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隣人カップルがドMなんですがどうしたらいいですか?
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(ギャグテイストです)
「ねぇ! 聞いてよ! 彼ったら酷いの!」
「あぁ⁇ あいつが酷いのはいつものことだろ! そんなんでいちいち俺んとこに家出してくんのやめろ!」
「ああっ! その寄る辺のなさが素敵!」
「いちいち身悶えんなこのドMが!」
俺の隣人は少し、いやだいぶおかしい。
あの変態と付き合っているというだけでも大概だが、こいつはこいつでど変態である。
まぁつまりはカップル揃ってドMなのだ。
「で? 何がどうしたんだよ」
「あれだけ貶してくれた上に話も聞いてくれるのね、そういうとこ大好きよ!」
「うるさい! あと抱きつくな! あああ! 女じゃなきゃとっくに殴ってんのによ!」
「えっ⁈」
「殴らねえから興奮すんな!」
ああ話が噛み合わない!
毎日がこんな感じである。
それに、いちいち抱きつかれる身にもなってほしい。
中身こそこんなだがこいつはなんつーか、見た目は結構タイプだし何より出るとこちゃんと出て……ゲフンゲフン!
「とにかく! お前いい加減離れろって!」
「えー、まぁいいわ。でね、彼ったら……」
「見つけた‼︎ やっぱりここにいた‼︎」
「っ‼︎ な、なによ! 私帰らないんだから!」
「ごめんってば! ちゃんと持って来たから! ほら!」
そう言う奴の手には一本のDVD。
それを見た瞬間、こいつは嬉々として奴に飛びついた。
「ありがとう! 私、貴方を信じてた!」
「まぁ他でもない君のためだしね! それより首に回ってるこの腕、もっときつめに締めてくれない?」
「黙れ変態! てかどーせ喧嘩の内容なんか……」
大体の予想はついている。
聞きたくはない。
それなのに満面の笑みでこいつは振り返った。
「うん、あのね! 今日一緒に観る予定だったDVD、私はホラーがいいって言ったのに、彼がスプラッタばっかり用意するから……でも私信じてたわ!」
「帰れど変態ども!」
『そうですね、
Mなんて大嫌いと言ってみましょう』
(頼むから俺を巻き込むな!)
「ねぇ! 聞いてよ! 彼ったら酷いの!」
「あぁ⁇ あいつが酷いのはいつものことだろ! そんなんでいちいち俺んとこに家出してくんのやめろ!」
「ああっ! その寄る辺のなさが素敵!」
「いちいち身悶えんなこのドMが!」
俺の隣人は少し、いやだいぶおかしい。
あの変態と付き合っているというだけでも大概だが、こいつはこいつでど変態である。
まぁつまりはカップル揃ってドMなのだ。
「で? 何がどうしたんだよ」
「あれだけ貶してくれた上に話も聞いてくれるのね、そういうとこ大好きよ!」
「うるさい! あと抱きつくな! あああ! 女じゃなきゃとっくに殴ってんのによ!」
「えっ⁈」
「殴らねえから興奮すんな!」
ああ話が噛み合わない!
毎日がこんな感じである。
それに、いちいち抱きつかれる身にもなってほしい。
中身こそこんなだがこいつはなんつーか、見た目は結構タイプだし何より出るとこちゃんと出て……ゲフンゲフン!
「とにかく! お前いい加減離れろって!」
「えー、まぁいいわ。でね、彼ったら……」
「見つけた‼︎ やっぱりここにいた‼︎」
「っ‼︎ な、なによ! 私帰らないんだから!」
「ごめんってば! ちゃんと持って来たから! ほら!」
そう言う奴の手には一本のDVD。
それを見た瞬間、こいつは嬉々として奴に飛びついた。
「ありがとう! 私、貴方を信じてた!」
「まぁ他でもない君のためだしね! それより首に回ってるこの腕、もっときつめに締めてくれない?」
「黙れ変態! てかどーせ喧嘩の内容なんか……」
大体の予想はついている。
聞きたくはない。
それなのに満面の笑みでこいつは振り返った。
「うん、あのね! 今日一緒に観る予定だったDVD、私はホラーがいいって言ったのに、彼がスプラッタばっかり用意するから……でも私信じてたわ!」
「帰れど変態ども!」
『そうですね、
Mなんて大嫌いと言ってみましょう』
(頼むから俺を巻き込むな!)
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