溺愛オメガバース

パーティ始めよう！

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そんな皐月達にお構い無しの奈弥は､これ何？！え､すごいっ､ソファふかふか！と歩き回って正人に止められていた｡
「美羽ちゃん！これ何？！……あれ？まだ3人玄関なの？」
奈弥がようやく気づいた｡
「玄関で話し込んじゃって！それはね～お父さんのお土産で貰ったのー！」
奈弥が指したものは何かのオブジェ｡鳥っぽい､魚っぽい､何とも言えないものだった｡
「へー！あ､荷物どこに置けばいい？」
「あ､荷物は皆適当に置いていいよ！邪魔にならない程度に置いといて！」
美羽が大きく手を広げながら言った｡