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番外編
ルーチェは俺の全て(5)※
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「ううう~っ」
ルーチェはただでさえ上気していた顔をさらに赤くして、泣きそうな顔をした。
否定はしないので、間違っていないのだろう。
――やば、エロすぎんだろ……。
挿れただけでイくだけでも相当なのに、射精されてさらにイくなんて。
自分がすぐ発射してしまったことは忘れ、レオはルーチェの額や頬にキスをしてなだめた。
「嬉しいよ、ルーチェ。それだけ気持ち良くなってくれたってことだろ? かわいい。そんなルーチェも好き。いいや、もっと好きになった」
ルーチェはぐずぐずと泣きながら、口を開いた。
「うう……レ、レオのせいなんだからね……、浄化のとき、出されたら、なんか熱くて、しゅわしゅわしてて……もう人間だからそんなことないはずなのに、なんか、反射でっていうかぁ……」
おそらくルーチェとしては言い訳のつもりだったのだろうが、レオの興奮を煽るだけだった。
それは、射精されるだけで気持ち良くなってしまう身体になっていると白状しているだけだったからだ。
――あ゛ー……かわいすぎる……。
魔族にされて、ルーチェの身体を貪っていたとき。
あのとき確かに、レオの自我はないと言って間違いない状態だった。
けれど、レオの意識がなかったわけではない。
自分がレオという人間だった記憶も思い出せなかったし、今のような思考を持ち合わせてはいなかった。
ただあの頃は、何かに突き動かされるように、ルーチェと繋がりたいと……ただそれだけで生きていた。
レオという人間の意思はなかったけれど、だからこそあれは、おそらくレオの奥底にある、本能のようなものだったのだと思う。
ルーチェに無理矢理あんなことをするなんて、今でもおぞましいと思う。
けれどあの頃の興奮を、ルーチェを求める欲求を、もっと圧倒したいと自分を突き動かしていた衝動を思い出せるし、あの頃の交わりを思い返せば、今でも背筋がゾクゾクして、たまらなくなる。
もちろん、もうあんなことはしない。
大好きなルーチェを大切に、どろどろに甘やかしてやりたいと思うけれど、あれも間違いなくレオの一部だった。
ルーチェが自分のことを好きだという言葉を疑ってはいないけれど、彼女が自分ほど重苦しい感情を持っているわけではないことは理解しているのだ。
自分とルーチェが互いに向ける愛情は、同じではない。
きっと彼女がレオの内側を知れば、怖がってしまうだろう。
けれど、それを剥き出しにしたあの頃のレオを助けるために脚を開いて、あんなに苦しそうにしながらもぐずぐずに気持ち良くなっていたルーチェ。
そうして、身体を作り変えられてしまったルーチェ。
まるでルーチェの身体が、彼女の奥底に眠る本能がレオを受け入れてくれたような気がして、人生で一番の幸福に包まれていた。
「そうだな、ごめんなルーチェ。俺のせいで……がんばってくれてたもんな、ありがとうな」
そう言ってレオはルーチェを抱き締めて、髪にキスを落とした。
なだめながらもその顔はにやけていて、ルーチェに見られていたら怒られていただろう。
レオの男根はルーチェの中でまた大きくなっていき、内から押し広げられた膣壁が震えながらレオを締め付けた。
恥ずかしさに泣いていたルーチェの息も、荒くなっていく。
「これからは、ちゃんと優しくするからな、ルーチェ」
「ん……」
ルーチェは濡れた粘膜を痙攣させながら、こくこくと頷いた。
もう高まっていて泣いてる場合ではないようだったので、レオはそっと囁いてみる。
「動く?」
震えながら少しだけ頷いたルーチェに、レオは破顔してキスをし、互いの両手を絡ませた。
「いっぱい、気持ち良くなろうな」
貝殻のように手を重ねて、レオはゆっくりと腰を動かした。
腰を引いて、前に出して。
男根がずるずると抜けていくと縋るように膣壁が絡みついてきて、突き入れるとぎゅっと締め付けられる。
「あっ、あっ……あっ、はう……んん、あ、あっ……」
レオが動くたびに結合部からはくちくちと濡れた音が立ち、ルーチェが甘い声を上げる。
腰をぐっと押し付けるとベッドがギシリと音を立てて、ああ今、ルーチェと夫婦の営みをしているんだと実感して、レオの胸がきゅうっと締め付けられた。
ルーチェは快楽に耐えるように眉を寄せて、レオを見上げていた。
両手をレオと結び、惜しげもなく晒された乳房が、レオに突かれるたびに揺れている。
「ああんっ……!」
背中を丸めてその先端に吸い付くと、ルーチェはきゅっレオを締め付けながら、広げたままの脚をばたつかせた。
レオはルーチェのその姿に腰を振りたくりたくなったが、口内に含んだ突起をじゅうっと吸い上げることで誤魔化した。
今回の性交は、自分ではなくて、とにかくルーチェを気持ち良くしたいと思っていた。
自分の快楽は二の次で、今までレオの衝動に付き合ってくれた身体を、とにかく甘やかしてあげたかった。
「あ、あーっ、あっ、ああん、あ、あ~っ……」
蜂蜜のような甘く蕩けた声を楽しみながら、レオはルーチェに腰を押し付けて男根を深くまで潜り込ませ、先端で子宮口をくすぐった。
「はあ、あ、あ~、あう、あ、あん、あ、ああ~っ……」
痙攣する下腹部とルーチェの上擦る声に、レオはそのまま、子宮口を優しく撫で回すイメージで腰を擦り付ける。
前から、ここはルーチェの反応が良かった。
けれどあの頃のようにやりすぎて苦しい思いはさせたくないと、様子を見ながら動き続ける。
「あ、だめ、ああ~、それだめ、だめ、れおぉ……」
仰け反ってひんひんと鳴くルーチェに、レオは熱い息を吐いた。
「いや? 痛い? 気持ち良くない?」
「そ、じゃ……ないけどぉっ……ああっ……きもちすぎて、へんに、なっちゃうぅ……」
レオの男根は張り詰めて、もう爆発しそうだった。
どれだけ煽れば気が済むんだと思いながら、動き続ける。
「いいよ、変になって。変になったルーチェも愛し続ける自身あるから。大丈夫。今までがんばった分、いっぱい気持ち良くなって?」
ルーチェの膣壁がぎゅうぎゅうとレオを締め付けながら、痙攣した。
先端はルーチェの子宮口とこりこり触れ合って、竿は柔らかい粘膜に吸い付かれて。
レオはもう、いつ暴発してもおかしくない状態だった。
「あ、だめ、いく、あ、いく、すごいのきちゃう、だめ、あ、あ、あああ~~!!」
絶頂の衝撃にルーチェの脚が強張り、腰が突き出される。
レオの男根に子宮口を押し付ける姿勢になり、そのまま痙攣したルーチェは再び快楽の絶頂を迎えた。
「あ、あ゛~~っ! ……っ、イぐ、あ、また、あ、あああ~~!!」
たまたまなのか、ルーチェの意思を無視した体が求めたのか。
一番奥にレオをめり込ませたまま痙攣することで、子宮口に亀頭を擦り付ける格好になっていた。
「イく、イくイく、う、うう~~っ……っ、あう、ううっ……」
最愛の人の淫らな姿と、その絶頂に合わせて連続する刺激に、レオも射精した。
子宮口に白濁を吐き出され、それにまたルーチェは深い絶頂を迎えたようだった。
ちょろちょろと尿が愛液が分からない液体を垂らしながら、ルーチェは脱力し、その体を久しぶりにベッドへと預ける。
その際に、レオの力を失った男根も抜けた。
愛液に濡れててらてらと光を反射するそれに、それだけルーチェが気持ち良くなれたんだという達成感で胸がいっぱいになる。
ルーチェはただでさえ上気していた顔をさらに赤くして、泣きそうな顔をした。
否定はしないので、間違っていないのだろう。
――やば、エロすぎんだろ……。
挿れただけでイくだけでも相当なのに、射精されてさらにイくなんて。
自分がすぐ発射してしまったことは忘れ、レオはルーチェの額や頬にキスをしてなだめた。
「嬉しいよ、ルーチェ。それだけ気持ち良くなってくれたってことだろ? かわいい。そんなルーチェも好き。いいや、もっと好きになった」
ルーチェはぐずぐずと泣きながら、口を開いた。
「うう……レ、レオのせいなんだからね……、浄化のとき、出されたら、なんか熱くて、しゅわしゅわしてて……もう人間だからそんなことないはずなのに、なんか、反射でっていうかぁ……」
おそらくルーチェとしては言い訳のつもりだったのだろうが、レオの興奮を煽るだけだった。
それは、射精されるだけで気持ち良くなってしまう身体になっていると白状しているだけだったからだ。
――あ゛ー……かわいすぎる……。
魔族にされて、ルーチェの身体を貪っていたとき。
あのとき確かに、レオの自我はないと言って間違いない状態だった。
けれど、レオの意識がなかったわけではない。
自分がレオという人間だった記憶も思い出せなかったし、今のような思考を持ち合わせてはいなかった。
ただあの頃は、何かに突き動かされるように、ルーチェと繋がりたいと……ただそれだけで生きていた。
レオという人間の意思はなかったけれど、だからこそあれは、おそらくレオの奥底にある、本能のようなものだったのだと思う。
ルーチェに無理矢理あんなことをするなんて、今でもおぞましいと思う。
けれどあの頃の興奮を、ルーチェを求める欲求を、もっと圧倒したいと自分を突き動かしていた衝動を思い出せるし、あの頃の交わりを思い返せば、今でも背筋がゾクゾクして、たまらなくなる。
もちろん、もうあんなことはしない。
大好きなルーチェを大切に、どろどろに甘やかしてやりたいと思うけれど、あれも間違いなくレオの一部だった。
ルーチェが自分のことを好きだという言葉を疑ってはいないけれど、彼女が自分ほど重苦しい感情を持っているわけではないことは理解しているのだ。
自分とルーチェが互いに向ける愛情は、同じではない。
きっと彼女がレオの内側を知れば、怖がってしまうだろう。
けれど、それを剥き出しにしたあの頃のレオを助けるために脚を開いて、あんなに苦しそうにしながらもぐずぐずに気持ち良くなっていたルーチェ。
そうして、身体を作り変えられてしまったルーチェ。
まるでルーチェの身体が、彼女の奥底に眠る本能がレオを受け入れてくれたような気がして、人生で一番の幸福に包まれていた。
「そうだな、ごめんなルーチェ。俺のせいで……がんばってくれてたもんな、ありがとうな」
そう言ってレオはルーチェを抱き締めて、髪にキスを落とした。
なだめながらもその顔はにやけていて、ルーチェに見られていたら怒られていただろう。
レオの男根はルーチェの中でまた大きくなっていき、内から押し広げられた膣壁が震えながらレオを締め付けた。
恥ずかしさに泣いていたルーチェの息も、荒くなっていく。
「これからは、ちゃんと優しくするからな、ルーチェ」
「ん……」
ルーチェは濡れた粘膜を痙攣させながら、こくこくと頷いた。
もう高まっていて泣いてる場合ではないようだったので、レオはそっと囁いてみる。
「動く?」
震えながら少しだけ頷いたルーチェに、レオは破顔してキスをし、互いの両手を絡ませた。
「いっぱい、気持ち良くなろうな」
貝殻のように手を重ねて、レオはゆっくりと腰を動かした。
