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砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
131【交換ついでに合同演習編36】訓練一日目:無旋回大旋回
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【パラディン大佐隊・会議室】
フィリップス
「十班……ほんとに〝飴ちゃん〟運ないな……」
十班長・ヒールド
「何ですか、その〝飴ちゃん〟運って」
フィリップス
「だって、十班は六班の次にタイムよかったのに……三班、四班はあっちのチームに入れたから、〝飴ちゃん〟五個、確実にゲットできるぞ」
十班長・ヒールド
「何か……泣きたくなってきました……」
十二班長・ザボエス
「でも、やるしかねえだろ。俺は敢闘賞を狙う!」
フィリップス
「前向きなんだか後ろ向きなんだか」
十二班長・ザボエス
「結局、あれだろ。コールタン大佐隊役になったとき、〝護衛隊〟を〝全艦殲滅〟されなきゃいいんだろ。それなら〝護衛隊〟一隻にして、あとは全部〝砲撃隊〟にしちまえばいいじゃねえか」
フィリップス
「ちょっと待て、〝護衛隊〟一隻!?」
十二班長・ザボエス
「エリゴールは〝護衛隊〟は必ず班単位にしろとは言ってなかっただろ。五十九隻対六十隻なら、もしかしたらあっちを〝全艦殲滅〟できるかもしれねえ」
フィリップス
「なるほど……ハイリスク・ハイリターンだな。面白い」
十二班長・ザボエス
「あっちはきっと、三・三の二列に〝魚〟を並べ直してくる。二・二・二の三列じゃ、横から当てられる時間が長くなるからな」
フィリップス
「確かにな。うちも〝魚〟役するときはそうするしかないか」
十二班長・ザボエス
「とりあえず、そっちは後回し。三・三の二列の〝魚〟に対して、五十九隻をどう配置するかのほうが先決だ」
フィリップス
「〝凡人思考〟でいくと、左翼二十隻・中央十九隻・右翼二十隻で〝ファイアー・ウォール〟かねえ」
八班長・ブロック
「……俺、思ったんですけど」
フィリップス
「出た、〝無旋回〟!」
八班長・ブロック
「フィリップス副長まで……まあ、もういいですけど、中央はいらないんじゃないでしょうか」
フィリップス
「中央いらないって……そしたら向こうはたった一隻しかいない〝護衛隊〟、追っかけ放題だろ」
八班長・ブロック
「だから、五十九隻の〝ファイアー・ウォール〟で両側から〝魚〟を挟みこんで、〝全艦殲滅〟できるまで追っかけつづけるんです。それまで〝護衛隊〟一隻には、どこまでも逃げつづけてもらいます」
フィリップス
「……動く〝ファイアー・ウォール〟六枚……」
十二班長・ザボエス
「いや〝無旋回〟、ちょっと待て。〝魚〟に艦首向けたまま横移動はできねえだろ」
八班長・ブロック
「十二班長まで……艦首は前を向いてても、横撃ちはできるじゃないですか。実際、演習でも実戦でも、一班がやってます」
フィリップス
「……ああ! 〝縦走り〟か!」
フィリップスとハワード以外
「縦走り……?」
フィリップス
「つまり、Aチームのときの十二班状態で、横から〝魚〟を撃ちつづけるってことだろ? 面白い。実に面白い。〝無旋回〟、俺が元四班長だったら、今〝飴ちゃん〟三個やってる!」
八班長・ブロック
「え、ほんとですか!?」
一班長・ハワード
「でも、実際にそんなことが……」
フィリップス
「できるかどうかわからないから試すんだろ、訓練のときに。一班だけ九隻になるが、まあ、何とかなるだろ」
十二班長・ザボエス
「並び順は?」
フィリップス
「とりあえず、十二班とうちが先頭だ。……うーん、〝魚〟のときの並び順で、左がうち・〝無旋回〟・二班、右が十二班・五班・十班にするか。二班と十班は、できたら後ろから〝魚〟を撃ってくれ」
