11 / 80
Ⅰ 強奪
10. 遺跡にて
しおりを挟む
「その必要はない。レイ、私だ」
馴染みのある声が掛けられ、レイはびくっと体を震わせると、呪文の詠唱を中断した。
遺跡の中央、レイの5、6歩先に、魔王が立っていた。背後には見知らぬ魔族の男を従えている。
「魔王……!」
「魔王だって!?」
博士がびっくりして、レイの背中ごしに顔を出した。
はっとレイが息を呑む。しまった、と思ったが、もう遅い。
しかしレイの動揺をよそに、魔王自身はまったく動じない素振りで、二人にゆっくり近付くと笑顔を見せた。
「魔王と私を呼ぶのはレイだけだ。私の態度が尊大だからと、レイが付けた愛称だ」
それは一部、真実だった。魔王は普段、「陛下」と呼ばれている。
しかしそんなことなど知らない博士は、目の前の魔族が王とは無縁で、しかも愛称で呼ぶほどレイと親しい仲なのだと受け取った。――魔王の、思惑通りに。
緊張を解いた博士は、レイに問いかけた。
「レイ、君の友人かね?」
博士の問いかけに、レイは何と答えたものかと、一瞬躊躇する。
「はい……いや、その……」
(友人でした――でも今は求婚されて困ってます。なんて言えるかよ……馬鹿みたいじゃないか……)
言葉を濁し煩悶するうちに、魔王が割って入る。
「レイ、まだ怒っているのか。この間は悪かった。礼儀に反した行いだった。深く反省している。……もう私を、友とも思ってくれぬのか?」
レイは、はっとして魔王を見つめ返した。
落ち着いた口調、揺るがない視線、自信に満ち溢れたその態度は、最後に会ったときの魔王とは、まるで違っていた。
もうひと月以上前になるあの夜、魔王は憔悴しきって、空ろな眼差しで飢えたようにレイを見つめていた。
今、目の前にいる魔王は、友人として接していた頃と同じ態度で、宿屋のあの夜の一件は、やはりただの悪ふざけだったのかと、レイに思わせた。
(何なんだよ、いったい……。俺ひとり、ジタバタ悩んでいたのか? 何だかバカバカしくなってきた……)
レイの気がゆるんだのを見て取り、魔王がまた一歩、レイに近付く。
「レイ、今日は詫びの印に、おまえの仕事を手伝いに来たのだ。この者は――」
魔王の手振りに応えて、背後に控えていた男がうやうやしく礼をする。
魔王は言葉を続けた。
「古代アキュラージェ語関連に、造詣が深い。おまえの依頼主の役に立つだろう」
男は頷き、博士に向き合った。
「ラギと申します。宜しければさっそくお手伝い致しましょう」
博士は束の間 顔を輝かせたが、すぐに表情を改め、傍らのレイの顔を覗き込んだ。
「レイ、この一件では私は君の決定に従うよ。何があったのか知らないが、私は詮索はしない。今ここで仲直りするも良し、その機会を先送りするも良し、だ。私のことはまったく気にしなくていいから、心のままに決めたまえ」
博士らしい物言いだった。
古代アキュラージェ語の専門家として紹介された男の、その貴重な知識を得る千載一遇の機会を逃しても、レイの気持ちの方を優先させてくれている。
温かい博士の人柄を感じると共に、ごく個人的なことで博士に気を遣わせている自分が、レイは恥ずかしかった。
――心は、決まった。
レイは雑念を振り払うように深呼吸すると、初対面の魔族の男――ラギに向き合った。
「初めまして、ラギさん。どうかお力添えをお願いします。――では博士、始めましょうか。ずいぶんと時を無駄にしてしまい、申し訳ありません」
博士は破顔して、浮き浮きと手を擦り合わせた。
「気にせんでくれたまえ! さあさあラギさんとやら、詳しい自己紹介は後にして、さっそくこの欠けた部分についてだが」
「はい、博士。この一連の文字は、古い呪術の装飾部分と見受けられます。私の持参した資料をご覧下さい」
ラギは用意のいいことに、いくつもしおりを挟んだ本を、数冊手に持ち、手際よくページを開いた。
それを見た博士が、目を輝かせて歓声を上げる。
レイは博士に気付かれないように、小さく溜息をついた。
魔王はいつも、突然レイの目の前に現れるが、どこで情報を手に入れるのか、現れるときは決まってレイの前後の予定と現在の状況を熟知しているのが常だ。
(完全にしてやられた……)
レイは奥歯をぎりぎりと噛みしめた。
悔しいが、今回は魔王の作戦勝ちだ。ラギを受け入れた時点で、レイは魔王の謝罪を聞き入れたのだから。
