《SSTG》『セハザ《no1》-(3)-』

AP

文字の大きさ
上 下
46 / 51
第2章 - Sec 2

Sec 2 - 第14話

しおりを挟む
 ロアジュとフィジーが振り返ったそのとき、2人だけじゃなく、周りの誰かも顔を同じ方へ向けていた――――――
気が付く複数ふくすうの人たちが目にめるのは、そこで相対あいたいめている男女の様子だった。

 ――――――オレは話してただけなんですけどー?」
「はい、はい。ウソ。ずっと私がクロと一緒にいたのは見えてなかったのー?」
軽い調子の青年が、かる態度たいどでからかうように挑発ちょうはつしているようで。
それにたいして邪険じゃけんにあしらおうとするそのの、言い合う声が大きくなってきている。
少し険悪けんあくな、そしてお互いが強くなって周りの目をまた少し集めるのだが。
「あのさー、邪魔じゃますんなよ、俺は『こいつ』にしか用が無いっての、」
「私がいたらダメなの?なんで?」
その彼女の返答へんとうに彼はまたちょっとイラっとしたらしい。
まゆをピクっと動かした彼を、邪魔じゃまするように立っている彼女も表情ひょうじょうから明らかにイラついていて、その胸の前で両腕りょううでを組み直す。
そんなめる2人のそばで、間近まぢかでその様子を見ていたもう1人、クロがいる。

彼女は、クロは口を開かずに・・冷静れいせいな目づかいで2人の様子や顔の変化を交互こうご観察かんさつし、注視ちゅうししていたぐらいだが・・・。
青年が軽い苛立いらだちをかくすようにしていた、その状況じょうきょうも少し変わってきているのを見かねて、クロは友達へとうとう口を開いた。
「アーチャ、話だけなら・・」
「クロ、こいついい加減かげんにしないと、」
「『コイツ』もそう言ってんじゃんか。こっちは何にもしてねぇのになー?つっかかってくんなよなー、『1研いっけん』はこえぇーなぁー・・!」
「ぬぐぅ・・・っ」
2人ともに、少なくともんだアーチャが冷静れいせいじゃないし、相手の青年は笑みを見せて挑発ちょうはつしている。
そんな剣呑けんのんな2人をクロはまた交互こうごに、静かに目をくばるが、冷静れいせいに見えてもクロにもやれることにまよいが少し見えていた。

彼とアーチャ、そしてクロも同じくらいの年のころだ。
クロの背丈せたけは彼ら2人と同じくらいか、もうちょっとだけ高く見える。
短くしてある髪ショートヘアに、容姿ようしなどからもどことなく中性的ちゅうせいてき雰囲気ふんいきもある。
3人とも普段ふだんから運動うんどうトレーニングをんでいて、それなりなその体格に似合にあう『EAU』支給しきゅう運動着トレーニングウェアを着ている。
そのトレーニングウェアは白を基調きちょうとしたスポーティーなデザインに、明るい青色や黄色などがポイントに入っていて、全体的ぜんたいてきには3人共に統一感とういつかんを感じさせるものだ。
ただそれが、周りの人たちとはことなるデザインのトレーニングウェアだったり、他にも私服にラフな格好の人たちもいる中で、クロたちの統一感とういつかんのあるその服装ふくそうは、周りから少しいているのかもしれない。

「なんでそんなムキになってんの?」
「・・あんたこそね。」
それでも、2人がみ合わない言葉をぶつけてり合うのは、彼が明らかに嫌味いやみひびきをふくませているから、そして友達のアーチャはクロを気にかけてくれるからだ。

「おい、なにやってんだ、ミモ、」
べつ青年せいねんの声がかけられた。
気が付けば向こうに立つ・・・3人、こっちを見つけたらしい。
アーチャは彼らを見て、さらに口を閉じてむいっと嫌そうな顔をしたが、クロもちょっと顔を引きめたのも無意識むいしきだ。
「は?・・あぁ、なんでもないよ、」
顔も知っているその3人の青年は、この軽薄けいはくそうにからんでくるウザい彼、ミモの仲間なかまだ。

