約束へと続くストローク

葛城騰成

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第六章 過去と向き合うストローク

第二十三話 ライバル

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「金井さん、大丈夫ですか?」
「金井っち、元気にしてる~?」

 コンコンとドアをノックする音と共に、中條ちゃんとみっちーの声が部屋の中まで響いてきた。瞼を擦りながらカーテンが開かれたままになっている窓を見つめると、外はすっかり暗くなっていることに気が付いた。
 時間を忘れて眠ることができたからか、全身を包み込んでいた倦怠感が軽くなっていた。依然として気持ちは沈んだままだけど、いきなり涙が溢れてしまうような事態にはならずに済んだ。

「……」

 中條ちゃんと話すことに気まずさを覚えてしまい、二人に反応するかしないかで迷ってしまう。
 負い目に感じるくらいなら、あの時に一言でも話しかけておけばよかったのに。
 そう自分で自分を責めたくなるような気持ちを抱きながらも、口を開いたり閉じたりを繰り返すのみで、喉から声が出ることはなかった。

「……また、話しかけに来ますね」
「また明日も声を掛けるからね~」

 結局、ウチが迷っている間に二人はいなくなってしまった。
 話しかけなかった後悔よりも、いなくなってくれたことに安堵している自分がいた。
 本当になにやってんだろう。なんでこんなに不甲斐ないウチになっちゃったんだろう。少し前までは、二人と仲良くしたいって思ってたはずなのに。俯きながら拳を握りしめていると、急に部屋が明るくなった。

「中條さんと三島さんに会わなかったのね」
「璃子……」

 目を細めながらスイッチを押している璃子を見つめていると、左右に目をキョロキョロと泳がせていることに気が付いた。

「なにが原因で紗希がそんな状態になってしまったのか、聞いてもいいかしら?」

 歯に衣着せぬ物言いをすることが多い璃子が言葉を選びながら発言をしている。その時点で、今のウチがどう映っているのか推し量れるというものだ。

「言わなくちゃダメ? 気にかけてくれるのは嬉しいけど、今はとても話せるような状態じゃないんだ」

 ウチの言葉を聞いた途端、璃子が刺すような眼差しでこちらを見つめてきた。先程までの遠慮したような雰囲気はどこかへと消えてしまったようだ。

「どうしても言いたくないっていうなら言わなくても構わないけど、いつまでも逃げていられるとは思わないことね」

 璃子には柊一君との手紙のやりとりや、近畿大会の会場で柊一君と会っているところを見られてしまっている。ウチが部活に出れない理由になんとなく想像がついているのかもしれない。

『どんなに頑張ったって無駄よ。気持ちなんて届くはずがない。こんな離れているんだから、繋ぎとめることなんでできるはずがないわ』

 かつて璃子に言われた言葉が甦る。結局、彼女の言う通りになってしまった。
 もっと真剣に耳を傾けるべきだったのかな? 友だちの忠告を無駄にしてしまった自分の考えの甘さが憎らしくなってきて、余計に自己嫌悪の感情が膨らんでいく。

「……」

 なにも言えなくて、目を逸らすことしかできなかった。
 璃子は強い。一人でも自分の道を貫き通せる強さを持っている。頑張る理由を他者に預けてしまうウチとは対照的なタイプだ。今回ばかりはその強さが羨ましかった。頑張る理由を自分の中に見出せる彼女が眩しく見えてしまう。

「腑抜けたままの貴方がムカつくから、あたしが活を入れてあげるわ」
「え?」
「絶対に今のままなんて許さないから!」

 そう言って璃子が部屋を出ていく。彼女の感情を爆発させる姿に驚いて数秒固まってしまっていたけど、すぐに立ち上がってあとを追う。いったいなにをするつもりなんだろう?
 璃子が向かった先は、みっちーと中條ちゃんの部屋だった。さすがにドアは閉じられているし、突撃する勇気も出ないから中の様子はわからないけど、なにかをしようとしているのは確かだった。
 どうして璃子はあんなに怒っていたんだろう? 理由に思い当たる点があるとすれば、近畿大会の決勝くらいしかない。
 これまで何回も勝っているのに、璃子はウチへの警戒を緩めなかった。むしろあの日は、今までで一番というくらい警戒をしていた。そんな彼女が、ウチに敗北したことを気にしないはずがない。
 どれだけ考えても疑問に答えなんて出なくて、ウチはただ部屋に引き返すことしかできなかった。

 ◇◆◇

 次の日も朝練には参加しなかった。水泳を行う意義を見出せなかったからだ。
 その代わり、授業には参加をした。全然集中はできなかったけど、ウチ的には教室に行くことができただけで、拍手喝采したいくらいの気分だった。
 クラスメイトに話しかけられるだけでも、精神的に苦痛で仕方がなかった。自分の芯を失ってしまったからか、皆から一線を引いてしまって、いつもみたいに心の底から笑うことができなかった。
 放課後も部活に参加しないことを選んだウチは、ベッドに仰向けに寝転んで、窓から見えるオレンジ色の空と雲を見つめていた。
 右から左へと流れていく雲を見つめて感じたことはただ一つ。暇で退屈だということ。目的がないとこんなにも人生が空虚に感じるのだと知った。どうしようもないくらいやることが見つからなかった。とはいえ、教科書を開いて勉強なんてする気も起きなくて、ただただ時間の流れに身を任せることしかできなかった。

「だらしない生活をこれでもかと満喫しているみたいね?」

 不意に璃子の声が聞こえたことで、思考が途切れる。驚いて顔を上げると、ジャージ姿になった部活終わりの璃子がドアの前に立っていた。

「璃子?」
「昨日の話の続きをしにきたの」

 迷いのない足取りで、璃子がウチの前にやってくる。

「授業には出てたから、午後の部活には顔を出すのかと思ったら、欠席してたからびっくりしたわ。二日連続よ? 立清の選手だっていう自覚はあるのかしら?」

 不甲斐ないウチを罵りにきたのだろうか? 今日はやけに責めるような口調だ。

「もう充分休んだでしょう? インハイまで時間がないんだから、明日は部活に参加してもらうわよ」

 こちらの返答も待たずに、矢継ぎ早に言葉を重ねていく璃子。早口だから聞き取るだけでも大変だ。どうやら、これ以上の欠席は許してもらえないらしい。

「璃子や中條ちゃんみたいにメドレーリレーに出るわけでもないんだから、ウチが部活に参加していようがいまいが関係なくない?」

 ああ、まただ。またウチは投げやりになっている。心が良くないほうに落ちているのがわかる。そう自覚できているのに、自制はできなかった。

「貴方が部活に出ようが出まいがどっちでもいいって言うとでも思った? 確かに、貴方が勝手に落ちぶれてくれるのはとてもラッキーなことだけど、そんな腑抜けた存在に勝ったって、なにも嬉しくなんてないのよ」

 彼女の握りしめた両手が震えている。力が、熱が、その手には込められている。

「あたしが欲しいのは、文句のつけようのない完璧な勝利よ! 相手の本気をねじ伏せた先にある圧倒的な勝利なの! 近畿大会であたしに勝ったくせに、なんで勝った貴方が絶望した顔をしているのよ。ふざけないでよ!」

 璃子がウチの胸倉を掴んでくる。

「貴方はあたしをキャン言わせるんでしょう? インハイに出ないつもりなら、絶対に許さないから!」
「あ……」

 かつての自分の言葉が返ってくる。女にだって二言はないって話をしたのに。

「ウチだって、インハイに出れたらいいなって思ってるよ! でも……でも……ウチにはもう無理なんだよ……」
「貴方にしては弱気な発言ね。その程度だったの? あたしのライバルは」
「ウチが……ライバル?」

 何回挑んでも璃子に勝てないから、ウチが勝手にそう呼んでいたことはあったけど、璃子がウチのことをそんな風に見ているなんて思いもしなかった。

「そうよ。意識しているのは自分だけだとでも思ってた?」
「あんたはいつも余裕そうな態度とってるんだから、意識されてるなんて思うはずないじゃない!」

 璃子がウチの胸倉から手を離す。脱力して腕をだらんと垂らした彼女は、どこか遠くを見つめるような瞳を浮かべていた。虚ろで、ここではないどこかを探しているような、そんな目。ヒートアップして喋っていた数分前が嘘みたいに、部屋の中が静かになる。

「紗希は柊一の教科書のような泳ぎに憧れていたようだけど、あたしは貴方の型に嵌らない泳ぎにずっと憧れていたわ」
「嘘だよ。昔から璃子は綺麗でしっかりしたフォームだったじゃん」
「そうね。ずっとあたしの泳ぎは変わってないわね。でもね、それは貴方みたいな泳ぎがしたくてもできなかったからなのよ」
「どういうこと?」

 璃子が自らの意思で自分のことを話している事実に、驚きを隠せない。ウチのことをライバルだと思っていたこともそうだし、先程からびっくりすることばかりが続いている。

「あたしの両親は教育熱心な親でね、三歳の頃からスイミングスクールに通わされていたの。特に父は厳格な性格で、結果を残すことに拘るような人だったから、楽しんで泳ぐなんて考え方とは無縁で、いつも速くなるための練習ばかりさせられていたわ。誰よりも速く泳ぐこと、それだけを叩きこまれて育ってきた」

 五歳の頃に始めたウチより長いとは思ってたけど、そんな前からやってたんだ。璃子が小学生の頃から速かった理由にようやく合点がいく。

「楽しそうに泳いでいる同学年の子たちが羨ましかった。結果なんて求められずに、好きなように泳いでみたかった。あたしはただ両親の言いなりになって、泳いでいるだけ。別に速くなんてなりたくなかったのにね」

 璃子は自分を持っているから、ブレのない泳ぎができるんだと思っていた。でも、そうじゃなかった。ウチが強いと感じていた部分は、彼女の両親によって強制的に作られたもので、そこに本人の意思は最初からなかったんだ。

「本当はもっと自由に泳ぎたかった。皆と仲良くプールで遊びたかった。でも、それは許してもらえないから、効率的な泳ぎをして速く泳ぐことでしか自分を正当化する方法がなかった。それなのに、あたしより遅く始めた貴方が、少しずつ頭角を表すようになって、自己ベストを更新していくのが気に食わなくて仕方がなかったわ」
「えらい嫌われようだ」

 今の話を聞いて、どうして昔からウチらの仲が悪かったのか、少しだけ納得できたような気がする。
 ウチは柊一君と柊斗君がいてくれたから水泳を続けていられたけど、璃子には共に楽しめる仲間がいなかったんだ。

「ええ、言っておくけど嫌いな理由はこれだけじゃないわよ? 聞かせてあげるから覚悟しなさい」
「嫌われている理由を面と向かって言われるのは、御免なんだけど……」
「部活に参加しなかった貴方に拒否権はないわ」

 そう前置きして、再び璃子は自分自身のことを語り始めた。好成績を叩きだせないと父親に怒られていたことや、学校の友だちと放課後に遊んだりして友情を育むことができなかったことなど、先程までの話と少し似たような内容を聞かされる。

「どうしてあたしが紗希をこんなにも嫌っているのか、一番の理由を挙げるとすれば、それは柊一に好かれていたことでしょうね」

 そして、ふと昔を懐かしむような淡々とした口調で、爆弾が投下された。あまりにも普通のテンションで話をされるものだから、発言の重大性に気が付くのに数秒遅れてしまった。

「ま、待って! ウチが柊一君に好かれていると、なにか問題なの?」
「柊一は他の男子とは違って水泳に対してストイックだったから、好きだったのよ。転校するって話を聞いて告白したけど、「好きな人がいる」って言われてあっさりと振られてしまったのよ」
「えっ⁉」
「貴方に髪を切ったことを聞かれた時、泳ぐのに邪魔だから切ったって言ったけど、今にして思えばただの強がりね」

 璃子が髪をばっさりと切った頃合いがいつだったか曖昧だったけど、やっと思い出した。あれって柊一君が転校したくらいのことだったんだ。

「……」

 なにも言えなかった。璃子が欲しいと思っていたものをウチが持っていたのは事実だったから。

「まぁ、色々と身の上話を語ってしまったけど、あたしが貴方に言いたいことはとてもシンプルよ。ちゃんと部活に参加して、優勝するつもりでインハイに出場して頂戴。たったそれだけよ」
「璃子……」

 自分でもわかってはいるんだ。これからどうするのかをそろそろ決断しなければいけないってことに。

「ありがとね。ウチへの気持ちを聞かせてくれて。ウチのことを嫌ってた理由がわかってだいぶすっきりしたよ。でもね、ウチにはもう頑張る理由がなくなっちゃったんだ。ずっと柊一君に好かれたくて頑張ってきたけど、彼と会って話をしてから考えがわかんなくなっちゃったの。なにを目標にして頑張ればいいのか、あやふやになっちゃったんだ」

 今みたいな中途半端な状況を、このまま続けるくらいならいっそのこと、水泳部を辞めて柊一君のことを考えないですむ生活をするべきなんじゃないの?
 そうだよ。時が経てばこの痛みも忘れられる日がくる。傷が癒えればきっと、また笑えるようになる。新しい恋だってできるし、新しい趣味だって見つかる。悩んだって意味ない。考えるのなんてもうやめよう。もともと柊一君たちに誘われて始めた水泳なんだし、好きなわけじゃ――。
 そこまで考えて、思考が途切れる。
 本当に? 本当にウチは水泳を好きじゃない?
 体が覚えている。水中を泳いでいる時の感覚。誰よりも速く泳げた時の快感。仲間たちと紡いだ青春。あらゆる記憶が走馬灯のように駆け巡っていく。
 楽しく泳いできたはずだ。小学生の頃だって、中学生の頃だって、高校生になった今だって。そしてなにより、静かで自由な水中が大好きだったはずでしょう?

「紗希、あんたまだ――」
「諦めるのはまだ早いんじゃない?」

 璃子が叫ぼうとした瞬間にドアが開き、みっちーと中條ちゃんが現れた。
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