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迷走編
53話【daily work】岡林 幸太郎 26歳:呼び出し(岡林編)②
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「……もう、今日の仕事は終わったんでしょ?」
西園寺先生の手が、俺の股間に触れた。自分でも驚いたけど、俺のモノは、すでに少しだけ反応していた。そのことにすら、どうしようもなくムカついてくる。
「……ヤリたいなら、素直にそういえば?」
俺はそう吐き捨てると、西園寺先生を当直室のベッドに押し倒した。白い首筋に噛みつくようにキスをして、白衣のボタンを外す。左手でブラウスをたくし上げながら、右手はずり上がったタイトスカートの下に差し込む。
「あん、気が早いのね……」
西園寺先生は嬉しそうに声を漏らした。
「どうせもう、濡れてんだろ?」
「ふふっ、どうかしら……」
ストッキングを脱がし、下着の中に手を入れると、そこはすでにしっとりと潤っていた。
「あんたも相当感じやすいよな……」
そういうと、西園寺先生の右手が俺の股間をぎゅっと掴んだ。思わず腰を引く。
「ほかの女と比べるなんて野暮ね、岡林くん」
その目は余裕たっぷりに俺を見据えていて、『ほかの女』なんていい方をしてるけどあの人のことをいっているのは明白で。それに気づいた途端、また俺の股間がむくりと反応する。西園寺先生が楽しそうにケラケラと笑った。
「……うるさい」
俺をイラつかせるその口を、乱暴に塞いでやる。息もできないくらい舌を絡ませ、頬をねぶり、歯列をなぞる。
「んん……ッ、ふっ、く……んふ……ッ」
西園寺先生が喘ぎながら俺の頭を抱き込む。互いに一歩も引かないキスをしながら、俺は先生のブラウスを脱がせ、先生は俺のズボンを脱がせる。そのままスカートも下ろすと、目の前に西園寺先生の肢体があらわになった。息が続かなくなって口を離すと、西園寺先生もはぁはぁと呼吸を乱しながら腕を緩めた。ムカつくけど、その体は、息を呑むほど魅力的だ。仰向けでも形の綺麗な乳房と、括れた腰。肉感的な腰と太もも。長い脚はすらっと伸びて、それがなまめかしく動いている。わずかに微笑んで俺を見つめるその目は、一度見ると簡単には逸らせないような不思議な力があって、もうこれは、何かの罠としか思えないような、そんな体だ。
先生の右手が直に俺の勃起したモノを撫で上げて、俺は思わず呻いた。先生の体を見ただけで、俺の陰茎は痛いくらいに大きくなって、まためらめらとしたよくわからない感情が俺の中を満たしていく。仕返しでもするように俺は先生の乳房に吸いつき、濡れた股間をまさぐった。
「あん……っ、いいわ、岡林くん……」
茶色の乳首はすぐ硬くなり、それを舌先で転がすと先生が嬉しそうに喘いだ。右手の指を濡れた穴の中に入れ、中をかき混ぜる。そこはすぐにぐちゅぐちゅと音を立て始め、同時に先生の声も大きくなる。
「ああっ、そうよ、もっと……」
中の襞がヒクヒクとうごめいているのがわかる。でも、まだだ。西園寺先生はまだ笑みを浮かべて俺の愛撫を味わってる。そうじゃない。この顔から笑みが消えるくらい喘がせて、叫ばせて、もっとといわせてやる。俺は指を引き抜くと、両手で先生の太ももをぐいと押し開いた。M字に開いた先生の中心があらわになる。初めて見るそこは、薄い茶色の襞の真ん中に濡れて光る綺麗なピンクの粘膜が見えていて、それが恥ずかしげもなくヒクヒクと動いて俺を誘っていた。いやらしい先生のそこに舌を這わせると、先生は嬉しそうに声をあげて俺の頭を抱え込んだ。
「ああ……いいわ、もっと舐めて……」
いつかの公園でのときを思い出す。あのときは俺も相当余裕がなくて、西園寺先生もはばかることなく俺を求めた。乱暴で性急なセックスだったけど、今日は違う。乱暴なのは同じようなもんだけど……今日の西園寺先生は、余裕を持って楽しんでるみたいだ。それが、当直中の密室という余裕なのか、俺への余裕なのか。……でも、俺だって、あのときとは違う。
「ああっ、そこ、いいわ……あぅ、はああっ……」
穴の入り口を丹念に舐め、舌を中に差し込み、時折物欲しげなクリトリスを舌先でつついてやると、西園寺先生は腰を揺らしながら悦んだ。蜜は中からどんどん溢れてきて、もう当直ベッドのシーツを濡らしてる。本当にエロい体だ。左手でクリの皮をめくり、裸になったそこをくるりとねぶってやると、先生はひと際高い声を出した。
「あああっ……!」
もっと。もっとだ。こんなんじゃ足りない。俺は震える西園寺先生の股を押さえつけて、ひたすら敏感に反応するクリトリスを舐め続けた。円を描くように、転がしてやる。西園寺先生の呼吸がどんどん速くなる。
「あっ、あっ、いいッ、あああん!」
先生の左手は俺の頭を掴み、右手は何かを堪えるように強くシーツを握っている。じっとりと汗ばんだ先生の濃厚な匂いが当直室に充満し、俺のモノも早く入りたいといわんばかりに上を向いている。でも、まだだ。モノの代わりに、指を2本入れてやる。
「あああ……」
西園寺先生が嬉しそうに呻く。クリを舐めながら奥のほうを刺激してやると、再び先生の腰が揺れ始めた。
「ああんっ、いいわっ、ああ、そこよ……っ」
先生の感じる場所はすぐわかる。淫らで欲望に正直な体は、すぐに大量のよだれを垂らし始め、ぐちゅぐちゅとひと際大きな音を立てて悦んでいる。そのまま手首を固定して激しく中を揺すってやると、呼応するように西園寺先生の腰が上下に動き始めた。
「ああっ、いいっ、あっ、あっ、あああっ、いいわ――!」
右手がシーツから離れ、先生の両腕が俺の頭を股間に押しつける。
「あっ、はっ、いいっ、あっ、イキそう、あ、イク、イク――!!」
激しく腰を上下させ、声を張り上げながら先生の背中がのけぞった。
「ああっ、ああああ――ッ!!」
ふたつの乳房をぶるぶると揺らして、西園寺先生が絶頂に達した。ビクビクと体を震わせたあと、大きな息をついて両手を離す。西園寺先生は嬉しそうな顔で俺の頬を撫でると、むくりと起き上がって俺の股間の屹立したモノに手を伸ばした。俺のも、手でしごくには充分すぎるほどもう濡れている。きゅっと一握りしただけで思わず反応した俺を、先生は見逃さない。さっきまであんなに嬌声をあげながら俺に悦んで、一度達したばかりなのに、その笑みはより淫靡に、毒々しいほどの色香を放っている。部屋を満たす妖艶な匂いが、いっそう濃くなった気がした。西園寺先生はしなやかな躯体をくねらせて四つん這いになると、俺のモノに舌を伸ばした。ちろり、と先のほうだけ舐めとる。その絶妙な熱と摩擦に、ぴくんと先端が跳ねる。
「うふふ……正直な体ね……」
「……あいつと、張り合うつもり?」
西園寺先生はふふっと笑った。
「あら。そんなことはしないわよ。あたしはただ、ここを舐めるのが好きなだけ……」
相変わらずの余裕の笑みで、喉の奥まで俺のを咥え込んだ。
西園寺先生の手が、俺の股間に触れた。自分でも驚いたけど、俺のモノは、すでに少しだけ反応していた。そのことにすら、どうしようもなくムカついてくる。
「……ヤリたいなら、素直にそういえば?」
俺はそう吐き捨てると、西園寺先生を当直室のベッドに押し倒した。白い首筋に噛みつくようにキスをして、白衣のボタンを外す。左手でブラウスをたくし上げながら、右手はずり上がったタイトスカートの下に差し込む。
「あん、気が早いのね……」
西園寺先生は嬉しそうに声を漏らした。
「どうせもう、濡れてんだろ?」
「ふふっ、どうかしら……」
ストッキングを脱がし、下着の中に手を入れると、そこはすでにしっとりと潤っていた。
「あんたも相当感じやすいよな……」
そういうと、西園寺先生の右手が俺の股間をぎゅっと掴んだ。思わず腰を引く。
「ほかの女と比べるなんて野暮ね、岡林くん」
その目は余裕たっぷりに俺を見据えていて、『ほかの女』なんていい方をしてるけどあの人のことをいっているのは明白で。それに気づいた途端、また俺の股間がむくりと反応する。西園寺先生が楽しそうにケラケラと笑った。
「……うるさい」
俺をイラつかせるその口を、乱暴に塞いでやる。息もできないくらい舌を絡ませ、頬をねぶり、歯列をなぞる。
「んん……ッ、ふっ、く……んふ……ッ」
西園寺先生が喘ぎながら俺の頭を抱き込む。互いに一歩も引かないキスをしながら、俺は先生のブラウスを脱がせ、先生は俺のズボンを脱がせる。そのままスカートも下ろすと、目の前に西園寺先生の肢体があらわになった。息が続かなくなって口を離すと、西園寺先生もはぁはぁと呼吸を乱しながら腕を緩めた。ムカつくけど、その体は、息を呑むほど魅力的だ。仰向けでも形の綺麗な乳房と、括れた腰。肉感的な腰と太もも。長い脚はすらっと伸びて、それがなまめかしく動いている。わずかに微笑んで俺を見つめるその目は、一度見ると簡単には逸らせないような不思議な力があって、もうこれは、何かの罠としか思えないような、そんな体だ。
先生の右手が直に俺の勃起したモノを撫で上げて、俺は思わず呻いた。先生の体を見ただけで、俺の陰茎は痛いくらいに大きくなって、まためらめらとしたよくわからない感情が俺の中を満たしていく。仕返しでもするように俺は先生の乳房に吸いつき、濡れた股間をまさぐった。
「あん……っ、いいわ、岡林くん……」
茶色の乳首はすぐ硬くなり、それを舌先で転がすと先生が嬉しそうに喘いだ。右手の指を濡れた穴の中に入れ、中をかき混ぜる。そこはすぐにぐちゅぐちゅと音を立て始め、同時に先生の声も大きくなる。
「ああっ、そうよ、もっと……」
中の襞がヒクヒクとうごめいているのがわかる。でも、まだだ。西園寺先生はまだ笑みを浮かべて俺の愛撫を味わってる。そうじゃない。この顔から笑みが消えるくらい喘がせて、叫ばせて、もっとといわせてやる。俺は指を引き抜くと、両手で先生の太ももをぐいと押し開いた。M字に開いた先生の中心があらわになる。初めて見るそこは、薄い茶色の襞の真ん中に濡れて光る綺麗なピンクの粘膜が見えていて、それが恥ずかしげもなくヒクヒクと動いて俺を誘っていた。いやらしい先生のそこに舌を這わせると、先生は嬉しそうに声をあげて俺の頭を抱え込んだ。
「ああ……いいわ、もっと舐めて……」
いつかの公園でのときを思い出す。あのときは俺も相当余裕がなくて、西園寺先生もはばかることなく俺を求めた。乱暴で性急なセックスだったけど、今日は違う。乱暴なのは同じようなもんだけど……今日の西園寺先生は、余裕を持って楽しんでるみたいだ。それが、当直中の密室という余裕なのか、俺への余裕なのか。……でも、俺だって、あのときとは違う。
「ああっ、そこ、いいわ……あぅ、はああっ……」
穴の入り口を丹念に舐め、舌を中に差し込み、時折物欲しげなクリトリスを舌先でつついてやると、西園寺先生は腰を揺らしながら悦んだ。蜜は中からどんどん溢れてきて、もう当直ベッドのシーツを濡らしてる。本当にエロい体だ。左手でクリの皮をめくり、裸になったそこをくるりとねぶってやると、先生はひと際高い声を出した。
「あああっ……!」
もっと。もっとだ。こんなんじゃ足りない。俺は震える西園寺先生の股を押さえつけて、ひたすら敏感に反応するクリトリスを舐め続けた。円を描くように、転がしてやる。西園寺先生の呼吸がどんどん速くなる。
「あっ、あっ、いいッ、あああん!」
先生の左手は俺の頭を掴み、右手は何かを堪えるように強くシーツを握っている。じっとりと汗ばんだ先生の濃厚な匂いが当直室に充満し、俺のモノも早く入りたいといわんばかりに上を向いている。でも、まだだ。モノの代わりに、指を2本入れてやる。
「あああ……」
西園寺先生が嬉しそうに呻く。クリを舐めながら奥のほうを刺激してやると、再び先生の腰が揺れ始めた。
「ああんっ、いいわっ、ああ、そこよ……っ」
先生の感じる場所はすぐわかる。淫らで欲望に正直な体は、すぐに大量のよだれを垂らし始め、ぐちゅぐちゅとひと際大きな音を立てて悦んでいる。そのまま手首を固定して激しく中を揺すってやると、呼応するように西園寺先生の腰が上下に動き始めた。
「ああっ、いいっ、あっ、あっ、あああっ、いいわ――!」
右手がシーツから離れ、先生の両腕が俺の頭を股間に押しつける。
「あっ、はっ、いいっ、あっ、イキそう、あ、イク、イク――!!」
激しく腰を上下させ、声を張り上げながら先生の背中がのけぞった。
「ああっ、ああああ――ッ!!」
ふたつの乳房をぶるぶると揺らして、西園寺先生が絶頂に達した。ビクビクと体を震わせたあと、大きな息をついて両手を離す。西園寺先生は嬉しそうな顔で俺の頬を撫でると、むくりと起き上がって俺の股間の屹立したモノに手を伸ばした。俺のも、手でしごくには充分すぎるほどもう濡れている。きゅっと一握りしただけで思わず反応した俺を、先生は見逃さない。さっきまであんなに嬌声をあげながら俺に悦んで、一度達したばかりなのに、その笑みはより淫靡に、毒々しいほどの色香を放っている。部屋を満たす妖艶な匂いが、いっそう濃くなった気がした。西園寺先生はしなやかな躯体をくねらせて四つん這いになると、俺のモノに舌を伸ばした。ちろり、と先のほうだけ舐めとる。その絶妙な熱と摩擦に、ぴくんと先端が跳ねる。
「うふふ……正直な体ね……」
「……あいつと、張り合うつもり?」
西園寺先生はふふっと笑った。
「あら。そんなことはしないわよ。あたしはただ、ここを舐めるのが好きなだけ……」
相変わらずの余裕の笑みで、喉の奥まで俺のを咥え込んだ。
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