二班長・十班長
「後ろから!?」
フィリップス
「別名、元四班長撃ち」
二班長・十班長
「ああ、なるほど」
五班長・ロング
「〝護衛隊〟一隻はどこの班から?」
十二班長・ザボエス
「そりゃあもう、一班の班長艦にやってもらうしかねえだろ。自分で『何とかなるだろ』って言ったんだからよ」
フィリップス
「まあ……しょうがないな。副班長艦を先頭に持ってくれば『何とかなるだろ』」
十二班長・ザボエス
「どれくらいで六匹……いや十二匹の〝魚〟を全滅できるのかねえ……」
フィリップス
「さあ……それよりも、どれくらい護衛隊形維持したまま飛びつづけられるか……」
一班長・ハワード
「まったくとんでもないが、これは失敗しても元四班長が喜びそうだ」
十二班長・ザボエス
「ってことは、〝飴ちゃん〟もらえる確率も高いってことだな!?」
五班長・ロング
「そんなに〝飴ちゃん〟欲しいのか、十二班長……」
フィリップス
「で、さっき後回しにした、〝魚〟役の並びはどうする?」
五班長・ロング
「〝無旋回〟、何かあるか?」
八班長・ブロック
「五班長まで……今のところ、コールタン大佐の〈デュランダル〉は、演習のとき中央にいるだろうって予想されてますよね? きっとあっちは最低一班は中央に置くんじゃないかなって思うんですけど、それされたら、今日の一班みたいに両脇通り抜けられても、うちがやろうとしてる横撃ちされちゃうんじゃないかと思うんですよね」
五班長・ロング
「ああ、そうか。班と班の間を通り抜けられたら、同士討ちが怖いから横撃ちはしにくいが、一班だけならそれはないからいくらでも撃てるな」
八班長・ブロック
「だから、全班いっぺんに通り抜けて、いちばん内側の〝魚〟には、申し訳ないですけど犠牲になってもらうことに……」
十二班長・ザボエス
「……何でそこで俺を見るんだよ。もう〝盾〟はやらねえぞ」
フィリップス
「いや、別に。じゃあ、具体的に並びはどうするんだ、〝無旋回〟」
八班長・ブロック
「六班一列で、中央突破するときは三班ずつ左右に分かれます。最悪、左と右で一班……いや一匹ずつ生き残ってくれれば……」
フィリップス
「外側と内側は〝盾〟か! ……十二班が足りない」
一班長・ハワード
「そうだな。班長隊と副班長隊に分けても、あと一匹……」
十二班長・ザボエス
「真剣に検討しあうな!」
フィリップス
「いや、真面目な話、十二班は班長隊と副班長隊に分かれて突破だ。そのかわり、うちも班長隊と副班長隊に分かれていちばん外側に回る」
十二班長・ザボエス
「一班!」
一班長・ハワード
「フィリップス!」
フィリップス
「おとっつぁん、しょうがないだろ。うちがもう一つの〝盾〟するのがいちばん順当だ。あとはその間か。……左から二班・五班・十二班・〝無旋回〟・十班でどうだ?」
十二班長・ザボエス
「その並びに何か根拠はあるのか?」
フィリップス
「……十二班を間に挟んで班番順……」
十二班長・ザボエス
「嘘だろ。絶対何か他に根拠があるだろ」
フィリップス
「まあ、とにかくだな、うちと十二班が〝盾〟になるから、二班・五班・〝無旋回〟・十班は、意地でも向こうの〝護衛隊〟を〝全艦殲滅〟しろ。ただし、向こうの〝護衛隊〟が何班かはわからないがな」
十二班長・ザボエス
「向こうも〝護衛隊〟にそれほど数は割かねえと思うんだよな。こっちも最低一班じゃねえかな。それも六班」
フィリップス
「六班?」
十二班長・ザボエス
「あそこは足速いだろ。とにかく、十一班だけは絶対〝砲撃隊〟だ。今日〝魚〟でやられたリベンジしようと絶対狙ってる」
フィリップス
「もしかして、うち、レラージュ副長に恨まれてる?」
十二班長・ザボエス
「エリゴールの指示で動いたことはわかりきってるから、一班を恨んじゃいねえだろ。それより、中央にいたうちのほうが……」
フィリップス
「あー……演習のとき、頑張って見直されてくれ」
フィリップス
「十班……ほんとに〝飴ちゃん〟運ないな……」
十班長・ヒールド
「何ですか、その〝飴ちゃん〟運って」
フィリップス
「だって、十班は六班の次にタイムよかったのに……三班、四班はあっちのチームに入れたから、〝飴ちゃん〟五個、確実にゲットできるぞ」
十班長・ヒールド
「何か……泣きたくなってきました……」
十二班長・ザボエス
「でも、やるしかねえだろ。俺は敢闘賞を狙う!」
フィリップス
「前向きなんだか後ろ向きなんだか」
十二班長・ザボエス
「結局、あれだろ。コールタン大佐隊役になったとき、〝護衛隊〟を〝全艦殲滅〟されなきゃいいんだろ。それなら〝護衛隊〟一隻にして、あとは全部〝砲撃隊〟にしちまえばいいじゃねえか」
フィリップス
「ちょっと待て、〝護衛隊〟一隻!?」
十二班長・ザボエス
「エリゴールは〝護衛隊〟は必ず班単位にしろとは言ってなかっただろ。五十九隻対六十隻なら、もしかしたらあっちを〝全艦殲滅〟できるかもしれねえ」
フィリップス
「なるほど……ハイリスク・ハイリターンだな。面白い」
十二班長・ザボエス
「あっちはきっと、三・三の二列に〝魚〟を並べ直してくる。二・二・二の三列じゃ、横から当てられる時間が長くなるからな」
フィリップス
「確かにな。うちも〝魚〟役するときはそうするしかないか」
十二班長・ザボエス
「とりあえず、そっちは後回し。三・三の二列の〝魚〟に対して、五十九隻をどう配置するかのほうが先決だ」
フィリップス
「〝凡人思考〟でいくと、左翼二十隻・中央十九隻・右翼二十隻で〝ファイアー・ウォール〟かねえ」
八班長・ブロック
「……俺、思ったんですけど」
フィリップス
「出た、〝無旋回〟!」
八班長・ブロック
「フィリップス副長まで……まあ、もういいですけど、中央はいらないんじゃないでしょうか」
フィリップス
「中央いらないって……そしたら向こうはたった一隻しかいない〝護衛隊〟、追っかけ放題だろ」
八班長・ブロック
「だから、五十九隻の〝ファイアー・ウォール〟で両側から〝魚〟を挟みこんで、〝全艦殲滅〟できるまで追っかけつづけるんです。それまで〝護衛隊〟一隻には、どこまでも逃げつづけてもらいます」
フィリップス
「……動く〝ファイアー・ウォール〟六枚……」
十二班長・ザボエス
「いや〝無旋回〟、ちょっと待て。〝魚〟に艦首向けたまま横移動はできねえだろ」
八班長・ブロック
「十二班長まで……艦首は前を向いてても、横撃ちはできるじゃないですか。実際、演習でも実戦でも、一班がやってます」
フィリップス
「……ああ! 〝縦走り〟か!」
フィリップスとハワード以外
「縦走り……?」
フィリップス
「つまり、Aチームのときの十二班状態で、横から〝魚〟を撃ちつづけるってことだろ? 面白い。実に面白い。〝無旋回〟、俺が元四班長だったら、今〝飴ちゃん〟三個やってる!」
八班長・ブロック
「え、ほんとですか!?」
一班長・ハワード
「でも、実際にそんなことが……」
フィリップス
「できるかどうかわからないから試すんだろ、訓練のときに。一班だけ九隻になるが、まあ、何とかなるだろ」
十二班長・ザボエス
「並び順は?」
フィリップス
「とりあえず、十二班とうちが先頭だ。……うーん、〝魚〟のときの並び順で、左がうち・〝無旋回〟・二班、右が十二班・五班・十班にするか。二班と十班は、できたら後ろから〝魚〟を撃ってくれ」
二班長・十班長
「後ろから!?」
フィリップス
「別名、元四班長撃ち」
二班長・十班長
「ああ、なるほど」
五班長・ロング
「〝護衛隊〟一隻はどこの班から?」
十二班長・ザボエス
