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迷走編
4話【at the university】新條 浩平:「おまえ、何したの」(新條編)
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翌日、休み時間に突然大橋がやってきて耳元で囁いた。
「おまえ、土曜日、藍原先生に何したの」
「ええええっ!?」
思わずガバッと立ち上がる。なんだよ、俺、誰にもいってないぞ!? ま、まさか、藍原先生が……誰かに、いったのか? 楓さんとかに? お、俺が、藍原先生んちで、うっかりマスかいて出しちゃったこと……。
「ななな、何のことだよ!?」
やべえ、声が裏返る。大橋はニヤニヤしながら続けた。
「おまえ、どんだけ濃厚接触したんだよ、藍原先生と……」
「せ、接触なんてしてないぜ!? 何の話だよ」
それは間違いない。俺、藍原先生には指一本触れてないぞ。少なくとも、土曜日は。
「おまえだろ? 藍原先生にインフルエンザ移したの」
「え? インフルエンザ?」
「藍原先生、今日インフルエンザでお休みだってよ。楓さんからメール来た。おまえさ、土曜日インフルエンザのせいで合コン休んだだろ? なのにその日に、酔っぱらってるのをいいことに藍原先生にイタズラすっから、藍原先生にインフルエンザが移ったんだろ?」
「え、藍原先生、インフルエンザになっちゃったの? 昨日は元気そうだったけど……」
「知らねーよ、潜伏期間ってやつじゃねえの? とにかくさあ、おまえ、何したの」
「……俺じゃねえよ、何もしてねえし」
うん、土曜日はそこまで近づいてない。でも……日曜日までは出禁っていわれてたのに、俺、すっかり忘れて……日曜の夜、藍原先生と、めっちゃキスしたな……。あ、あれのせいかな……。そうか、藍原先生、インフルエンザになっちゃったのか。俺のせいだったら、申し訳ないなあ……。学生の俺と違って、医者だから、先生が休んだら困る患者さんもいるんだろうな……。
その日の夜、藍原先生の部屋に行ってみた。具合悪くて寝てたら悪いな……とは思いつつ、俺のせいかもと思うと、いてもたってもいられなくて。
ピンポーン。
しばらくしてからドアが開いて、すっぴんに寝巻の藍原先生が現れた。
「あっ、先生、具合大丈夫ですか? 大橋から聞きました、インフルエンザになったって……」
藍原先生はマスクをしたままちょっとだけ笑った。
「大丈夫よ、すぐ治るわ……」
やっぱりいつもより元気がない。
「あの、差し入れ、持ってきました。スポーツドリンクと、なべ焼きうどん。コンビニのだけど……。先生、晩御飯まだだったら、食べない?」
「……ありがと、新條くん」
先生がドアを大きく開けた。え、入っていいの?
「お、お邪魔します……」
二度目の、先生の部屋。招かれるのは、初めてだ。
「先生ごめんね、俺が移したんだよね? 日曜まで出歩くなっていわれてたのに」
「いいのよ、移るときは移るんだし」
キッチンを借りて、うどんを火にかける。
「先生、食べられそう?」
先生が、マスクを外して俺を見た。うひゃ、ノーメイクも、やっぱり可愛い。
「ありがとう。新條くんの差し入れなら、食べられそう」
……ああ、その笑顔を見られただけで、差し入れした甲斐があります。
「先生、今週ずっと休み? 仕事、大変だよね」
「大丈夫、今は研修医がいるから、電話で指示出せば何とか」
「研修医って……岡林先生……?」
恐る恐る聞くと、藍原先生が目を上げた。
「……違うわよ。今は東海林くんっていう別の先生」
「そっか」
ちょっとだけほっとする。岡林先生、2回くらいしか会ってないけど、すげえイケメンだった。大橋も嫉妬しまくってたなあ。あんなハンサムがずっと藍原先生と一緒にいると思うと、気が気でない。いや、それをいうなら、病院なんて、賢くてかっこいい男の医者ばかりだ。……俺なんか、同じ土俵にすら立てねえよな。
「ごちそうさま。ちょっと元気が出たわ」
先生はそういうけど、顔はまだ赤い。熱もありそうだ。
「あ、じゃあ俺、帰りますね。先生、ゆっくり休んで治してね」
そういって立ち上がると。
「もう帰っちゃうの?」
「え」
藍原先生の言葉に、立ち止まる。先生ははっとしたように口を押さえた。
「あっ、ごめんなさい、インフルエンザなのに引き留めちゃだめよね、新條くん、おやすみなさい」
「……大丈夫だよ。俺が移したんだから、もう先生からは移らないよ」
そんな可愛いこといわれて、帰れるわけないじゃないか。
「先生が寝るまで、そばにいるよ」
「あの、でも……」
「大丈夫、何もしないから」
さすがに、インフルエンザで熱出してる先生を襲ったりはしない。添い寝して、先生の寝顔を見るだけ。ためらう先生と一緒に、ベッドに潜り込んだ。シングルベッドに、ふたり。ちょっと窮屈なのが、いい。先生は俺のほうを向いて、小さい体をますます縮こまらせた。先生の体は熱くて、呼吸も荒くて、それは熱のせいだってわかってるけど、それでもやっぱりドキドキする。横向きに寝ると、先生のでかい胸がきゅっと寄って、寝巻の隙間から見える谷間がえらいことになってるし。……顔、うずめたくなるけど、さすがに我慢。
藍原先生の手が、俺の手を握った。
「新條くん、ありがとね。実は、だるくて朝から何も食べてなかったの。お腹いっぱいになって、眠くなってきちゃった」
「うん、寝ていいよ」
先生はほっとしたような顔をして目を閉じた。……しまったなあ、何もしないなんて言い切っちゃった手前、何かするわけにはいかない。大好きな先生と一緒の布団に入って、俺、いつまで我慢できるんだろう……。
先生、まつげ長いな。薄く開いた唇は、熱が出ててもぷっくり潤っていて、もうむさぼりつきたくなる。強調された胸の谷間には手やら顔やらチンコやらうずめたくなるし、昨日の朝の続きで……アソコにも、触りたい。はあ、またもや俺のチンコは半勃起状態だけど、まあ体が密着しない限りバレないから、大丈夫だ。
と思ってたのに。
「んん……」
藍原先生が、もにょもにょいいながら俺にすり寄ってきた。左足を、俺の足に絡めてくる。
「……せ、先生……?」
反応がない。寝てるみたいだ。……またか。寝てる先生、危険なんだよな……。先生が、股間を俺の太ももに擦りつけてくる。でも、こないだみたいに喘ぎ出したりはしない。気持ちよさそうに、普通に寝息を立てている。俺、抱き枕状態か。……うう、それはそれで幸せだけど、辛いものがあるな……。先生が、腕まで俺に絡めて抱きついてきた。ひゃあ、む、胸が……押し付けられた胸が、すげえ柔らかい。今までは満員電車とかでぎゅうぎゅうに押し付けられて柔らかさ半減だったけど……これが本当の、藍原先生の胸の柔らかさか……。ブラもしてないし、もう完全に、本物だ。キモチいい……。
「……先生」
小声で話しかけてみたけど、反応なし。でも俺のムスコはもうすっかり元気になっちゃって、ムラムラが収まらない。……仕方ないな。
寝たまま首を動かして、キョロキョロ。……あった。テーブルの上。手を伸ばせば、何とか届くかな。
藍原先生に抱きつかれたままそっと腕だけ伸ばして……箱ティッシュ、ゲット。
ごめん先生。弱冠ハタチの俺には、我慢できません。何もしないって約束は守るから。先生には何もしないから……させて、ください。
藍原先生の甘い香りがするピンクの布団の中で、俺はズリズリとズボンを下ろし、元気いっぱいのヤツを取り出した。先生の布団やシーツを汚さないように注意しながら、シコシコする。先生と密着して胸の谷間見てるだけで抜ける俺って、おかしいかな?
「う……先生……」
絡まる先生の足に、今にもデカくなったチンコが当たりそうだ。やっぱり、今先生が目を覚ましたら、俺、ドン引きされるやつだよな。途中で気づいたけど、今さらやめられない。でも今回は大丈夫、先生、熟睡してるから。
「……っあ、はぁ……」
先っぽからはすぐに我慢汁が出てきて、しごくたびにくちゃくちゃと音を立てる。ああ、俺、完全に変態だ……たぶん藍原先生より、変態に違いない。
「ん……新條くん……」
藍原先生が、寝言をいいながら俺にすり寄ってきた。もう完全に胸はぴったりくっついて、腕が俺の体を引き寄せる。俺は慌てて腰を引いて、先生との間にオナるスペースを作った。熱っぽい先生の体を全身に感じながら、俺は必死で右手を動かす。先生の首元に顔をうずめると、甘い香りと体温をじかに感じた。
「……先生……ッ」
ゾクゾクと身震いをして、俺は一気に溜まっていたものを放出した。布団の中で、もれなくティッシュでキャッチ。……大丈夫、今度は先生、目を覚ましてない。
「……あ、はあ……」
ティッシュを丸めてポケットにしまい、それからチンコもしまう。
……ごめん先生。また、先生んちでオナニーしちゃった。
「おまえ、土曜日、藍原先生に何したの」
「ええええっ!?」
思わずガバッと立ち上がる。なんだよ、俺、誰にもいってないぞ!? ま、まさか、藍原先生が……誰かに、いったのか? 楓さんとかに? お、俺が、藍原先生んちで、うっかりマスかいて出しちゃったこと……。
「ななな、何のことだよ!?」
やべえ、声が裏返る。大橋はニヤニヤしながら続けた。
「おまえ、どんだけ濃厚接触したんだよ、藍原先生と……」
「せ、接触なんてしてないぜ!? 何の話だよ」
それは間違いない。俺、藍原先生には指一本触れてないぞ。少なくとも、土曜日は。
「おまえだろ? 藍原先生にインフルエンザ移したの」
「え? インフルエンザ?」
「藍原先生、今日インフルエンザでお休みだってよ。楓さんからメール来た。おまえさ、土曜日インフルエンザのせいで合コン休んだだろ? なのにその日に、酔っぱらってるのをいいことに藍原先生にイタズラすっから、藍原先生にインフルエンザが移ったんだろ?」
「え、藍原先生、インフルエンザになっちゃったの? 昨日は元気そうだったけど……」
「知らねーよ、潜伏期間ってやつじゃねえの? とにかくさあ、おまえ、何したの」
「……俺じゃねえよ、何もしてねえし」
うん、土曜日はそこまで近づいてない。でも……日曜日までは出禁っていわれてたのに、俺、すっかり忘れて……日曜の夜、藍原先生と、めっちゃキスしたな……。あ、あれのせいかな……。そうか、藍原先生、インフルエンザになっちゃったのか。俺のせいだったら、申し訳ないなあ……。学生の俺と違って、医者だから、先生が休んだら困る患者さんもいるんだろうな……。
その日の夜、藍原先生の部屋に行ってみた。具合悪くて寝てたら悪いな……とは思いつつ、俺のせいかもと思うと、いてもたってもいられなくて。
ピンポーン。
しばらくしてからドアが開いて、すっぴんに寝巻の藍原先生が現れた。
「あっ、先生、具合大丈夫ですか? 大橋から聞きました、インフルエンザになったって……」
藍原先生はマスクをしたままちょっとだけ笑った。
「大丈夫よ、すぐ治るわ……」
やっぱりいつもより元気がない。
「あの、差し入れ、持ってきました。スポーツドリンクと、なべ焼きうどん。コンビニのだけど……。先生、晩御飯まだだったら、食べない?」
「……ありがと、新條くん」
先生がドアを大きく開けた。え、入っていいの?
「お、お邪魔します……」
二度目の、先生の部屋。招かれるのは、初めてだ。
「先生ごめんね、俺が移したんだよね? 日曜まで出歩くなっていわれてたのに」
「いいのよ、移るときは移るんだし」
キッチンを借りて、うどんを火にかける。
「先生、食べられそう?」
先生が、マスクを外して俺を見た。うひゃ、ノーメイクも、やっぱり可愛い。
「ありがとう。新條くんの差し入れなら、食べられそう」
……ああ、その笑顔を見られただけで、差し入れした甲斐があります。
「先生、今週ずっと休み? 仕事、大変だよね」
「大丈夫、今は研修医がいるから、電話で指示出せば何とか」
「研修医って……岡林先生……?」
恐る恐る聞くと、藍原先生が目を上げた。
「……違うわよ。今は東海林くんっていう別の先生」
「そっか」
ちょっとだけほっとする。岡林先生、2回くらいしか会ってないけど、すげえイケメンだった。大橋も嫉妬しまくってたなあ。あんなハンサムがずっと藍原先生と一緒にいると思うと、気が気でない。いや、それをいうなら、病院なんて、賢くてかっこいい男の医者ばかりだ。……俺なんか、同じ土俵にすら立てねえよな。
「ごちそうさま。ちょっと元気が出たわ」
先生はそういうけど、顔はまだ赤い。熱もありそうだ。
「あ、じゃあ俺、帰りますね。先生、ゆっくり休んで治してね」
そういって立ち上がると。
「もう帰っちゃうの?」
「え」
藍原先生の言葉に、立ち止まる。先生ははっとしたように口を押さえた。
「あっ、ごめんなさい、インフルエンザなのに引き留めちゃだめよね、新條くん、おやすみなさい」
「……大丈夫だよ。俺が移したんだから、もう先生からは移らないよ」
そんな可愛いこといわれて、帰れるわけないじゃないか。
「先生が寝るまで、そばにいるよ」
「あの、でも……」
「大丈夫、何もしないから」
さすがに、インフルエンザで熱出してる先生を襲ったりはしない。添い寝して、先生の寝顔を見るだけ。ためらう先生と一緒に、ベッドに潜り込んだ。シングルベッドに、ふたり。ちょっと窮屈なのが、いい。先生は俺のほうを向いて、小さい体をますます縮こまらせた。先生の体は熱くて、呼吸も荒くて、それは熱のせいだってわかってるけど、それでもやっぱりドキドキする。横向きに寝ると、先生のでかい胸がきゅっと寄って、寝巻の隙間から見える谷間がえらいことになってるし。……顔、うずめたくなるけど、さすがに我慢。
藍原先生の手が、俺の手を握った。
「新條くん、ありがとね。実は、だるくて朝から何も食べてなかったの。お腹いっぱいになって、眠くなってきちゃった」
「うん、寝ていいよ」
先生はほっとしたような顔をして目を閉じた。……しまったなあ、何もしないなんて言い切っちゃった手前、何かするわけにはいかない。大好きな先生と一緒の布団に入って、俺、いつまで我慢できるんだろう……。
先生、まつげ長いな。薄く開いた唇は、熱が出ててもぷっくり潤っていて、もうむさぼりつきたくなる。強調された胸の谷間には手やら顔やらチンコやらうずめたくなるし、昨日の朝の続きで……アソコにも、触りたい。はあ、またもや俺のチンコは半勃起状態だけど、まあ体が密着しない限りバレないから、大丈夫だ。
と思ってたのに。
「んん……」
藍原先生が、もにょもにょいいながら俺にすり寄ってきた。左足を、俺の足に絡めてくる。
「……せ、先生……?」
反応がない。寝てるみたいだ。……またか。寝てる先生、危険なんだよな……。先生が、股間を俺の太ももに擦りつけてくる。でも、こないだみたいに喘ぎ出したりはしない。気持ちよさそうに、普通に寝息を立てている。俺、抱き枕状態か。……うう、それはそれで幸せだけど、辛いものがあるな……。先生が、腕まで俺に絡めて抱きついてきた。ひゃあ、む、胸が……押し付けられた胸が、すげえ柔らかい。今までは満員電車とかでぎゅうぎゅうに押し付けられて柔らかさ半減だったけど……これが本当の、藍原先生の胸の柔らかさか……。ブラもしてないし、もう完全に、本物だ。キモチいい……。
「……先生」
小声で話しかけてみたけど、反応なし。でも俺のムスコはもうすっかり元気になっちゃって、ムラムラが収まらない。……仕方ないな。
寝たまま首を動かして、キョロキョロ。……あった。テーブルの上。手を伸ばせば、何とか届くかな。
藍原先生に抱きつかれたままそっと腕だけ伸ばして……箱ティッシュ、ゲット。
ごめん先生。弱冠ハタチの俺には、我慢できません。何もしないって約束は守るから。先生には何もしないから……させて、ください。
藍原先生の甘い香りがするピンクの布団の中で、俺はズリズリとズボンを下ろし、元気いっぱいのヤツを取り出した。先生の布団やシーツを汚さないように注意しながら、シコシコする。先生と密着して胸の谷間見てるだけで抜ける俺って、おかしいかな?
「う……先生……」
絡まる先生の足に、今にもデカくなったチンコが当たりそうだ。やっぱり、今先生が目を覚ましたら、俺、ドン引きされるやつだよな。途中で気づいたけど、今さらやめられない。でも今回は大丈夫、先生、熟睡してるから。
「……っあ、はぁ……」
先っぽからはすぐに我慢汁が出てきて、しごくたびにくちゃくちゃと音を立てる。ああ、俺、完全に変態だ……たぶん藍原先生より、変態に違いない。
「ん……新條くん……」
藍原先生が、寝言をいいながら俺にすり寄ってきた。もう完全に胸はぴったりくっついて、腕が俺の体を引き寄せる。俺は慌てて腰を引いて、先生との間にオナるスペースを作った。熱っぽい先生の体を全身に感じながら、俺は必死で右手を動かす。先生の首元に顔をうずめると、甘い香りと体温をじかに感じた。
「……先生……ッ」
ゾクゾクと身震いをして、俺は一気に溜まっていたものを放出した。布団の中で、もれなくティッシュでキャッチ。……大丈夫、今度は先生、目を覚ましてない。
「……あ、はあ……」
ティッシュを丸めてポケットにしまい、それからチンコもしまう。
……ごめん先生。また、先生んちでオナニーしちゃった。
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