どうも、癌患者です。

ネットでしらべました。

先生からの連絡を待つ間、子宮癌の事をネットで調べました。

先生は癌告知、説明する事に夢中で現在私の体に起こっている症状を全く聞こうとしなかったのです。
だから、MRI、CTの結果のみで説明をしてました。

子宮頸癌は、細菌感染で比較的若い方に見られる癌です。

一方、子宮体癌は、ホルモン異常だそうです。年齢的にも高齢の方がかかり安く、その他に糖尿病も原因の一つになるみたいです。

そう、私は糖尿病持ち。半世紀を生きたオバハンです。
そして、下血が多い事。
血混じりの膿のような液体が出るのです。これも体癌の症状の一つらしいです。
私は当初生理の血かと思っていましたが１ヶ月もそれが続くのです。
さすがに生理の血にしてはおかしいと気がつきました。
そのせいでナプキンがはずせません。
ホルモン異常にも心当りがありました。
2022年の6月、私は交通事故に会ったんです。
相手が逆走してきて、回避不可だと判断し、停止した直後左前方からガツンと。

この時、衝撃と恐怖で下腹に尋常ではない不快感を覚えました。
コレがホルモンの異常ではないかと思っています。
調べる術はないですけどね。

後に子宮体癌と診断されるのですが、この時はまだどちらとも言えなかったようです。

先生の診断を待つ間、病状も悪化していき、まるで地獄の一歩手前のような時間を過ごしていました。
ところがです。来週連絡すると言っていた、先生からの連絡がなかったのです。

1週間が経っても連絡がなく、私の病状は悪化の一途を辿っていました。

同僚も心配してくれて、県庁所在地にある癌センターに行ったらどうかと言ってくれたので、紹介状を書いて貰うために日赤に行きました。

違う先生でした。

その日、それまでの担当だった先生は休みだったようです。
だったら都合がいいと、思いのたけをぶつけ、紹介状をもらいました。

翌日、癌センターに予約を入れたのですが、最短で10月になるとの事。
癌患者って多いんですね。

治療の見通しが経って、少しだけ安堵した私は、病状の悪化に耐えながら日々を過ごしました。

ところが癌センターでも治療を受けることが出来なかったのです。