26 / 349
砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
13【引っ越しついでに演習編10】第十二班第一号にて
しおりを挟む
【パラディン大佐隊・第十二班第一号ブリッジ】
ザボエス
「砲撃で、自分とこの〝大佐〟が先頭にいるのって初めて見たな」
ヴァッサゴ
「そうだな。マクスウェルは最後までヴァラクとセイルの陰に隠れてた」
ザボエス
「実際のところ、大佐は戦術に関してはどうなんだろうな? ここの護衛は〝置物〟だから実力がわからねえ」
ヴァッサゴ
「でも、俺らも元ウェーバー大佐隊も、大佐にはそういうこと、最初から全然期待してないだろ?」
ザボエス
「まあな。特に元ウェーバー大佐隊は、自分らの指揮官が大佐になっただけでいいみたいだしな」
ヴァッサゴ
「ただの〝大佐〟じゃなくて、パラディン大佐だからな。あのエリゴールが護衛を買って出たのも納得だ……」
ザボエス
「俺らは『連合』だけじゃなくて、元ウェーバー大佐隊からも大佐を護衛しなくちゃならねえんだな。……エリゴールはそこまで読んで、俺らを転属させたのか?」
ヴァッサゴ
「それはどうかな……エリゴールも、元ウェーバー大佐隊があんなふうになるとは思ってなかったんじゃねえかな……」
ザボエス
「アルスター、よっぽどひどかったんだな。同情するぜ」
ヴァッサゴ
「いや、大佐もやってることはかなりひどいと思うが」
ザボエス
「大佐は若くて美形だからいいんだよ」
ヴァッサゴ
「確かにおまえは元ウェーバー大佐隊と気が合いそうだ」
ザボエス
「砲撃で、自分とこの〝大佐〟が先頭にいるのって初めて見たな」
ヴァッサゴ
「そうだな。マクスウェルは最後までヴァラクとセイルの陰に隠れてた」
ザボエス
「実際のところ、大佐は戦術に関してはどうなんだろうな? ここの護衛は〝置物〟だから実力がわからねえ」
ヴァッサゴ
「でも、俺らも元ウェーバー大佐隊も、大佐にはそういうこと、最初から全然期待してないだろ?」
ザボエス
「まあな。特に元ウェーバー大佐隊は、自分らの指揮官が大佐になっただけでいいみたいだしな」
ヴァッサゴ
「ただの〝大佐〟じゃなくて、パラディン大佐だからな。あのエリゴールが護衛を買って出たのも納得だ……」
ザボエス
「俺らは『連合』だけじゃなくて、元ウェーバー大佐隊からも大佐を護衛しなくちゃならねえんだな。……エリゴールはそこまで読んで、俺らを転属させたのか?」
ヴァッサゴ
「それはどうかな……エリゴールも、元ウェーバー大佐隊があんなふうになるとは思ってなかったんじゃねえかな……」
ザボエス
「アルスター、よっぽどひどかったんだな。同情するぜ」
ヴァッサゴ
「いや、大佐もやってることはかなりひどいと思うが」
ザボエス
「大佐は若くて美形だからいいんだよ」
ヴァッサゴ
「確かにおまえは元ウェーバー大佐隊と気が合いそうだ」
1
お気に入りに追加
65
あなたにおすすめの小説
風紀“副”委員長はギリギリモブです
柚実
BL
名家の子息ばかりが集まる全寮制の男子校、鳳凰学園。
俺、佐倉伊織はその学園で風紀“副”委員長をしている。
そう、“副”だ。あくまでも“副”。
だから、ここが王道学園だろうがなんだろうが俺はモブでしかない────はずなのに!
BL王道学園に入ってしまった男子高校生がモブであろうとしているのに、主要キャラ達から逃げられない話。
俺は成人してるんだが!?~長命種たちが赤子扱いしてくるが本当に勘弁してほしい~
アイミノ
BL
ブラック企業に務める社畜である鹿野は、ある日突然異世界転移してしまう。転移した先は森のなか、食べる物もなく空腹で途方に暮れているところをエルフの青年に助けられる。
これは長命種ばかりの異世界で、主人公が行く先々「まだ赤子じゃないか!」と言われるのがお決まりになる、少し変わった異世界物語です。
※BLですがR指定のエッチなシーンはありません、ただ主人公が過剰なくらい可愛がられ、尚且つ主人公や他の登場人物にもカップリングが含まれるため、念の為R15としました。
初投稿ですので至らぬ点が多かったら申し訳ないです。
投稿頻度は亀並です。
愛されなかった俺の転生先は激重執着ヤンデレ兄達のもと
糖 溺病
BL
目が覚めると、そこは異世界。
前世で何度も夢に見た異世界生活、今度こそエンジョイしてみせる!ってあれ?なんか俺、転生早々監禁されてね!?
「俺は異世界でエンジョイライフを送るんだぁー!」
激重執着ヤンデレ兄達にトロトロのベタベタに溺愛されるファンタジー物語。
注※微エロ、エロエロ
・初めはそんなエロくないです。
・初心者注意
・ちょいちょい細かな訂正入ります。
攻略対象者に転生したので全力で悪役を口説いていこうと思います
りりぃ
BL
俺、百都 涼音は某歌舞伎町の人気№1ホストそして、、、隠れ腐男子である。
仕事から帰る途中で刺されてわりと呆気なく26年間の生涯に幕を閉じた、、、、、、、、、はずだったが!
転生して自分が最もやりこんでいたBLゲームの世界に転生することとなったw
まあ転生したのは仕方ない!!仕方ないから俺の最推し 雅きゅん(悪役)を口説こうではないか((
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルどうりの内容になってます、、、
完全不定期更新でございます。暇つぶしに書き始めたものなので、いろいろゆるゆるです、、、
作者はリバが大好物です。基本的に主人公攻めですが、後々ifなどで出すかも知れません、、、
コメント下さると更新頑張ります。誤字脱字の報告でもいいので、、、
R18は保険です、、、
宜しくお願い致します、、、
悪役無双
四季
BL
主人公は、神様の不注意によって命を落とし、異世界に転生する。
3歳の誕生日を迎えた時、前世のBLゲームの悪役令息であることに気づく。
しかし、ゲームをプレイしたこともなければ、当然のごとく悪役になるつもりもない主人公は、シナリオなど一切無視、異世界を精一杯楽しんでいく。
本人はただ楽しく生きてるだけなのに、周りはどんどん翻弄されていく。
兄も王子も、冒険者や従者まで、無自覚に愛されていきます。
いつかR-18が出てくるかもしれませんが、まだ未定なので、R指定はつけないでおきます。
ご意見ご要望お待ちしております。
最後に、第9回BL小説大賞に応募しております。応援よろしくお願いします。
新しい道を歩み始めた貴方へ
mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。
そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。
その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。
あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。
あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる