(旧)異世界で家出して貴族にお世話になります

本編

第2話 落ちて唱えて住む事になります！

前回
主人公はトラックにひかれてお陀仏かと思ったら異世界転生からの虐待してくる親から逃げるために家出して貴族に拾われた！(;´Д`)ﾊｧﾊｧ(ﾂｶﾚﾀ)

執事は礼をすると部屋から出て行った

主人公『ちょ、あ、、行っちゃった』

主人公は後ろにあった窓に近づいて手を触れた

瞬間

主人公『あ、、、やらかした』

窓枠が外れ主人公ごと落ちた

主人公『やっば！ガード！』

ガードと言って右手を下にした
地面に当たる寸前で主人公の真下に半透明な板ができて衝撃が吸収された

主人公『ﾌｰ、セーフ(こう見ても魔法の練習は自主でしていた！』

前を向くと主人公こと同い年(12歳の)ぐらいの女の子がいた

主人公『ど、ども』

女の子『何者なのよ！』

主人公『えーと、助けて貰って、』

女の子『そんな話お母様から聞いていない！この貧乏人の泥棒め！』

主人公『身なりはボロボロで貧乏人だけど泥棒はあんまりだろ！』

女の子『聖なる炎よ 我に従い 敵を焼き払え！』

すると炎が女の子の周りに現れ
主人公目掛けて飛んできた

主人公『！？』

主人公は右手を前に出し

主人公『炎よ 盾となり 我を守れ！』

すると主人公の目の前に炎が地面から吹き出し飛んできた炎を打ち消した

女の子『オリジナル魔法！？』

主人公『何なんだよお前いきなり！』

女の子『聖なる炎よ 我にし、』

???『止めなさい！』

右から声がした

女の子『お母様！』

女性『話は最初から聞いてました、彼の話は本当ですよルリ』

主人公『(最初から聞いてたなら助けろよな！)』

ルリ『でもこの男！窓を割って！』

主人公『いや、窓触ったら取れて落ちたんだけど』

ルリ『そんなの有り得るわけないでしょ！』

女性『有り得ますよ、あそこの窓枠建付け悪かったから、ごめんなさいね坊や』

主人公『は、はい(3分の2ぐらいお前のせいじゃねぇかよ)』

女性『そうそう、坊や名前は？』

主人公『俺の名前は』

主人公は名前を言うのを躊躇(ちゅうちょ)したこの異世界では名前はないからだ

主人公『名前は付けてもらってません』

女性『親は？』

主人公『居ますが、俺は黒髪の忌み子だから奴隷の様な者で(悔しい)』

主人公はギュッと手を握った

女性『なら帰る家は無いのですね？』

主人公『は、はい』

女性『なら、この家に住みなさい』

主人公『え！？(神か！？女神か！？)』

ルリ『お母様！こんな黒髪の忌み子を家に置くなんて！』

女性『差別は嫌いです分かってますよね？』

ルリ『ごめんなさい』

女性『よろしい、坊や今日からあなたはレイと名乗りなさい』

※ここから主人公はレイと表示します

レイ『分かりました』

女性『でも条件が１つあります』

レイ『？(嫌な予感×3＼(^o^)／)』

女性『あなたは相当魔法が上手いと見て、私の娘ルリに魔法を教えなさい！』

レイ『、、、ゑ！？！？』