13 / 60
Part 2. 蜜月
閑話:その時、遠矢は……※
しおりを挟む
遠矢はゴミ袋を縛り、風呂場に歩いて行った。
お風呂からは、身体を流している音がする。
脱衣場から中にはなしかけた。
「シャンプーとか、あるの使っていいからね」
『わりー』
中から良平が返事をした。
遠矢は洗濯籠から中身を出して、洗濯機に入れていった。
良平のシャツ、ズボン。
次いで、パンツを拾い上げる。
かるく拭き取ってはあるが、良平のモノがついていて、乾いてきていた。
遠矢は流し場の蛇口をひねり、水でパンツをもみ洗いした。
指がだんだんヌルヌルしてくる。
遠矢の顔がしだいに赤く染まっていった。
上気して、ぽーっとしてくる。
指についた液をくんくん、と嗅ぐ。
遠矢は何かに憑かれたように指先を口元に持っていき、ぺろり、と舐めてみた。
良平のパンツを顔の前に持ち上げ、息を吸い込む。
ハァ、ハァ、ハァ……。
遠矢の鼻息が荒くなってきた
思わず前屈みになる。
遠矢はズボンの中に手を入れ、匂いを嗅ぎながら股間をまさぐった。
ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……。
ぽーっとした顔で、ズボンの中に差し入れた手を、お尻にもっていく。
ズボンの臀部を撫でさすりながら、パンツについた良平のモノを指で擦る。
その指をお尻のズボンの下に差し入れ、お尻の穴を撫でた。
前屈みになり、パンツの匂いを嗅ぎながら、お尻を撫でていると、指先がわずかに穴に入った。
「あっ……」
洗濯機が音を立てて動いている。
洗濯機に背をもたれて座り込んだ遠矢が、うつむいて深いため息をついた。
風呂の中では、湯船に浸かった良平が同じように深くため息をついていた。
お風呂からは、身体を流している音がする。
脱衣場から中にはなしかけた。
「シャンプーとか、あるの使っていいからね」
『わりー』
中から良平が返事をした。
遠矢は洗濯籠から中身を出して、洗濯機に入れていった。
良平のシャツ、ズボン。
次いで、パンツを拾い上げる。
かるく拭き取ってはあるが、良平のモノがついていて、乾いてきていた。
遠矢は流し場の蛇口をひねり、水でパンツをもみ洗いした。
指がだんだんヌルヌルしてくる。
遠矢の顔がしだいに赤く染まっていった。
上気して、ぽーっとしてくる。
指についた液をくんくん、と嗅ぐ。
遠矢は何かに憑かれたように指先を口元に持っていき、ぺろり、と舐めてみた。
良平のパンツを顔の前に持ち上げ、息を吸い込む。
ハァ、ハァ、ハァ……。
遠矢の鼻息が荒くなってきた
思わず前屈みになる。
遠矢はズボンの中に手を入れ、匂いを嗅ぎながら股間をまさぐった。
ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……。
ぽーっとした顔で、ズボンの中に差し入れた手を、お尻にもっていく。
ズボンの臀部を撫でさすりながら、パンツについた良平のモノを指で擦る。
その指をお尻のズボンの下に差し入れ、お尻の穴を撫でた。
前屈みになり、パンツの匂いを嗅ぎながら、お尻を撫でていると、指先がわずかに穴に入った。
「あっ……」
洗濯機が音を立てて動いている。
洗濯機に背をもたれて座り込んだ遠矢が、うつむいて深いため息をついた。
風呂の中では、湯船に浸かった良平が同じように深くため息をついていた。
1
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
上司に連れられていったオカマバー。唯一の可愛い子がよりにもよって性欲が強い
papporopueeee
BL
契約社員として働いている川崎 翠(かわさき あきら)。
派遣先の上司からミドリと呼ばれている彼は、ある日オカマバーへと連れていかれる。
そこで出会ったのは可憐な容姿を持つ少年ツキ。
無垢な少女然としたツキに惹かれるミドリであったが、
女性との性経験の無いままにツキに入れ込んでいいものか苦悩する。
一方、ツキは性欲の赴くままにアキラへとアプローチをかけるのだった。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
アナニーが気持ちよすぎて本物が欲しくなりました 美しい男の娘とマッチョガチホモイケメンのオナホに堕ちる
ブラックウォーター
BL
平凡な大学生、翼はひょんなことからアナニーの快感に目覚める。
ドライオーガズムを経験し、さまざまなグッズを買い込んでアヌスを性器に変えていく。
やがて、本物の男のものが欲しくなった翼は男の娘である友人圭に相談を持ちかける。
「試してみる?」誘惑に抗えず受け入れる。男のものを挿入される快感は、アナニーの比ではない。やがて、学園でも人気のマッチョイケメン薫も加わる。
れっきとした彼女がいる身でありながら、青年は同性のオナホールに堕とされていく。
※完結です。読んで頂いた皆様には、心よりお礼申し上げます。
誰でもレイプしちゃう男の娘の話
空倉改称
BL
警察を騒がせている連続事件があった。それは、男性が相次いでレイプされるという異常な事件。
必死の捜査も虚しく、犯人は現在も逃走を続け、犯行を続けている。警察の見立てでは、犯人は成人男性とされていたが。実際は違った。
犯人は、一人の少年によるものだった。まるで女の子のような容姿をした少年は、自身の姿を利用して、好きなだけレイプを繰り返していく……。
(不定期更新してます!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる