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転生者

人物紹介1~20話

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【ゲンスイ】

狼の獣人族 男 転生者

見た目:ピンと立った狼耳とふさふさな尻尾を持つ。本人の幼さも相まって柴犬のような印象を持たれることもある。

装備 :『魔力筋』の研究を行っており、装備しているライトウエポン1号は籠手のような見た目だが内側にある魔力筋の働きにより通常の3倍の筋力を出すことが出来る。

右腕にはパイルバンカーが、左腕にはシザーアンカーが内包されており、状況によって使い分けることができる。



一人称は俺。転生前は頭脳労働を得意としており転生後もそのつもりでいるが、深く考えることが苦手な獣人族の為力技で解決することが多い。

綺麗な女性を見るとすぐ惚れたりするが、発情期のある獣人特性が転生により年中発情できる人の特性を引き継いでいるためか軽薄な言動も多い。現在は研究のため生れ育った故郷を捨て人族の国、フィアールの街を拠点にしている。転生特典で魔力は多いが残念ながら適正がないため初級魔法しか扱えない。





【パイオツカイデー】

地竜アースドラゴン メス

ゲンスイの愛馬ならぬ愛竜。幼少期からの相棒。






【サラ】

エルフ 女 転生者

見た目:ピンと尖った白く長い耳と腰まで伸ばした黒く長い髪、白い肌、慎ましい胸、いつもミニスカートだが決して捲れない。

装備:『魔力筋』の研究を行っており、装備しているブーツはニーハイブーツのような見た目だが内側にある魔力筋の働きにより通常の3倍の筋力を出すことで高い俊敏性を誇る。

また、武器にしている如意棒も魔力筋が使われており通常時150センチ程の状態から5倍の長さまで伸縮自在。



一人称は私。転生前は研究者をしていたがストレスが溜まると大暴れしたいという欲求を持っている『Don't Think. Feel!』という言葉が好きで転生後、主に冒険者をしている時は脳筋になりたい様子が垣間見えるが頭脳労働は苦手ではない。一般的なエルフが使える程度の魔法も習得している。現在は研究のため生れ育った故郷を捨て人族の国、アインレーベを拠点にしていたがゲンスイと出会い同じ研究をしているということもあってゲンスイの住むフィアールに拠点を移している。



【ましゅまろ】

地竜アースドラゴン オス

サラの愛馬ならぬ愛竜。幼少期からの相棒。





【シェリー】

竜人族 女 転生者

見た目:腰まである長い髪、ヘルメットとゴーグル、タイトなライダーズスーツ。胸元は収まりきらない程大きい。臀部からはトカゲのような尻尾がある。


原始的な文化を継承している竜人族であるが発明家となり生まれた国を飛び出した。ゲンスイのライトウエポン1号を一目見ただけでその特徴を掴み尚且つ改良までしてしまうほどの技術者。

おっとりと間延びした話し方が特徴的だがその印象とは裏腹に知能指数は高い。









【リグレ】

人族 男

フィアールの街を拠点にしているD級冒険者で通常4人パーティーで探索している。たまにゲンスイを臨時助っ人としてパーティーに入れてその有用性から度々正規メンバーへと勧誘してくるがいつも断られる人。いい人なんだけど。



【ブラム】

人族 女

元C級冒険者。現在は結婚し冒険者稼業は引退、母親業をしながらフィアールの街の冒険者ギルド職員として働いている。娘が冒険者ギルドの受付をしているので年齢はお察し。

女性に年齢を聞くのもいけない。なお、おばさんと呼んではいけない。



【シフォン】

人族 女

フィアール冒険者ギルド近くの食堂の看板娘。

常連客みんなの名前や好き嫌いなんかも覚えて声を掛けてくれる為非常に人気は高い。告白されることも多いが付き合えたという話は聞かない。



【ジム】

人族 男

フィアールの街で鍛冶屋を営む。職業柄冒険者を相手にすることが多く、ギルドでも扱っていないような現場重視の情報を扱っていたりもする。きっちり情報にも相応の代価を求める商売人。陰の情報屋という異名が付いたのはいつのころからか。



【モロー】

人族 男

フィアールの街の衛兵。階級なし。メイン任務は街の出入り口の見張り。ゲンスイに彼女が出来たと聞いて普通に喜んでくれた一人ではあるが、サラが予定の日を過ぎても来ない事からゲンスイの嘘、もしくは失恋だと察し慰めようとする心優しき男。



【キュー】

人族 男

モローの1つ上の先輩。階級無し。メイン任務は街の出入り口の見張り。





【人魚少年】

人魚族 男

人魚族はお互いにテレパシーのような方法でコミュニケーションをとっているため名前という概念がないため名無し。魔物の襲来から逃れるためか事故なのか原因不明だが転移石もしくは転移魔法によりフィアール付近まで飛ばされてしまった不運な人魚少年。

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