レイは魔王を睨み付けると、噛み付くように言い放った。
「もう魔界に戻ったらどうだ? 用は済んだろ。悪いが俺は博士の護衛中だから、あんたの相手はできないぜ」
それを聞いて、魔王が苦笑する。
「つれないな……。少し話しがしたいのだが。……二人だけで」
レイの鼓動が、大きくひとつ跳ね上がった。
レイはそれを悟られまいと、焦りながら言葉を返す。
「仕事中だと言ったろ! 俺は博士の傍を離れないからな」
しかし魔王は引き下がらなかった。
「ラギは腕も立つ。何かあれば確実におまえの依頼主を守るだろう。私が保証する。それでも心配なら、声の届かない所まで、少し離れるだけでいい」
博士とラギは、今や床に資料を散乱させ、白熱した議論を繰り広げている。
その様子を見つめながら、レイはしばし考えこんだ。魔王の提案には、何か裏があるのではないかと、疑っていた。
しかしその沈黙をどう解釈したのか、魔王は博士とラギに近付くと、夢中で話しこんでいる二人に声を掛けた。
「ラギ、少し離れるが、後を頼む。博士、レイを借りる」
魔王とラギの目が、一瞬、合わさった。
「お任せ下さい」
ラギは魔王に頭を下げた後、再び博士に向き合い、静かな口調でこう告げた。
「博士、私には武術と魔道の心得がございます。レイ殿の代わりに私があなたの護衛を致します。宜しいでしょうか?」
資料から顔を上げ、ラギの視線を受けたとき、博士は目の奥で何かが弾けたような感覚に陥り、めまいに襲われた。そして半ば無意識に、ラギと魔王に向かって言葉を返した。
「あっ……ああ……承知した……」
その言葉を受け、魔王はレイを手振りで促した。
「感謝する、博士。では、行こうか、レイ」
レイは抗議しようと口を開きかけたが、博士に「私のことはいいから、友人と話しておいで」と愛想よく手を振られ、何も言えなくなってしまった。
そうして魔王に促されるまま、不承不承その場を離れた。
馴染みのある声が掛けられ、レイはびくっと体を震わせると、呪文の詠唱を中断した。
遺跡の中央、レイの5、6歩先に、魔王が立っていた。背後には見知らぬ魔族の男を従えている。
「魔王……!」
「魔王だって!?」
博士がびっくりして、レイの背中ごしに顔を出した。
はっとレイが息を呑む。しまった、と思ったが、もう遅い。
しかしレイの動揺をよそに、魔王自身はまったく動じない素振りで、二人にゆっくり近付くと笑顔を見せた。
「魔王と私を呼ぶのはレイだけだ。私の態度が尊大だからと、レイが付けた愛称だ」
それは一部、真実だった。魔王は普段、「陛下」と呼ばれている。
しかしそんなことなど知らない博士は、目の前の魔族が王とは無縁で、しかも愛称で呼ぶほどレイと親しい仲なのだと受け取った。――魔王の、思惑通りに。
緊張を解いた博士は、レイに問いかけた。
「レイ、君の友人かね?」
博士の問いかけに、レイは何と答えたものかと、一瞬躊躇する。
「はい……いや、その……」
(友人でした――でも今は求婚されて困ってます。なんて言えるかよ……馬鹿みたいじゃないか……)
言葉を濁し煩悶するうちに、魔王が割って入る。
「レイ、まだ怒っているのか。この間は悪かった。礼儀に反した行いだった。深く反省している。……もう私を、友とも思ってくれぬのか?」
レイは、はっとして魔王を見つめ返した。
落ち着いた口調、揺るがない視線、自信に満ち溢れたその態度は、最後に会ったときの魔王とは、まるで違っていた。
もうひと月以上前になるあの夜、魔王は憔悴しきって、空ろな眼差しで飢えたようにレイを見つめていた。
今、目の前にいる魔王は、友人として接していた頃と同じ態度で、宿屋のあの夜の一件は、やはりただの悪ふざけだったのかと、レイに思わせた。
(何なんだよ、いったい……。俺ひとり、ジタバタ悩んでいたのか? 何だかバカバカしくなってきた……)
レイの気がゆるんだのを見て取り、魔王がまた一歩、レイに近付く。
「レイ、今日は詫びの印に、おまえの仕事を手伝いに来たのだ。この者は――」
魔王の手振りに応えて、背後に控えていた男がうやうやしく礼をする。
魔王は言葉を続けた。
「古代アキュラージェ語関連に、造詣が深い。おまえの依頼主の役に立つだろう」
男は頷き、博士に向き合った。
「ラギと申します。宜しければさっそくお手伝い致しましょう」
博士は束の間 顔を輝かせたが、すぐに表情を改め、傍らのレイの顔を覗き込んだ。
「レイ、この一件では私は君の決定に従うよ。何があったのか知らないが、私は詮索はしない。今ここで仲直りするも良し、その機会を先送りするも良し、だ。私のことはまったく気にしなくていいから、心のままに決めたまえ」
博士らしい物言いだった。
古代アキュラージェ語の専門家として紹介された男の、その貴重な知識を得る千載一遇の機会を逃しても、レイの気持ちの方を優先させてくれている。
温かい博士の人柄を感じると共に、ごく個人的なことで博士に気を遣わせている自分が、レイは恥ずかしかった。
――心は、決まった。
レイは雑念を振り払うように深呼吸すると、初対面の魔族の男――ラギに向き合った。
「初めまして、ラギさん。どうかお力添えをお願いします。――では博士、始めましょうか。ずいぶんと時を無駄にしてしまい、申し訳ありません」
博士は破顔して、浮き浮きと手を擦り合わせた。
「気にせんでくれたまえ! さあさあラギさんとやら、詳しい自己紹介は後にして、さっそくこの欠けた部分についてだが」
「はい、博士。この一連の文字は、古い呪術の装飾部分と見受けられます。私の持参した資料をご覧下さい」
ラギは用意のいいことに、いくつもしおりを挟んだ本を、数冊手に持ち、手際よくページを開いた。
それを見た博士が、目を輝かせて歓声を上げる。
レイは博士に気付かれないように、小さく溜息をついた。
魔王はいつも、突然レイの目の前に現れるが、どこで情報を手に入れるのか、現れるときは決まってレイの前後の予定と現在の状況を熟知しているのが常だ。
(完全にしてやられた……)
レイは奥歯をぎりぎりと噛みしめた。
悔しいが、今回は魔王の作戦勝ちだ。ラギを受け入れた時点で、レイは魔王の謝罪を聞き入れたのだから。
レイは魔王を睨み付けると、噛み付くように言い放った。
「もう魔界に戻ったらどうだ? 用は済んだろ。悪いが俺は博士の護衛中だから、あんたの相手はできないぜ」
それを聞いて、魔王が苦笑する。
「つれないな……。少し話しがしたいのだが。……二人だけで」
レイの鼓動が、大きくひとつ跳ね上がった。
レイはそれを悟られまいと、焦りながら言葉を返す。
「仕事中だと言ったろ! 俺は博士の傍を離れないからな」
しかし魔王は引き下がらなかった。
「ラギは腕も立つ。何かあれば確実におまえの依頼主を守るだろう。私が保証する。それでも心配なら、声の届かない所まで、少し離れるだけでいい」
博士とラギは、今や床に資料を散乱させ、白熱した議論を繰り広げている。
その様子を見つめながら、レイはしばし考えこんだ。魔王の提案には、何か裏があるのではないかと、疑っていた。
しかしその沈黙をどう解釈したのか、魔王は博士とラギに近付くと、夢中で話しこんでいる二人に声を掛けた。
「ラギ、少し離れるが、後を頼む。博士、レイを借りる」
魔王とラギの目が、一瞬、合わさった。
「お任せ下さい」
ラギは魔王に頭を下げた後、再び博士に向き合い、静かな口調でこう告げた。
「博士、私には武術と魔道の心得がございます。レイ殿の代わりに私があなたの護衛を致します。宜しいでしょうか?」
資料から顔を上げ、ラギの視線を受けたとき、博士は目の奥で何かが弾けたような感覚に陥り、めまいに襲われた。そして半ば無意識に、ラギと魔王に向かって言葉を返した。
「あっ……ああ……承知した……」
その言葉を受け、魔王はレイを手振りで促した。
「感謝する、博士。では、行こうか、レイ」
レイは抗議しようと口を開きかけたが、博士に「私のことはいいから、友人と話しておいで」と愛想よく手を振られ、何も言えなくなってしまった。
そうして魔王に促されるまま、不承不承その場を離れた。
2
お気に入りに追加
868
あなたにおすすめの小説
【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
相方に冒険者パーティー解消したいと言ったらブチ切れられた
人生1919回血迷った人
BL
【完結済】
冒険者のウィードは親友であり、冒険者としては相方であるハルサックとパーティーを組んでいる。
しかし最近、ウィードはハルハックに避けられるようになった。
ーー何故、僕のことを避けるの?
そう思いながらも、自分の気持ちを表に出すことが苦手なウィードは、怖くてハルサックに理由が聞けなかった。
ハルサックは僕と一緒にいたくないのかもしれない。
それならいっそのことーー
ウィードはハルサックに「パーティーを解消しよう」と話す。しかし、彼はそれを聞くと、とても怒ったようでーー。
※第三話途中から第四話にかけて性行為(無理矢理)の描写があるので苦手な方、つまらないと思った方は読み飛ばし推奨です。
読み飛ばしても話が分からなくなるようなことがないように作っているつもりではあります。
※ノリで書いている部分がありますので誤字脱字等ありましたら、感想欄かTwitterにて教えていただけると助かります。
【BL-R18】敗北勇者への快楽調教
ぬお
BL
※ほぼ性的描写です
人間の国々を脅かす魔王を討伐するために単身魔王の城へ乗り込んだ勇者。だが、魔王の圧倒的な力に敗北し、辱めを受けてしまうのだった。
※この話の続編はこちらです。
↓ ↓ ↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/135450151
【完結】ハードな甘とろ調教でイチャラブ洗脳されたいから悪役貴族にはなりたくないが勇者と戦おうと思う
R-13
BL
甘S令息×流され貴族が織りなす
結構ハードなラブコメディ&痛快逆転劇
2度目の人生、異世界転生。
そこは生前自分が読んでいた物語の世界。
しかし自分の配役は悪役令息で?
それでもめげずに真面目に生きて35歳。
せっかく民に慕われる立派な伯爵になったのに。
気付けば自分が侯爵家三男を監禁して洗脳していると思われかねない状況に!
このままじゃ物語通りになってしまう!
早くこいつを家に帰さないと!
しかし彼は帰るどころか屋敷に居着いてしまって。
「シャルル様は僕に虐められることだけ考えてたら良いんだよ?」
帰るどころか毎晩毎晩誘惑してくる三男。
エロ耐性が無さ過ぎて断るどころかどハマりする伯爵。
逆に毎日甘々に調教されてどんどん大好き洗脳されていく。
このままじゃ真面目に生きているのに、悪役貴族として討伐される運命が待っているが、大好きな三男は渡せないから仕方なく勇者と戦おうと思う。
これはそんな流され系主人公が運命と戦う物語。
「アルフィ、ずっとここに居てくれ」
「うん!そんなこと言ってくれると凄く嬉しいけど、出来たら2人きりで言って欲しかったし酒の勢いで言われるのも癪だしそもそも急だし昨日までと言ってること真逆だしそもそもなんでちょっと泣きそうなのかわかんないし手握ってなくても逃げないしてかもう泣いてるし怖いんだけど大丈夫?」
媚薬、緊縛、露出、催眠、時間停止などなど。
徐々に怪しげな薬や、秘密な魔道具、エロいことに特化した魔法なども出てきます。基本的に激しく痛みを伴うプレイはなく、快楽系の甘やかし調教や、羞恥系のプレイがメインです。
全8章128話、11月27日に完結します。
なおエロ描写がある話には♡を付けています。
※ややハードな内容のプレイもございます。誤って見てしまった方は、すぐに1〜2杯の牛乳または水、あるいは生卵を飲んで、かかりつけ医にご相談する前に落ち着いて下さい。
感想やご指摘、叱咤激励、有給休暇等貰えると嬉しいです!ノシ
騎士調教~淫獄に堕ちた無垢の成れ果て~
ビビアン
BL
騎士服を溶かされ、地下牢に繋がれ、淫らな調教を受け続ける――
王の血を引きながらも王位継承権を放棄し、騎士として父や異母兄たちに忠誠を誓った誇り高い青年リオ。しかし革命によって王国は滅びてしまい、リオもまた囚われてしまう。
そんな彼の目の前に現れたのは、黒衣の魔術師アーネスト。
「革命の盟主から、お前についての一切合切を任されている。革命軍がお前に求める贖罪は……『妊娠』だ」
そして、長い雌化調教の日々が始まった。
※1日2回更新
※ほぼ全編エロ
※タグ欄に入りきらなかった特殊プレイ→拘束(分娩台、X字磔、宙吊りなど)、スパンキング(パドル、ハンド)、乳首開発、睡眠姦、ドスケベ衣装、近親相姦など
潜入した僕、専属メイドとしてラブラブセックスしまくる話
ずー子
BL
敵陣にスパイ潜入した美少年がそのままボスに気に入られて女装でラブラブセックスしまくる話です。冒頭とエピローグだけ載せました。
悪のイケオジ×スパイ美少年。魔王×勇者がお好きな方は多分好きだと思います。女装シーン書くのとっても楽しかったです。可愛い男の娘、最強。
本編気になる方はPixivのページをチェックしてみてくださいませ!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21381209
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる