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第二章
チョコって甘い>>1
しおりを挟む今日は、バレンタインデーだよ!!
腐男子な俺にとっては最高の日だよね( *˙ω˙*)و グッ!
受けの子が頑張って愛情を込めた手作りチョコを攻めの子に恥ずかしそうに渡すあの放課後の瞬間ですよ!?
はぁ...尊い( 人˘ω˘ )
そんな妄想をしながら自分の部屋から出ようとドアを開けると、隣に置いてあるチョコを受け取るBOXの中に沢山のチョコが溢れかえっていた...
この学校は理事長がいい人なんだよね...ちょっと変人だけどね......バレンタインデーになると各生徒の寮部屋の扉の隣にチョコを受け取る為のBOXが置いてあるんだよねー
手渡しでも良いんだけど、手渡しだと恥ずかしいって言う一般生徒や親衛隊員の子達の為に設置されたんだよね。
「うわっ...す、凄いな」
それにしてもこの量はエグいって...。俺こんなに糖分摂取したら大変な事になっちゃう......みんなこんな俺にチョコ渡すって物好きだなぁ~
俺よりも良い人いっぱい居るのになぁ...でも、貰えるのは嬉しいなぁ!
「うわっ...やっぱ楓実也のBOXすげぇのな。毎年溢れてるよな......モテモテじゃん」
駆が部屋の扉から出て来た。
いやいや...駆だってBOXすげぇよ?俺だけじゃないよ??やっぱりイケメンって凄いね!(楓実也もイケメンなのになぁ~by作者)
「えー?駆だって凄いじゃん!俺のは多分義理チョコだよ?」
「楓実也のは全部本命だろ...ボソッ」
「ん?何か言った駆??」
「いや、何でもないよ。てか、こんなにチョコ食えん...」
「うん...みんな作るの大変そうだね。ほら!これなんか手作りだよ!!
うわっ、手作りチョコがこんなに沢山!?みんな優しいね!」
「あはは、そうだな。」
「だって、手作りチョコ作るのって大変なのに...みんな凄い...えへへ///俺こんなに貰えて嬉しいな!」
凄いチワワちゃん達本当に優しいな...俺の為に凄い努力してくれたの伝わるよ!
しかも、お手紙付きだよ!!会計の仕事終わったら読もうかな~!
「(すげぇ楓実也嬉しそうだな)良かったな」
「うん!」
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楓実也の親衛隊員side
僕は今柱の影に隠れて楓実也様がBOXを見て喜んでいる姿を観察している最中です...
可愛いかよぉぉぉお!!もう、推し様最高過ぎだろぉぉぉぉおお!。゜(´∩ω∩`)゜。
楓実也様は、ちゃんとチョコをくれた一般生徒や親衛隊員にホワイトデーの時にお返ししてくれるんです!優しすぎませんか!?しかも...楓実也様からハグしてくれるんですよ!!!???
去年僕もそれで1度天に召されましたね☆
ハグされた瞬間...時が止まったような感覚でした。ふわっと香る甘くて清々しい匂いと共に温かい温もりが上からぽスっと降り掛かってくるんです...しかも耳元で『ありがとう///』って照れた様に囁いてくれるんですよ!!??
その後、照れ隠しではにかんでくれるんです!!
はぁはぁ♡楓実也様大好きです!!
早くホワイトデーにならないかなぁ♡♡
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作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
皆さんバレンタインデーですね!誰かにチョコあげたりしますか?(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
自分は推しにチョコぶっかけたいでしゅ♡フフフ(´^∀^`)フフフ…
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