「君らも来てたのか・・、」
その仲間なかまの1人、オルビ、ふちの細い眼鏡めがねなのか、いつもアイウェアをかけている彼は。
感情かんじょうも特に見せないすずしい目線を、こちらにおくるなり、ジロジロと観察かんさつしてくる。
クロはあまり話したことは無いが、見るからにかたそうな性格をしていそうな態度たいどだ。
「・・他の奴らは来てないのか。ああ、そうか、戦闘せんとう向きじゃないもんな?」
オルビがこちらに向かって話す言葉も、どことなく引っかかる言いように、またちょっとアーチャのまゆが少し動いていたが。
「だろ?だろ?」
・・少しうれしそうにミモがニヤニヤっと笑っていたが、本当に何を考えてるのか、それを見てアーチャはまたまゆが動くのだった。
「どうでもいい・・」
しぼりだしたような声だ、かろうじて聞こえた、もう1人、ルガリはこちらを一瞥いちべつしただけだ。
彼らの中では一番小さい方だが、猫背ねこぜだからかもしれない、ルガリはこっちにあまり興味きょうみがなさそうだ。
いつもそんな感じで、あと、目の下にクマがある。
理由はゲームの寝不足ねぶそくらしい、うわさだけど。
「・・・・」
そして、もう1人、彼らの中でも少し異質いしつ雰囲気ふんいきを、クロは彼を見るたびに感じる。
切れ長の黒い目、黒髪くろかみのディー。
彼、ディーの横顔からはするどい目が動き、じろりとこっちをとらえる。
今も、そのすくめるような黒いディーの視線しせんが、じっとクロを見つめて来ていた―――――――

「おいおい、めてんのか?」
・・って、急に横から声を掛けられた。
全員が顔を向けたが、知らない男だ・・・ミモやクロたちに歩いて近づいてきていたようで、3人よりも大きく体格が良い、それに見た目からしてけっこう年上のようで。
「・・あ?誰だ?」
ミモがみじかく、クロたちに聞いたのかもしれないが。
「俺?名前なんか聞いてどうすんだ?」
彼がそう答えた。
「はぁ?そんなん聞いてねぇっての、」
ミモの口が悪いが。
そしてクロは気が付いた、自分たちが周囲から数人の目を引いていたことにも。

「うわ、ひどい言いようだな。」
少し大げさにも見える反応リアクションが、茶化ちゃかすようなそいつの動きが、なんだかミモをイラっとさせたようだ。
「ほぉぅ・・、からんでたのか、・・女と男・・・」
彼は少しこっちをじっと見て、しばし考慮こうりょしたようだ。
「・・痴話ちわゲンカか?って感じか?だろ?当たりか?」
って、そいつがおどけたようにヘラヘラすれば、周りの人たちも低い声で笑ったようだった。
「他でやれよ、へっへ、」
「いや、もっとやれ、」
「うらやましいな、おい」
「お前ら『C』か?見ない顔だもんな?」
って・・、急にそう言われて。
ミモもその男へ、それにアーチャも、クロも、微かにまゆを一瞬だけ動かした―――――――
「ほぉ、『C』か・・・」
「マジかよ、初めて見るかもなぁ、」
周りから聞こえてくる声、さっきまでとは少し違う反応はんのうえた気がする、ジロジロとかこ好奇心こうきしんか他の意味の視線に変わった気がする。

「っち・・っ」
小さく舌打したうちをしたミモが、横顔の表情が変わったのにもクロも気が付いたが。
「俺らも新人ルーキーには負けられないからよ、」
それは低い声・・、だったのか、クロが振り返ると、声を掛けてきたその男が見せていた、重く強そうにニヤリと笑った・・・本音ほんね、なのか・・・。
「・・・」
―――――クロは、わずかに口を閉じて、彼らをまた少し正面から見据みすえた。
「お?ちょぉっと、待てよ、」
って、彼が急に大きな口を開けたのは、話していたミモが、ふいっと歩き出していたからだ、ここからはなれて行くつもりみたいだ。
「なんだあいつ?」
「さあ?知るか」
ミモたちは言葉をわして・・・。

「・・・ちょ・・ちょっと何してるのっ・・?」
ってまた、誰かが来た、あわてて現れた私服しふくの女性は。
「あ、うわ、カキルトさん・・」
アーチャがちょっと、ばつの悪い顔をしたけれど、それはめ事を起こしたから、彼女に何か言われると思ったからだ。
「あ、貴方あなたたちは・・?」
でも、事情があまり分かっていないカキルトさんは、強面こわもての彼らにビクビク、オロオロしてたけれど。
「おっと、俺は話しかけてみただけだ。交流こうりゅうだよ、交流こうりゅう。・・あんたはリプクマの人研究者か?」
カキルトさんの、オフィスシャツとスウェットパンツ姿の格好を、あとくびからげていたIDカードホルダー身分証明にも、彼は目をめてくれたようだ。
「あ、はい。えぇと、関係者かんけいしゃで・・、この子たちの、今日は、責任者せきにんしゃ・・などでして・・」
しどろもどろな彼女も、それなりになにかをさっしたようだ。
「変に注目させちまったなぁ?」
彼がそう、頭をきながら、少し口端こうたんを上げて見せてた。
それは強面こわもてな笑顔だった、けどどこか少し愛嬌あいきょうが、ちょっと見えた気がした、クロは。

「大丈夫ですか?」
と、数人、おくれて来た2人ほどの、体格の良い職員しょくいんなのか、カキルトさんの後ろを追ってきたようだ。
「あ、だ、大丈夫です。」
「何がありました?」
「大したことは無いみたいで・・・」
「俺たちはめてないぜ?―――――

―――――おい、ミモ」
静かな低い声がかかる、・・そこでずっと見ていた彼らの、ディーの声だ。
「行くぞ、」
「んぁ、おう」
「一体、何をやったんだ?」
「なんもしてない、ってのに」
気が付いたクロたちが、とぼけるような態度たいどの彼、ミモが・・目があって、ニヤっと笑うのを見た。
こっちへわざわざ近づいてきたミモの。
「もうからんでくんなよなぁー?」
「だれが・・、」
のぞき込むようなミモの、こっそりと言ってくる台詞ぜりふに、アーチャがまたイラっとしていたが。
ミモが、仲間たちを軽い足取りで追っていく。
「わーりぃ、わりぃ、なに?俺がいなくてさがしてたの?」
「うっぜぇ・・・」
明るい声で、さっきとはまるで態度たいどが違うミモを、クロたちは少し怪訝けげんそうに見ていたが。

仲間のその3人はこちらを見ていたまま、きびすを返し、肩越かたごしに一瞥いちべつするディーの横顔の目つきはするどくクロにれた―――――――

「はっ、生意気な奴らだな」
「・・・」
その声に気が付いたクロは、にやっと笑った年上の彼に振り返った・・。
・・・知らないこの人はたぶん、自分たちの間に入ってくれたらしい。
ただ・・、彼がこちらに気が付いて、こっちを一瞥いちべつして目が合った。
クロもアーチャも、ちょっとまたたくように口元をきゅっとむすんでた・・のは、自然しぜんとだ。
それでも、何かを言おうとする前に彼は・・きびすを返して、何も言わずに仲間の彼らともはなれて行った。
「・・・」

 ・・それを見ていたカキルトさんが、少しいてけぼりな、ようやく一息いたのだった。
「はあぁ・・なんだったの。・・大丈夫だった?でも、いい人たちなんだろうけど、やっぱり・・・はぁ、・・何かあったらウェチェスさんたちにすごい言われるわ・・・ふう。合同ごうどうでやるっていつも勝手がちがってて・・・で、何かあったの?」
まだ少しパニックの様だけど。
「こっちは何も、です。あいつら、ミモが勝手かってにきて、」
「あーまったく・・。あとで報告ほうこくするから。あー、はいはい、大丈夫。なんでもなかったみたい。」
って、カキルトさんは耳に着けた機械デバイス通信つうしんもしているようだ。
そんな彼女を横に、アーチャとクロは目線めせん自然しぜんと合って。

・・・・ちょっと何とも言えない顔で固まっているまま、おたがいがまたたいたので。
・・・ぷっ、とかすかに、どちらからか笑っていた。

「『交流こうりゅう』って言ってた。ええ、・・・向こうの室長しつちょうたちには相応そうおうペナルティを受けるよう、できれば・・お願いします・・・うふ、ふふ、」
って、カキルトさんがなにかを思い出したのか、怒ってるみたいだけど、笑っているのかもしれない。
「・・・、」
アーチャやクロがだまっているまま、またたいたら、その目にカキルトさんも気が付いたようだ。
「あっ、と。失礼、おほほほ、」
つくろっているみたいだ。
「じゃあ、私は行くからね。ちゃんと見守みまもってるから。なにかあったらまたすぐ来るからね。」
彼女はそう言ってくれた。

「この貴重きちょうな時間を楽しんで、」
って、そうも言ってくれた。

「はい。」
「ありがと、です。」
「・・んー、やっぱり、そろそろ準備が終わるから、もう少しでここで待ちましょうかね」
やっぱり、いっしょに待っててくれるようだ。
「俺らは戻りますが、大丈夫ですか?1人でも残して・・・」
「あ、大丈夫です~」

護衛ごえいらしい人と彼らが話している間も、静かにしてはいるけれど、・・・クロが・・隣のアーチャの顔を少し横目にぬすみ見れば、まだ眉を少し寄せてぶすっとしている顔が、複雑ふくざつなものが、ちょっとのこっているようだった。
「・・アーチャ?」
クロが、静かに名前を呼んだのに気が付き、アーチャはり返った。
その目と目が合うアーチャは別に、いつもの彼女だ。
「・・まあ、・・あいつら『機動系きどうけい』だからって、調子に乗り過ぎてんだよ。・・ミニーたちが来なくて正解せいかいだったわ、」
って、清々せいせいしようとしてるアーチャが、まだまっていたような不満ふまんらしていても。
雰囲気ふんいきわる・・っ・・」
少し、舌打したうちみたいな言い方だったけども。
ちょっとほおふくらませる様な彼女は、ちょっとわざとらしかった。
だから、クロも口元を少しゆるめていた――――――――

―――――でも、・・楽しみたい」
って、クロが、前方のステージを見ていたのにアーチャも気が付いて。
「はぁ・・っ、だよね、」
ため息のように、ちからいて、そして、ぐぐっとむねばし始める。
かたまってた肩回かたまわりもぐぐっとらし始めた――――――――


 ―――――そんなちょっとした小さなさわぎを。
遠目から見ていた中に、その青年たちの姿がある。
彼らは少し退屈たいくつになってきた時間に、少しだけあれをながめていただけだ―――――――

「―――――あいつら元気有りあまってんのかな、」
「知り合いだって?マシュテッド、」
「いや、あいつらとは話したことはないよ。トレーニングで見かけるぐらいかな」

―――――飄々ひょうひょうと話す彼らも、顔を知らない『EAU』のメンバーたちには興味きょうみがあるようだった。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?

新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。 ※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】

皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」 「っ――――!!」 「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」 クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。 ****** ・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。

=KBOC= 『セハザ《no1》-(1)-』L.ver

AP
キャラ文芸
1話を短いバージョンもあります。 読みやすい方をご覧になってください。内容は同じです。 ******あらすじ******** のんびり砂漠をパトロールしてたミリアのチーム。 そんな警備部の仕事は重要だけれど、いつもの通りなら退屈で、お菓子を摘まんだりうたた寝するような時間のはずだった。 通信連絡があったのだ。 急な救援要請、説明は要領を得ないものでも仕事であるから仕方ない。 軽装甲車を動かし目的地へたどり着くと、そこにあった辺境の村はとても牧歌的だった。 『ブルーレイク』は、リリー・スピアーズ領の補外区に属する、NO.11の村である。 チームメンバーのミリアとケイジ、リースとガイの4人は戸惑う気持ちを少し持ちながらも。 もしかすれば・・、なかなかない経験ができるかもしれない、とちょっと期待したのは村の人たちには秘密だった。 **************** 以下は、説明事項です。 ・《no1》のお話について <----------------:『KBOC』は『MGLD』へお話が続きます -> *****ちなみに***** ・この作品は「カクヨム」、「小説家になろう」にも掲載しています。

小児科医、姪を引き取ることになりました。

sao miyui
キャラ文芸
おひさまこどもクリニックで働く小児科医の深沢太陽はある日事故死してしまった妹夫婦の小学1年生の娘日菜を引き取る事になった。 慣れない子育てだけど必死に向き合う太陽となかなか心を開こうとしない日菜の毎日の奮闘を描いたハートフルストーリー。

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話

赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)

処理中です...