上 下
4 / 26

4.

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

アマツバメ

明野空
青春
「もし叶うなら、私は夜になりたいな」 お天道様とケンカし、日傘で陽をさえぎりながら歩き、 雨粒を降らせながら生きる少女の秘密――。 雨が降る日のみ登校する小山内乙鳥(おさないつばめ)、 謎の多い彼女の秘密に迫る物語。 縦読みオススメです。 ※本小説は2014年に制作したものの改訂版となります。 イラスト:雨季朋美様

空を見ない君に、嘘つきな僕はレンズを向ける

六畳のえる
青春
高校2年の吉水一晴は、中学ではクラスの中心にいたものの、全校生徒の前での発表で大失敗したことでトップグループから外れてしまう。惨めな思いをした彼女は、反動で目立たないように下を向いて生活するようになっていた。 そんな中、クラスメイトで映画制作部の谷川凌悟が、映画に出てくれないかと誘ってきた。でも撮る作品は、一度失敗してクラスの輪から外れたヒロインが、前を向いてまたクラスの輪に戻っていくという、一晴と似ている境遇のストーリーで……

永遠のカゲロウ

海月
青春
今年の春に、高校一年生になったばかりの木露草彩(もくろかやさ)は、昔から新しい環境に慣れるのが苦手で、人付き合いも得意ではなかった。しかし、近所に住む幼なじみ伊砂青樹(いさあおき)にだけは自分をさらけ出すことができた。なんの遠慮もいらないし、お互いのことをよく知っていた。草彩にとって唯一の存在であった。そして遂には、草彩が周りに言い出せなかった自分の自病のことを告白することになる。「じつは私…音が聞こえなくなるの」

片翼のエール

乃南羽緒
青春
「おまえのテニスに足りないものがある」 高校総体テニス競技個人決勝。 大神謙吾は、一学年上の好敵手に敗北を喫した。 技術、スタミナ、メンタルどれをとっても申し分ないはずの大神のテニスに、ひとつ足りないものがある、と。 それを教えてくれるだろうと好敵手から名指しされたのは、『七浦』という人物。 そいつはまさかの女子で、あまつさえテニス部所属の経験がないヤツだった──。

エスケーブ

Arpad
青春
作るんだ、俺たちのヘイブンを! 入学した高校での部活強制から逃れる為、避難所(エスケー部)の創設を画策する主人公。しかし、計画は早々に乗っ取られ、意図していなかった方向へと突き進んでいく。それでも彼は、自らの避難所を守る為、全力で奔走する。これは、しがらみから逃れようと足掻き、さらに厄介なしがらみに捕らわれていく物語。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

もう一度時間を巻き戻せたら

花井美月
青春
中嶋香織は、県内でも屈指の進学校に入学した高校一年生。 香織は七年前、交通事故に遭い、香織を庇って亡くなった命の恩人は、未だ身元が判明していない。 高校の入学式の日に、運命的な出会いがあった。 その人は偶然にも、入部を希望した写真部の先輩だった。 カメラを介して親しくなり、お付き合いが始まった。 そんなある日、幼馴染の友達と一緒に遊んでいる時に、彼女が衝撃的な写真を見つけた。 それは七年前のもので、『現在』の先輩の姿が写り込んでいたのだ。 それも一枚だけではない。 先輩、もしかしてあなたが私の命の恩人なんですか……? だとしたら、先輩は、もうすぐ私を庇って死んでしまうーー 現在進行形で執筆しているため、タイトル変わるかもです。 2024/07/08 連載開始 2024/07/29 完結

サンスポット【完結】

中畑 道
青春
校内一静で暗い場所に部室を構える竹ヶ鼻商店街歴史文化研究部。入学以来詳しい理由を聞かされることなく下校時刻まで部室で過ごすことを義務付けられた唯一の部員入間川息吹は、日課の筋トレ後ただ静かに時間が過ぎるのを待つ生活を一年以上続けていた。 そんな誰も寄り付かない部室を訪れた女生徒北条志摩子。彼女との出会いが切っ掛けで入間川は気付かされる。   この部の意義、自分が居る理由、そして、何をすべきかを。    ※この物語は、全四章で構成されています。

処理中です...