【実録】神絵師じゃないから原稿料踏み倒されたけど裁判で全額回収する備忘録
少額訴訟→強制執行で実際に個人相手に原稿料を回収した成功実話です。
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『今回は無償です』と言い放って連絡を絶った依頼者。
小説の挿絵を受理したら払うと言われ納品したら、感染症の所為で現金がないので払えないという。
仕方がないから二ヶ月待ったら同人誌が売れないのは僕の絵の所為だから支払えないという。
ちょっと待て。
僕は納品した挿絵の代金が欲しいのだ。納品した時点で支払は確定している。同人誌の売上げは関係ない。
と言っても話が通じない。その上Twitterでブロック&陰口三昧。
依頼者は最後にこうも言っていた。
「不満なら訴えればいい」
オーケー。なら訴えてやろう。
そして実際に訴えを起こし、裁判の日が決まった。
だが裁判前に相手から届いたメールにはとんでもないことが書かれていた。
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本当にあったざまぁ体験備忘録。
今回は運よく取り立てに成功しましたが、最中の悲喜交交、裁判の方法だったり、被告・債務者になる人の考え方など。なかなか興味深いものでしたので、作品として発表させていただきます。
実話ですが個人情報保護の為、名前・数値・言い回しなどは一部実際のものと変えたり伏せたりしております。
本作品はあくまで債権回収に成功した体験談を綴ったものです。
少額訴訟を推奨するものではなく、同様に行って成功を確約するものではありません。
また訴えた相手を貶める目的ではありません。しかしどう思うかは自由です。
カクヨムでも同内容を連載中「https://kakuyomu.jp/works/16816452219824483627」
投稿漫画「神絵師じゃないから原稿料踏み倒されたけど裁判で全額回収する話-少額起訴・強制執行マンガでガイド-」の元になった体験談になります。(漫画版本編のネタバレあり)
漫画版はこの体験をもとに勉強したことをまとめたものになります。
「1・案件」は漫画版の1話2P目の詳細となります。起訴の具体的な方法は漫画版をご参照+更新をお待ち下さい。
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『今回は無償です』と言い放って連絡を絶った依頼者。
小説の挿絵を受理したら払うと言われ納品したら、感染症の所為で現金がないので払えないという。
仕方がないから二ヶ月待ったら同人誌が売れないのは僕の絵の所為だから支払えないという。
ちょっと待て。
僕は納品した挿絵の代金が欲しいのだ。納品した時点で支払は確定している。同人誌の売上げは関係ない。
と言っても話が通じない。その上Twitterでブロック&陰口三昧。
依頼者は最後にこうも言っていた。
「不満なら訴えればいい」
オーケー。なら訴えてやろう。
そして実際に訴えを起こし、裁判の日が決まった。
だが裁判前に相手から届いたメールにはとんでもないことが書かれていた。
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本当にあったざまぁ体験備忘録。
今回は運よく取り立てに成功しましたが、最中の悲喜交交、裁判の方法だったり、被告・債務者になる人の考え方など。なかなか興味深いものでしたので、作品として発表させていただきます。
実話ですが個人情報保護の為、名前・数値・言い回しなどは一部実際のものと変えたり伏せたりしております。
本作品はあくまで債権回収に成功した体験談を綴ったものです。
少額訴訟を推奨するものではなく、同様に行って成功を確約するものではありません。
また訴えた相手を貶める目的ではありません。しかしどう思うかは自由です。
カクヨムでも同内容を連載中「https://kakuyomu.jp/works/16816452219824483627」
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漫画大賞から来ました
今日から仕事なので ゆっくり読ませて頂きます
(昨日、一昨日が休みでした)
ありがとございます。
珍しいパターンと、訴訟ってこんな流れなんだーという雑学を知っていただければ幸いです。
わかりやすく面白かったです。
ちょっと覗くつもりが一気読みしてしまいました。
くだんの小説家さんが在籍してたらしいアルファさんで投稿というのにも、ケレンが効いていてナイスです( ´ ▽ ` )ノ
小説家さんの在り方って色々あるんですね。最初から挿絵表紙で売り、売り上げの責任まで絵師に乗せる姿勢なのは驚きました。
作者さまのイラストを見てみたいなーと思いながら読み終えました。
お疲れ様でした!
ありがとうございます。
ボクは聖人君子ではないので、そのほうが面白いかなぁって思ってしまいまして>ケレン味
ボクの知っている小説家さんは、絵があったほうが売れるのは知ってるけど無ければ無いで作る(そして売れている)ので、作家さんは自身が作る作品にプライドを持っものかなと思ってたのですけどね。絵が良くなければ自身の小説同人誌は売れない理論をSNSで披露しているのはなかなか驚きました。
書いてない他人が言うのならわかるんですけどね。
漫画の方はゆるーく更新していくつもりなので、生ぬるい目で見守りください。
読みやすく分かりやすかったのでとてもためになりました。
こういう出来事には遭わないのが一番ですが、良い経験とご自身の糧とし、それをフィードバックしてくださったことに感謝します。
ありがとうございます。そう言っていただけると報われます。
自分は交通事故からの調停をしたことが有ります。私が1番受けたかった相手方からの謝罪が無かったのがちょっと苦痛でしたが、今思えばあーしとけば良かったのにという後悔と言いましょうか。素人主婦が調べての調停って難しい
作者さんのこの作品が他の方への助けになりますように。
それは、お疲れさまでした。争っているときは冷静になろうとは思うのですが、そうしてもどこか焦っている部分が抑えきれないことはありますからね。
自分はネットで凡例調べまくって、こういう事が起こってこういう気持ちになるのか…っていうのを調べまくったおかげか訴訟内容自体には後悔はなく済みました。
でも本人の反省に関しては、難しいですよね。なんとかは死んでも治らないって実感しました。
楽しかったです。小額起訴って踏み倒せんじゃね?と思ってる方々、いや、踏み倒される、と諦めている方々への希望ですね。まずは住所氏名か…
ありがとうございます。
とある調査では未払いの4割は泣き寝入りしてしまうそうです。
未払い自体がなくなる、あっても裁判なんてしないで話し合いで解決できればいいんですけどね。
メールでやり取りするとどうしても個人情報とかで気が引けてしまいがちですが、仕事をするのだから
信頼の証として躊躇なく住所氏名やり取り(するからには相手を見極めてから)できるようにしたいところですね。
読み易くて内容も長過ぎず重過ぎず、正に狙った通りの面白さを感じました。
物書きとしても債権者さんより面白いんじゃないか、
お話自体がフィクションの中での事なら、書き手=債権者オチを期待するほどに。
ありがとうございます。
あったこと自体は面白いとは思ったので、なんとか人様に見せられるレベルに推敲を重ねた甲斐があります。
それでも誤字脱字多いですが。
債務者さんの作品は指定と頂いた既刊しか読んだことないですが、構成力は負けてはないかなと思います。
ノンフィクションなので面白いと言ってもいいものかと迷いましたが、単純に読み物として主人公(作者様)に共感もできここ数日続きを待っている私がいました。文章もすごく読みやすかったです。
楽しんでいただけたなら幸いです。嫌なことでもネタに昇華できたらいいとラジオの帝王も言ってましたから。
ためになりました ヽ(´ー`)ノ
ありがとうございます。報われます。
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