とか?それか・・・畑仕事で家に帰るのが大変で外で食事をしてる人?それは・・・デートじゃないか。
「さ~食べちゃおっか」
「いただきま~すっ♪」
「味は、どうかな?」
「うん。うん。美味しいよ~ユウヤと一緒だと更に美味しい♪」
ご機嫌で良いね~俺も嬉しくなるな。
楽しく食事を終えると片付けをしてサーシャに腕を抱きしめられながら林の散策をしていると目の前に人形のモンスターが現れた。
「あら・・・きゃぁ!ユウヤ!モンスターが現れましたわっ!」
サーシャが怯えて驚いた表情をした。
「えぇ・・・?なにその演技は・・・いや、リアクションは?」
演技力が高いのは分かったけど・・・何がしたいの?
「わたしは、ただの女の子だよっ!」
「あぁ~はいはい。友達として来てくれて結婚した普通の女の子なんだっけ?」
サーシャが、こてりと首を傾げて考えた様子になり思い出して、また怯えた表情をして助けを求めて腕に抱き着いてきた。
「あ・・・うん。そうそう・・・きゃぁ~助けて~!ユウヤくんっ!」
「えっと・・・腕に抱きつかれてると動けないんだけど・・・」
「えぇ~・・ユウヤなら問題ないでしょ?」
「はぁ・・・分かったよ~」
その場から動かず面倒だったのでバリアも使わずにモンスターから魔石を強制回収して収納するとモンスターが倒れた。
「ん?あれ?何したの?」
サーシャが不思議そうな顔をして俺を見てきて質問をしてきた。
「あ、モンスターの魔石を強制収納したんだけど・・・」
「へぇ~おかしな使い方を考えたね~すごいっ」
サーシャが感心した表情をして驚き喜んでくれた。まあ・・・こんな使い方をするヤツは居ないだろうな。その前に異空間に収納を使える人が居ないか・・・あ、サーシャがいるか。
「離れた場所にある物も収納できるからさ~試しに強制的に回収してみたら成功したんだよね」
「だったら、さっきのドラゴンも倒せたんじゃない?」
「あっ!?そうかもね・・・でも、ドラゴンに効くのかな?」
「試してみれば?はい」
サーシャがそう言うと目の前に、さっき俺が敵わなくて殺されたドラゴンが目の前に現れた。そんなに簡単にドラゴンを出さないで・・・
「きゃぁ~!助けてっ!ユウヤ~コワイよ~」
サーシャが怯えた表情をして抱き着いて恐がっている振りをしてる・・・
「いやいや・・・そんな演技に付き合ってる余裕ないしっ!いきなりドラゴンを出さないでよ!」
さっきは動揺して何も考えれなかったけど・・・今は冷静で落ち着いている・・・女神様が一緒に居ると分かってるから安心出来てるのかな・・・
ダメ元でバリアで切り裂くイメージをしてバリアで攻撃を仕掛けるがバリアが砕け散るだけだった。外皮が硬いなら・・・腹の中にバリアを複数出して内蔵を切り刻むとドラゴンの巨体がゆっくりと倒れ轟音を立て復活されても恐いので魔石を回収した。
「え?何しちゃったのよ・・・ユウヤの数十倍のレベルのモンスターよ?しかもドラゴンの中で最強種の最古のドラゴンよ?」
「おいおい・・・・そんなドラゴンを出して俺を殺す気なの?」
「そんな訳ないじゃない~」
そう言って目を逸らした。
「おいっ。その反応って事は・・・殺す気だったんだな?へぇ~好きだとか言っておいて油断させておいて殺す気だったのか・・・」
「ち、違うよっ・・・またユウヤを助けてラブラブしたかっただけなの・・・ごめんね?でも、なんで倒しちゃうかな~」
「ま~そのおかげでまたレベルが上って体が軽くなった気がする」
「へぇ~・・・あぁ~今のドラゴンは最古のドラゴンで、わたしがこの世界を創った時に一緒に創ったドラゴンの1体だよ・・・よく倒せたね?」
「そんなすごいドラゴンを出すなよ・・・で、このドラゴン貰っても良いのか?素材になるんだろ?」
「うん。良いよ~色々と作れるらしいね。でも売っちゃダメだからね~人間には扱い切れないしさ」
「嬉しいって。いつも見てるだけだし~。誰かと食事をする事が無かったからね~」
「へぇ~。いつも一人で食べてたんだ?前世では、俺も一人で食べてたな・・・気楽で良いし、好きな物を食べれて良いんだけどね」
「そうだよね~でも、好きな人と食事をしてみたかったんだよね」
「それじゃ何を食べる?」
「ん~っと・・・ユウヤが好きな物で良いよ」
店には入らずに屋台で現物を見て好きな物を選んで買って収納をして、町から出て林の中の木漏れ日の下にテーブルと椅子を出して、テーブルに料理を並べて二人で食べる事にした。テーブルに料理を並べ終わると、サーシャが目を輝かせて喜んでいた。俺もこんなデートっぽい事をしたことがないので緊張と嬉しさが出てきた。
「うわぁ~♪ ホントにデートだね~すごいっ。すごいっ♪」
「デートって、こんな感じじゃない?」
「うん。うん。こんな感じだよね。でも林の中で、こんな事をしてる人は滅多に見ないけどねっ。最高♪」
モンスターや人に邪魔をされたくなかったのでバリアで周りを覆った。
この世界ではピクニックってしないのか?まあ・・・モンスターや猛獣が出るから山や林とか森で食事をする人はいないか。でも・・・滅多にって事は変なヤツはいるんだな。冒険者の恋人同士とか?それか・・・畑仕事で家に帰るのが大変で外で食事をしてる人?それは・・・デートじゃないか。
「さ~食べちゃおっか」
「いただきま~すっ♪」
「味は、どうかな?」
「うん。うん。美味しいよ~ユウヤと一緒だと更に美味しい♪」
ご機嫌で良いね~俺も嬉しくなるな。
楽しく食事を終えると片付けをしてサーシャに腕を抱きしめられながら林の散策をしていると目の前に人形のモンスターが現れた。
「あら・・・きゃぁ!ユウヤ!モンスターが現れましたわっ!」
サーシャが怯えて驚いた表情をした。
「えぇ・・・?なにその演技は・・・いや、リアクションは?」
演技力が高いのは分かったけど・・・何がしたいの?
「わたしは、ただの女の子だよっ!」
「あぁ~はいはい。友達として来てくれて結婚した普通の女の子なんだっけ?」
サーシャが、こてりと首を傾げて考えた様子になり思い出して、また怯えた表情をして助けを求めて腕に抱き着いてきた。
「あ・・・うん。そうそう・・・きゃぁ~助けて~!ユウヤくんっ!」
「えっと・・・腕に抱きつかれてると動けないんだけど・・・」
「えぇ~・・ユウヤなら問題ないでしょ?」
「はぁ・・・分かったよ~」
その場から動かず面倒だったのでバリアも使わずにモンスターから魔石を強制回収して収納するとモンスターが倒れた。
「ん?あれ?何したの?」
サーシャが不思議そうな顔をして俺を見てきて質問をしてきた。
「あ、モンスターの魔石を強制収納したんだけど・・・」
「へぇ~おかしな使い方を考えたね~すごいっ」
サーシャが感心した表情をして驚き喜んでくれた。まあ・・・こんな使い方をするヤツは居ないだろうな。その前に異空間に収納を使える人が居ないか・・・あ、サーシャがいるか。
「離れた場所にある物も収納できるからさ~試しに強制的に回収してみたら成功したんだよね」
「だったら、さっきのドラゴンも倒せたんじゃない?」
「あっ!?そうかもね・・・でも、ドラゴンに効くのかな?」
「試してみれば?はい」
サーシャがそう言うと目の前に、さっき俺が敵わなくて殺されたドラゴンが目の前に現れた。そんなに簡単にドラゴンを出さないで・・・
「きゃぁ~!助けてっ!ユウヤ~コワイよ~」
サーシャが怯えた表情をして抱き着いて恐がっている振りをしてる・・・
「いやいや・・・そんな演技に付き合ってる余裕ないしっ!いきなりドラゴンを出さないでよ!」
さっきは動揺して何も考えれなかったけど・・・今は冷静で落ち着いている・・・女神様が一緒に居ると分かってるから安心出来てるのかな・・・