「そりゃあもう、一班の班長艦にやってもらうしかねえだろ。自分で『何とかなるだろ』って言ったんだからよ」
フィリップス
「まあ……しょうがないな。副班長艦を先頭に持ってくれば『何とかなるだろ』」
十二班長・ザボエス
「どれくらいで六匹……いや十二匹の〝魚〟を全滅できるのかねえ……」
フィリップス
「さあ……それよりも、どれくらい護衛隊形維持したまま飛びつづけられるか……」
一班長・ハワード
「まったくとんでもないが、これは失敗しても元四班長が喜びそうだ」
十二班長・ザボエス
「ってことは、〝飴ちゃん〟もらえる確率も高いってことだな!?」
五班長・ロング
「そんなに〝飴ちゃん〟欲しいのか、十二班長……」
フィリップス
「で、さっき後回しにした、〝魚〟役の並びはどうする?」
五班長・ロング
「〝無旋回〟、何かあるか?」
八班長・ブロック
「五班長まで……今のところ、コールタン大佐の〈デュランダル〉は、演習のとき中央にいるだろうって予想されてますよね? きっとあっちは最低一班は中央に置くんじゃないかなって思うんですけど、それされたら、今日の一班みたいに両脇通り抜けられても、うちがやろうとしてる横撃ちされちゃうんじゃないかと思うんですよね」
五班長・ロング
「ああ、そうか。班と班の間を通り抜けられたら、同士討ちが怖いから横撃ちはしにくいが、一班だけならそれはないからいくらでも撃てるな」
八班長・ブロック
「だから、全班いっぺんに通り抜けて、いちばん内側の〝魚〟には、申し訳ないですけど犠牲になってもらうことに……」
十二班長・ザボエス
「……何でそこで俺を見るんだよ。もう〝盾〟はやらねえぞ」
フィリップス
「いや、別に。じゃあ、具体的に並びはどうするんだ、〝無旋回〟」
八班長・ブロック
「六班一列で、中央突破するときは三班ずつ左右に分かれます。最悪、左と右で一班……いや一匹ずつ生き残ってくれれば……」
フィリップス
「外側と内側は〝盾〟か! ……十二班が足りない」
一班長・ハワード
「そうだな。班長隊と副班長隊に分けても、あと一匹……」
十二班長・ザボエス
「真剣に検討しあうな!」
フィリップス
「いや、真面目な話、十二班は班長隊と副班長隊に分かれて突破だ。そのかわり、うちも班長隊と副班長隊に分かれていちばん外側に回る」
十二班長・ザボエス
「一班!」
一班長・ハワード
「フィリップス!」
フィリップス
「おとっつぁん、しょうがないだろ。うちがもう一つの〝盾〟するのがいちばん順当だ。あとはその間か。……左から二班・五班・十二班・〝無旋回〟・十班でどうだ?」
十二班長・ザボエス
「その並びに何か根拠はあるのか?」
フィリップス
「……十二班を間に挟んで班番順……」
十二班長・ザボエス
「嘘だろ。絶対何か他に根拠があるだろ」
フィリップス
「まあ、とにかくだな、うちと十二班が〝盾〟になるから、二班・五班・〝無旋回〟・十班は、意地でも向こうの〝護衛隊〟を〝全艦殲滅〟しろ。ただし、向こうの〝護衛隊〟が何班かはわからないがな」
十二班長・ザボエス
「向こうも〝護衛隊〟にそれほど数は割かねえと思うんだよな。こっちも最低一班じゃねえかな。それも六班」
フィリップス
「六班?」
十二班長・ザボエス
「あそこは足速いだろ。とにかく、十一班だけは絶対〝砲撃隊〟だ。今日〝魚〟でやられたリベンジしようと絶対狙ってる」
フィリップス
「もしかして、うち、レラージュ副長に恨まれてる?」
十二班長・ザボエス
「エリゴールの指示で動いたことはわかりきってるから、一班を恨んじゃいねえだろ。それより、中央にいたうちのほうが……」
フィリップス
「あー……演習のとき、頑張って見直されてくれ」
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