腰を引いて、前に出して。
男根がずるずると抜けていくと縋るように膣壁が絡みついてきて、突き入れるとぎゅっと締め付けられる。
「あっ、あっ……あっ、はう……んん、あ、あっ……」
レオが動くたびに結合部からはくちくちと濡れた音が立ち、ルーチェが甘い声を上げる。
腰をぐっと押し付けるとベッドがギシリと音を立てて、ああ今、ルーチェと夫婦の営みをしているんだと実感して、レオの胸がきゅうっと締め付けられた。
ルーチェは快楽に耐えるように眉を寄せて、レオを見上げていた。
両手をレオと結び、惜しげもなく晒された乳房が、レオに突かれるたびに揺れている。
「ああんっ……!」
背中を丸めてその先端に吸い付くと、ルーチェはきゅっレオを締め付けながら、広げたままの脚をばたつかせた。
レオはルーチェのその姿に腰を振りたくりたくなったが、口内に含んだ突起をじゅうっと吸い上げることで誤魔化した。
今回の性交は、自分ではなくて、とにかくルーチェを気持ち良くしたいと思っていた。
自分の快楽は二の次で、今までレオの衝動に付き合ってくれた身体を、とにかく甘やかしてあげたかった。
「あ、あーっ、あっ、ああん、あ、あ~っ……」
蜂蜜のような甘く蕩けた声を楽しみながら、レオはルーチェに腰を押し付けて男根を深くまで潜り込ませ、先端で子宮口をくすぐった。
「はあ、あ、あ~、あう、あ、あん、あ、ああ~っ……」
痙攣する下腹部とルーチェの上擦る声に、レオはそのまま、子宮口を優しく撫で回すイメージで腰を擦り付ける。
前から、ここはルーチェの反応が良かった。
けれどあの頃のようにやりすぎて苦しい思いはさせたくないと、様子を見ながら動き続ける。
「あ、だめ、ああ~、それだめ、だめ、れおぉ……」
仰け反ってひんひんと鳴くルーチェに、レオは熱い息を吐いた。
「いや? 痛い? 気持ち良くない?」
「そ、じゃ……ないけどぉっ……ああっ……きもちすぎて、へんに、なっちゃうぅ……」
レオの男根は張り詰めて、もう爆発しそうだった。
どれだけ煽れば気が済むんだと思いながら、動き続ける。
「いいよ、変になって。変になったルーチェも愛し続ける自身あるから。大丈夫。今までがんばった分、いっぱい気持ち良くなって?」
ルーチェの膣壁がぎゅうぎゅうとレオを締め付けながら、痙攣した。
先端はルーチェの子宮口とこりこり触れ合って、竿は柔らかい粘膜に吸い付かれて。
レオはもう、いつ暴発してもおかしくない状態だった。
「あ、だめ、いく、あ、いく、すごいのきちゃう、だめ、あ、あ、あああ~~!!」
絶頂の衝撃にルーチェの脚が強張り、腰が突き出される。
レオの男根に子宮口を押し付ける姿勢になり、そのまま痙攣したルーチェは再び快楽の絶頂を迎えた。
「あ、あ゛~~っ! ……っ、イぐ、あ、また、あ、あああ~~!!」
たまたまなのか、ルーチェの意思を無視した体が求めたのか。
一番奥にレオをめり込ませたまま痙攣することで、子宮口に亀頭を擦り付ける格好になっていた。
「イく、イくイく、う、うう~~っ……っ、あう、ううっ……」
最愛の人の淫らな姿と、その絶頂に合わせて連続する刺激に、レオも射精した。
子宮口に白濁を吐き出され、それにまたルーチェは深い絶頂を迎えたようだった。
ちょろちょろと尿が愛液が分からない液体を垂らしながら、ルーチェは脱力し、その体を久しぶりにベッドへと預ける。
その際に、レオの力を失った男根も抜けた。
愛液に濡れててらてらと光を反射するそれに、それだけルーチェが気持ち良くなれたんだという達成感で胸がいっぱいになる。
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