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ファンベル王国
ナイフを買いに来た少女。
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剣以外の商品も宣伝しておくか~
「女性の冒険者の方で、双剣かナイフ使いの方は、いらっしゃいますか?前の方に来て見て下さ~いっ!」
おおぉ。結構いるのね……しかも皆、可愛い子がいっぱいじゃん。それに、ちらほらとドレスを着た明らかに冒険者では無さそうで、お嬢様って感じの子が数人居て護衛まで連れていた。
その護衛は半分は女性だったので、女性の護衛用の武器を買ってあげるのかな?それか、自分の護身用のナイフを見に来たのかな?
「ユウヤ様……顔がニヤけていますけど?可愛い女の子で、お気に入りの子でもいました?」
「は?そんな訳……ないだろ……ミリアが一番可愛いぞ」
「まぁ♡ 嬉しい事を……」
はぁ……ミリアがチョロくて助かった。いや、言葉が悪すぎるよな……ミリアが純真で助かった、だな。裏切る事はしないけど、見るくらい良いよな?商売だしな。
「初めは、ナイフの実演です!動きは地味ですが使える武器ですよ~!剣の予備で小さいので邪魔にもならないですし、使えますよ。もし剣がモンスターや木に刺さり、抜けなくなった時や剣が折れてしまった時にでもナイフで止めを刺せますよ」
甲冑を3体用意をして、瞬時に懐に入る振りをしてプスッ! プスッ! プスッ!と柔らかい物を刺す感じで刺してみせると見ていた女性が騒ぎ始めた。
「キャー♡ 格好良いわ!素敵~!」
さっきまで機嫌を良さそうにしていたミリアが、不機嫌そうな感じに戻っていて頬を膨らませて女性たちを睨んでいた。
「次は、双剣ですね」
瞬時に懐に入る感じで片手で斜めに斬りつけて、もう片方で同じ様に斜めに斬りつけると☓の斬り込みができて、そのまま跳躍をして空中で回転をして……隣の標的の背後に立ち、振り向くと同時に背中の肩部分から脇腹まで斬りつけ左に持っていた剣を逆手に持ち、肩の部分にプスッ!と刺した。呆気なく2体の甲冑がボロボロになった。
「こんな感じに使えますよ」
「キャー♡ 私、購入を致します!」
「私も買います!」
やっぱり……どこにでも疑り深い者も居た。
「ホントに……この甲冑は本物なのかしら?柔らかい材質じゃないのかしら?」
「王国の兵士に、ご確認をして頂いても構いませんし、自分の武器で試して頂いても構いませんよ?」
「この甲冑は、王国軍の騎士団で使っている物と同等の品物で間違いないですよ」
近くに居た国王が手配をした護衛が答えてくれたけど、信じていないのか試したかっただけなのか懐からナイフを取り出して構えた。
「そうなの?エイッ!!エイッ!」
ガツンッ! ガツッ! ガキーンッ!
ピキンっ! ガツッ! パキンっ!
疑っていた少女の持っていたナイフの先端が欠けて、それでも甲冑に叩き付けるよに振り下ろすとナイフが折れた。
「わぁっ!ナイフが欠けちゃって……折れちゃいましたわっ!これは……本物の甲冑ですわね……」
見た所、冒険者には見えないんだけど?話し方も貴族っぽいし。
「戦闘用では無くて……装飾されたBランクのナイフは御座いますかしら?」
「そうしますと……お値段が3倍以上になりますけど?」
「構いませんわ。2本頂けるかしら」
「え?2本ですか?」
「はい。妹の分ですわ」
「装飾する宝石の種類とデザインを決めたいのでアクセサリーのお店の方へ来て頂けます?」
「ええ。宜しくてよ」
そう言うと、護衛の男性を引き連れてアクセサリー店にやってきた。と言っても……隣だけどね。
大、中、小の宝石を並べて紙に書いてデザインを決めてもらった。
「こんな感じが良いかしら……どうです?」
自分のは、シンプルで大きな宝石がグリップの先端に裏表に1個で合計2個のデザインで妹の分は小さな宝石が散りばめられて豪華で派手な感じだった。
「これで、お決まりなら制作をしちゃいますけど大丈夫ですか?」
「ええ。いつ頃に出来上がります?」
「少々お待ち下さい……」
「ええ。分かりました」
店の奥に入って作業をした振りをしてナイフをイメージして2本出した。そろそろ……良いかな……
ナイフを持って店のカウンターに戻ると、出来上がったナイフを渡した。
「えっと……こんな感じで良いですか?」
「……はい?」
やり過ぎたか?イメージをすればアイテム制作ですぐに出来てしまう。
当然、驚いた表情で固まっていたので再び声を掛けた。
「問題は無さそうですか?」
「え!?あ、ええ……完璧ですわ。ですが……こんな簡単に作ったのですから宝石が取れたりしませんか?」
やっぱり時間が短すぎたか……次回は翌日渡しにでもするか。
見本の刃の付いていないナイフを取り出して、刃のついていないナイフを渡した。
「ケガのないように、宝石を取り外してみて下さい。同じ製法で作ったナイフですから外れなければ問題ないと思いますよ」
刃のついていないナイフを受取り、宝石を取ろうと色々と試していた。
「うぅ~ん……エイッ!はぁ……無理ですわね……完璧ですわ」
「ナイフが2本で金額は金貨6枚になりますけど……大丈夫ですか?」
「ええ。問題ないですわ」
お付きの護衛が金貨6枚を払ってくれた。
「良い買い物が出来ましたわ!今更ですが……紋章って入れられます?」
「あ、はい……2本も買っていただいたので無料で作業しますよ」
「お願いできるかしら……すみませんが……お願いしますわ……」
ん?なんだか貴族っぽい少女が萎縮してる?それにこの気配は……。後ろを振り返るとミリアが立ていた。
「あれ?ミリアどうしたの?」
「様子を見に来ただけですわ」
「そう……?このお客さんが、2本も買ってくれたから失礼のないようにね」
「はぁい。良く買ってくれました。感謝致しますわ」
「いえ……とても素敵なナイフを購入出来ましたわ」
紋を入れるって事は貴族だよね?それか王族?
「あ、それで紋章を見せてもらっても良いですか?」
「はい。これですわ」
見せてもらった紋章を、ナイフを再生成をしてナイフのグリップの部分と鞘に紋章を入れた。
「あら。ミレーナ王国の紋ですわね?こんな所に、これだけの少ない護衛で王女が来ていらして宜しいのですか?」
「え?な、何故ご存じですの……?」
「自分の支配する王国の紋章くらいは覚えてますわ」
「女性の冒険者の方で、双剣かナイフ使いの方は、いらっしゃいますか?前の方に来て見て下さ~いっ!」
おおぉ。結構いるのね……しかも皆、可愛い子がいっぱいじゃん。それに、ちらほらとドレスを着た明らかに冒険者では無さそうで、お嬢様って感じの子が数人居て護衛まで連れていた。
その護衛は半分は女性だったので、女性の護衛用の武器を買ってあげるのかな?それか、自分の護身用のナイフを見に来たのかな?
「ユウヤ様……顔がニヤけていますけど?可愛い女の子で、お気に入りの子でもいました?」
「は?そんな訳……ないだろ……ミリアが一番可愛いぞ」
「まぁ♡ 嬉しい事を……」
はぁ……ミリアがチョロくて助かった。いや、言葉が悪すぎるよな……ミリアが純真で助かった、だな。裏切る事はしないけど、見るくらい良いよな?商売だしな。
「初めは、ナイフの実演です!動きは地味ですが使える武器ですよ~!剣の予備で小さいので邪魔にもならないですし、使えますよ。もし剣がモンスターや木に刺さり、抜けなくなった時や剣が折れてしまった時にでもナイフで止めを刺せますよ」
甲冑を3体用意をして、瞬時に懐に入る振りをしてプスッ! プスッ! プスッ!と柔らかい物を刺す感じで刺してみせると見ていた女性が騒ぎ始めた。
「キャー♡ 格好良いわ!素敵~!」
さっきまで機嫌を良さそうにしていたミリアが、不機嫌そうな感じに戻っていて頬を膨らませて女性たちを睨んでいた。
「次は、双剣ですね」
瞬時に懐に入る感じで片手で斜めに斬りつけて、もう片方で同じ様に斜めに斬りつけると☓の斬り込みができて、そのまま跳躍をして空中で回転をして……隣の標的の背後に立ち、振り向くと同時に背中の肩部分から脇腹まで斬りつけ左に持っていた剣を逆手に持ち、肩の部分にプスッ!と刺した。呆気なく2体の甲冑がボロボロになった。
「こんな感じに使えますよ」
「キャー♡ 私、購入を致します!」
「私も買います!」
やっぱり……どこにでも疑り深い者も居た。
「ホントに……この甲冑は本物なのかしら?柔らかい材質じゃないのかしら?」
「王国の兵士に、ご確認をして頂いても構いませんし、自分の武器で試して頂いても構いませんよ?」
「この甲冑は、王国軍の騎士団で使っている物と同等の品物で間違いないですよ」
近くに居た国王が手配をした護衛が答えてくれたけど、信じていないのか試したかっただけなのか懐からナイフを取り出して構えた。
「そうなの?エイッ!!エイッ!」
ガツンッ! ガツッ! ガキーンッ!
ピキンっ! ガツッ! パキンっ!
疑っていた少女の持っていたナイフの先端が欠けて、それでも甲冑に叩き付けるよに振り下ろすとナイフが折れた。
「わぁっ!ナイフが欠けちゃって……折れちゃいましたわっ!これは……本物の甲冑ですわね……」
見た所、冒険者には見えないんだけど?話し方も貴族っぽいし。
「戦闘用では無くて……装飾されたBランクのナイフは御座いますかしら?」
「そうしますと……お値段が3倍以上になりますけど?」
「構いませんわ。2本頂けるかしら」
「え?2本ですか?」
「はい。妹の分ですわ」
「装飾する宝石の種類とデザインを決めたいのでアクセサリーのお店の方へ来て頂けます?」
「ええ。宜しくてよ」
そう言うと、護衛の男性を引き連れてアクセサリー店にやってきた。と言っても……隣だけどね。
大、中、小の宝石を並べて紙に書いてデザインを決めてもらった。
「こんな感じが良いかしら……どうです?」
自分のは、シンプルで大きな宝石がグリップの先端に裏表に1個で合計2個のデザインで妹の分は小さな宝石が散りばめられて豪華で派手な感じだった。
「これで、お決まりなら制作をしちゃいますけど大丈夫ですか?」
「ええ。いつ頃に出来上がります?」
「少々お待ち下さい……」
「ええ。分かりました」
店の奥に入って作業をした振りをしてナイフをイメージして2本出した。そろそろ……良いかな……
ナイフを持って店のカウンターに戻ると、出来上がったナイフを渡した。
「えっと……こんな感じで良いですか?」
「……はい?」
やり過ぎたか?イメージをすればアイテム制作ですぐに出来てしまう。
当然、驚いた表情で固まっていたので再び声を掛けた。
「問題は無さそうですか?」
「え!?あ、ええ……完璧ですわ。ですが……こんな簡単に作ったのですから宝石が取れたりしませんか?」
やっぱり時間が短すぎたか……次回は翌日渡しにでもするか。
見本の刃の付いていないナイフを取り出して、刃のついていないナイフを渡した。
「ケガのないように、宝石を取り外してみて下さい。同じ製法で作ったナイフですから外れなければ問題ないと思いますよ」
刃のついていないナイフを受取り、宝石を取ろうと色々と試していた。
「うぅ~ん……エイッ!はぁ……無理ですわね……完璧ですわ」
「ナイフが2本で金額は金貨6枚になりますけど……大丈夫ですか?」
「ええ。問題ないですわ」
お付きの護衛が金貨6枚を払ってくれた。
「良い買い物が出来ましたわ!今更ですが……紋章って入れられます?」
「あ、はい……2本も買っていただいたので無料で作業しますよ」
「お願いできるかしら……すみませんが……お願いしますわ……」
ん?なんだか貴族っぽい少女が萎縮してる?それにこの気配は……。後ろを振り返るとミリアが立ていた。
「あれ?ミリアどうしたの?」
「様子を見に来ただけですわ」
「そう……?このお客さんが、2本も買ってくれたから失礼のないようにね」
「はぁい。良く買ってくれました。感謝致しますわ」
「いえ……とても素敵なナイフを購入出来ましたわ」
紋を入れるって事は貴族だよね?それか王族?
「あ、それで紋章を見せてもらっても良いですか?」
「はい。これですわ」
見せてもらった紋章を、ナイフを再生成をしてナイフのグリップの部分と鞘に紋章を入れた。
「あら。ミレーナ王国の紋ですわね?こんな所に、これだけの少ない護衛で王女が来ていらして宜しいのですか?」
「え?な、何故ご存じですの……?」
「自分の支配する王国の紋章くらいは覚えてますわ」
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