ダメ元でバリアで切り裂くイメージをしてバリアで攻撃を仕掛けるがバリアが砕け散るだけだった。外皮が硬いなら・・・腹の中にバリアを複数出して内蔵を切り刻むとドラゴンの巨体がゆっくりと倒れ轟音を立て復活されても恐いので魔石を回収した。
「え?何しちゃったのよ・・・ユウヤの数十倍のレベルのモンスターよ?しかもドラゴンの中で最強種の最古のドラゴンよ?」
「おいおい・・・・そんなドラゴンを出して俺を殺す気なの?」
「そんな訳ないじゃない~」
そう言って目を逸らした。
「おいっ。その反応って事は・・・殺す気だったんだな?へぇ~好きだとか言っておいて油断させておいて殺す気だったのか・・・」
「ち、違うよっ・・・またユウヤを助けてラブラブしたかっただけなの・・・ごめんね?でも、なんで倒しちゃうかな~」
「ま~そのおかげでまたレベルが上って体が軽くなった気がする」
「へぇ~・・・あぁ~今のドラゴンは最古のドラゴンで、わたしがこの世界を創った時に一緒に創ったドラゴンの1体だよ・・・よく倒せたね?」
「そんなすごいドラゴンを出すなよ・・・で、このドラゴン貰っても良いのか?素材になるんだろ?」
「うん。良いよ~色々と作れるらしいね。でも売っちゃダメだからね~人間には扱い切れないしさ」
15
お気に入りに追加
797
あなたにおすすめの小説
最強九尾は異世界を満喫する。
ラキレスト
ファンタジー
光間天音は気づいたら真っ白な空間にいた。そして目の前には軽そうだけど非常に見た目のいい男の人がいた。
その男はアズフェールという世界を作った神様だった。神様から是非僕の使徒になって地上の管理者をしてくれとスカウトされた。
だけど、スカウトされたその理由は……。
「貴方の魂は僕と相性が最高にいいからです!!」
……そんな相性とか占いかよ!!
結局なんだかんだ神の使徒になることを受け入れて、九尾として生きることになってしまった女性の話。
※別名義でカクヨム様にも投稿しております。
神に異世界へ転生させられたので……自由に生きていく
霜月 祈叶 (霜月藍)
ファンタジー
小説漫画アニメではお馴染みの神の失敗で死んだ。
だから異世界で自由に生きていこうと決めた鈴村茉莉。
どう足掻いても異世界のせいかテンプレ発生。ゴブリン、オーク……盗賊。
でも目立ちたくない。目指せフリーダムライフ!
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
一般人に生まれ変わったはずなのに・・・!
モンド
ファンタジー
第一章「学園編」が終了し第二章「成人貴族編」に突入しました。
突然の事故で命を落とした主人公。
すると異世界の神から転生のチャンスをもらえることに。
それならばとチートな能力をもらって無双・・・いやいや程々の生活がしたいので。
「チートはいりません健康な体と少しばかりの幸運を頂きたい」と、希望し転生した。
転生して成長するほどに人と何か違うことに不信を抱くが気にすることなく異世界に馴染んでいく。
しかしちょっと不便を改善、危険は排除としているうちに何故かえらいことに。
そんな平々凡々を求める男の勘違い英雄譚。
※誤字脱字に乱丁など読みづらいと思いますが、申し訳ありませんがこう言うスタイルなので。
悪徳領主の息子に転生したから家を出る。泥船からは逃げるんだよォ!
葩垣佐久穂
ファンタジー
王国南部にあるベルネット領。領主による重税、圧政で領民、代官の不満はもはや止めようがない状態へとなっていた。大学生亀山亘はそんな悪徳領主の息子ヴィクターに転生してしまう。反乱、内乱、行き着く先は最悪処刑するか、されるか?そんなの嫌だ。
せっかくのファンタジー世界、楽しく仲間と冒険してみたい!!
ヴィクターは魔法と剣の師のもとで力をつけて家から逃げることを決意する。
冒険はどこへ向かうのか、ベルネット領の未来は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる