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034 国家の危機編エピローグ
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「おいおい、ここまできて切り捨てるつもりか? 俺を!」
「違いますよジークさん、“俺”じゃなくて“俺たち”です! 私もいます!」
「失礼、言い直そう」
咳払いしてから改めて国王に言う。
「おいおい、ここまできて切り捨てるつもりか? 俺を!」
「なんでェエエエ!」
……と、ふざけるのはここまでだ。
俺は国王をギッと睨みつけた。
「ちゃうちゃう! そういうことじゃないのじゃ!」
慌てて両手を振て否定する国王。
よほど必死なのか少し関西弁が混じっていた。
「じゃあ――」
「ここからの作業は細部を調整していくことじゃろ? それは別にお主でなくてもできる。つまり、わざわざお主の貴重な時間を消費してもらう必要はないということ」
「微調整を他の農家にやらせるわけか」
「そうじゃ。お主は他の者が栽培方法を再現できるよう資料にまとめるだけでいい。その資料を公開すれば、他所のコーヒー農家が勝手にワシ好みのコーヒーを作ろうと躍起になるだろう。なんたってワシは国王じゃからな。普通の農家ならワシのお墨付きが欲しくてしかたないものじゃ」
「なるほど、自分の立場を理解していて賢いな。ま、実力不足でクビになったわけじゃないし、そっちがそれでいいなら俺はかまわないよ」
「えー、私は最後までやり遂げたいです!」
フミナは続きの作業もしたいようだ。
「気持ちは分かるが、この後の作業は新鮮味がないぞ? 同じような豆を作っては国王に味見してもらうの繰り返しだ」
「そうですけど、それこそ農家じゃないですか」
俺は「まぁな」と理解を示した。
「ただ、それは一般的な農業の話だ。今回は国王の依頼でコーヒーの栽培を始めた。その国王が満足してくれたのだから依頼は終了だ。作りたいなら別途でコーヒーの栽培を行えばいい」
「それはそうなんですけど……なんだか急過ぎて実感がないと言いますか、なんと言いますか……」
フミナは煮え切らない様子。
「急なのはそなたらじゃよ。ワシはこのクオリティのコーヒーが出てくるまでに数年は掛かると見ておった。それが普通の感覚じゃ。ところがお主らは依頼して数日でゴールに辿り着いてしまった」
「それってつまり、私たちがあまりにも優秀過ぎたってことですか?」
国王が「うむ」と頷く。
するとフミナは俯き、「グフフフ」と笑い始めた。
「国王陛下に認められたぁ! だったら私も満足です!」
どうやら残りの作業は不要らしい。
「俺も報酬の改憲も済んでいるから問題ない。じゃ、用も済んだし帰るよ。栽培法の資料は農業ギルドに届けさせる」
ラッセルに頼んで転移魔法を発動してもらおうとする。
だが、国王が止めてきた。
「別れの前にコーヒーの名前を決めていくがいい」
「コーヒーの名前って?」
「そなたのコーヒーじゃ。何かしらの名前があったほうが既存のコーヒーと差別化しやすいじゃろう」
「名前なんか何だっていいよ。あんたの物だ、あんたが決めればいい」
「ダメですよジークさん! 名前は大事です! ここはジーク&フミナコーヒーにしましょう!」
「却下だ」
「えー!」
フミナがうるさいのでサクッと名前を考えた。
「国王用に用意したものだし〈ロイヤルコーヒー〉にしよう」
「わー! カッコイイです!」
「素晴らしきお名前! 流石はジーク様!」
フミナとラッセルが太鼓判を押す。
「ロイヤルコーヒーか。悪くない」
ということで、国王が気に入った4番のコーヒーはロイヤルコーヒーという名前になった。
◇
その後、俺はロイヤルコーヒーの栽培方法を提出。
事前に言っていた通り、国王はその資料を大々的に公開した。
これにより、多くのコーヒー農家が既存の豆を廃棄。
酸味の強いコーヒーからロイヤルコーヒーにトレンドが変わった。
国王の睨んだ通り、皆は競うようにコーヒーを作ったのだ。
また、資料の公開に伴い、国王は栽培に関する法を変更した。
コーヒー栽培のみ〈アクセラレーション〉の使用が認められた。
それでも、俺の支払った倫理規定違反の制裁金は戻ってこない。
この国にも「不遡及の原則」があるからだ。
◇
「いやぁ格別だなぁ! 法を遵守するってのはさぁ!」
ある日、俺は執務室で呟いた。
椅子ではなく執務机に座り、脚を開いている。
正面には中腰のフミナ。
俺のペニスに舌を這わせながら恨めしげに睨んできている。
「そんな顔をしても結果は変わらないぞ。俺に限ってはセクハラとパワハラが認められている。ほら、もっと丹念に裏筋を舐めろ」
「ジークさんの鬼畜……! ぐっ、正義はいずこ……!」
「ふははは! いい加減に学ぶことだな! 正義は強い奴の味方だ!」
フミナの頭を撫でながら下卑た笑みを浮かべる。
「見てろぉ……! いつか私が偉くなってジークさんだけ禁止する法律をたくさん作ってやりますから!」
フミナは俺の太ももに両手を添え、勃起したペニスを口に含んだ。
裏筋に涎を垂らしながら、ジュポジュポと音を立てて吸い込む。
「あー、それそれ、いいぞフミナ」
俺はフミナの後頭部を押してペニスを彼女の喉奥に突き立てた。
当然ながら彼女は咳き込み嘔吐くわけだが、それを見ていると興奮する。
我ながら変態野郎だ。
「それにしても今回は大赤字だったなぁ」
国王からの報酬に金銭はない。
加えてロイヤルコーヒーには特許もなかった。
故に他の農家が頑張っても俺には1ゴールドも入ってこない。
にもかかわらず、俺は規定違反の罰金で1億ゴールドを支払った。
金銭面だけを見れば1億の赤字だ。
しかし――。
「ま、もはや誰もが俺の環境を真似てコーヒーの栽培をしているし、ロイヤルコーヒーの考案者が俺であることは知れ渡っている。それで十分だろう」
――名声は手に入った。
そこらの人間を捕まえて「コーヒー農家の頂点は誰だと思う?」と訊けば、誰もが「ジーク」と答えるだろう。
経済誌や新聞にも、コーヒー農家のトップとして俺の名が載っている。
「ヨーグルト、牛乳、トマトときて、コーヒーも極めてしまった。この調子だと最終的には全ての作物において俺が頂点に立つかもなぁ」
「んっ……んっ……」
フミナはペニスを口に含んでいるため話せない。
口内でレロレロと裏筋を舐めながらこちらを見ている。
「ん? 何か言いたそうな顔をしているな」
フミナはしゃぶった状態で頷いた。
「なら言うがいい。聞いてやろうじゃないか」
俺は彼女の頭から手を離した。
フミナはすかさず口からペニスを吐き出す。
「私は――」
そして俺に向かって何か話そうとしたのだが――。
ドピュッ。
――彼女が口を開いた瞬間、俺は射精した。
放出された大量の精液がフミナの顔に注がれる。
三割くらいは口の中に入った。
「おっと失礼、気持ちよすぎてイッちまったよ」
「うぅぅぅ! ジークさんの変態! セクハラ野郎! いつもいつも嫌がる私に無理矢理エッチなことをさせて!」
「なんとでも言うがいい! ほら、掃除しろ!」
フミナは「もぉ」と呆れつつお掃除フェラを開始。
精液まみれの顔でペニスを綺麗にしてくれた。
「ところでフミナ、本当にお前はいつも嫌がっていたのか? さっき無理矢理エッチなことをさせられていると言っていたが?」
「ほ、本気で嫌ってわけではないですが……ちょっと強引なところがある気がしなくもないと言うか……」
「だったら今後はセクハラしないでおこう」
「えっ」
「いつも言っているだろ? セクハラは好きだが、お前に嫌われるようなことはしたくない。俺はお前が大事なんだ」
「ジークさん……!」
感動した様子のフミナ。
一方、俺はニヤリと笑った。
「性欲を発散する相手は他にもいるしな。ムラムラしてきたらマリアやサーニャとセックスすればいい」
「――!」
フミナは露骨に顔を歪めた。
何故か知らないが、彼女は俺が他の女とヤるのを嫌うのだ。
「フミナがセクハラされて喜ぶ変態なら別だけど、そういうわけじゃないんだろ? 少しでも嫌な気にさせるのは申し訳ないから、明日以降はマリアとサーニャに頼むよ。あの二人なら積極的にヤらせてくれるしな!」
「それは……!」
「まぁ、フミナがセクハラされたがっているなら別だがなぁ」
「…………」
しばらく固まってプルプル震えた後、フミナは言った。
「…………いです」
「なんだってェ? もっと大きな声で!」
「セ、セクハラ、されたいですっ」
「つまりフミナは俺にセクハラされたがっている変態女ってことか?」
「はい……」
「そういうことなら仕方ないなぁ! お前の要望に応えて今後もセクハラしてやるよぉ!」
がっはっは、と高らかに笑う俺。
フミナは頬を膨らませ、ぷいっ、と顔を背けた。
「違いますよジークさん、“俺”じゃなくて“俺たち”です! 私もいます!」
「失礼、言い直そう」
咳払いしてから改めて国王に言う。
「おいおい、ここまできて切り捨てるつもりか? 俺を!」
「なんでェエエエ!」
……と、ふざけるのはここまでだ。
俺は国王をギッと睨みつけた。
「ちゃうちゃう! そういうことじゃないのじゃ!」
慌てて両手を振て否定する国王。
よほど必死なのか少し関西弁が混じっていた。
「じゃあ――」
「ここからの作業は細部を調整していくことじゃろ? それは別にお主でなくてもできる。つまり、わざわざお主の貴重な時間を消費してもらう必要はないということ」
「微調整を他の農家にやらせるわけか」
「そうじゃ。お主は他の者が栽培方法を再現できるよう資料にまとめるだけでいい。その資料を公開すれば、他所のコーヒー農家が勝手にワシ好みのコーヒーを作ろうと躍起になるだろう。なんたってワシは国王じゃからな。普通の農家ならワシのお墨付きが欲しくてしかたないものじゃ」
「なるほど、自分の立場を理解していて賢いな。ま、実力不足でクビになったわけじゃないし、そっちがそれでいいなら俺はかまわないよ」
「えー、私は最後までやり遂げたいです!」
フミナは続きの作業もしたいようだ。
「気持ちは分かるが、この後の作業は新鮮味がないぞ? 同じような豆を作っては国王に味見してもらうの繰り返しだ」
「そうですけど、それこそ農家じゃないですか」
俺は「まぁな」と理解を示した。
「ただ、それは一般的な農業の話だ。今回は国王の依頼でコーヒーの栽培を始めた。その国王が満足してくれたのだから依頼は終了だ。作りたいなら別途でコーヒーの栽培を行えばいい」
「それはそうなんですけど……なんだか急過ぎて実感がないと言いますか、なんと言いますか……」
フミナは煮え切らない様子。
「急なのはそなたらじゃよ。ワシはこのクオリティのコーヒーが出てくるまでに数年は掛かると見ておった。それが普通の感覚じゃ。ところがお主らは依頼して数日でゴールに辿り着いてしまった」
「それってつまり、私たちがあまりにも優秀過ぎたってことですか?」
国王が「うむ」と頷く。
するとフミナは俯き、「グフフフ」と笑い始めた。
「国王陛下に認められたぁ! だったら私も満足です!」
どうやら残りの作業は不要らしい。
「俺も報酬の改憲も済んでいるから問題ない。じゃ、用も済んだし帰るよ。栽培法の資料は農業ギルドに届けさせる」
ラッセルに頼んで転移魔法を発動してもらおうとする。
だが、国王が止めてきた。
「別れの前にコーヒーの名前を決めていくがいい」
「コーヒーの名前って?」
「そなたのコーヒーじゃ。何かしらの名前があったほうが既存のコーヒーと差別化しやすいじゃろう」
「名前なんか何だっていいよ。あんたの物だ、あんたが決めればいい」
「ダメですよジークさん! 名前は大事です! ここはジーク&フミナコーヒーにしましょう!」
「却下だ」
「えー!」
フミナがうるさいのでサクッと名前を考えた。
「国王用に用意したものだし〈ロイヤルコーヒー〉にしよう」
「わー! カッコイイです!」
「素晴らしきお名前! 流石はジーク様!」
フミナとラッセルが太鼓判を押す。
「ロイヤルコーヒーか。悪くない」
ということで、国王が気に入った4番のコーヒーはロイヤルコーヒーという名前になった。
◇
その後、俺はロイヤルコーヒーの栽培方法を提出。
事前に言っていた通り、国王はその資料を大々的に公開した。
これにより、多くのコーヒー農家が既存の豆を廃棄。
酸味の強いコーヒーからロイヤルコーヒーにトレンドが変わった。
国王の睨んだ通り、皆は競うようにコーヒーを作ったのだ。
また、資料の公開に伴い、国王は栽培に関する法を変更した。
コーヒー栽培のみ〈アクセラレーション〉の使用が認められた。
それでも、俺の支払った倫理規定違反の制裁金は戻ってこない。
この国にも「不遡及の原則」があるからだ。
◇
「いやぁ格別だなぁ! 法を遵守するってのはさぁ!」
ある日、俺は執務室で呟いた。
椅子ではなく執務机に座り、脚を開いている。
正面には中腰のフミナ。
俺のペニスに舌を這わせながら恨めしげに睨んできている。
「そんな顔をしても結果は変わらないぞ。俺に限ってはセクハラとパワハラが認められている。ほら、もっと丹念に裏筋を舐めろ」
「ジークさんの鬼畜……! ぐっ、正義はいずこ……!」
「ふははは! いい加減に学ぶことだな! 正義は強い奴の味方だ!」
フミナの頭を撫でながら下卑た笑みを浮かべる。
「見てろぉ……! いつか私が偉くなってジークさんだけ禁止する法律をたくさん作ってやりますから!」
フミナは俺の太ももに両手を添え、勃起したペニスを口に含んだ。
裏筋に涎を垂らしながら、ジュポジュポと音を立てて吸い込む。
「あー、それそれ、いいぞフミナ」
俺はフミナの後頭部を押してペニスを彼女の喉奥に突き立てた。
当然ながら彼女は咳き込み嘔吐くわけだが、それを見ていると興奮する。
我ながら変態野郎だ。
「それにしても今回は大赤字だったなぁ」
国王からの報酬に金銭はない。
加えてロイヤルコーヒーには特許もなかった。
故に他の農家が頑張っても俺には1ゴールドも入ってこない。
にもかかわらず、俺は規定違反の罰金で1億ゴールドを支払った。
金銭面だけを見れば1億の赤字だ。
しかし――。
「ま、もはや誰もが俺の環境を真似てコーヒーの栽培をしているし、ロイヤルコーヒーの考案者が俺であることは知れ渡っている。それで十分だろう」
――名声は手に入った。
そこらの人間を捕まえて「コーヒー農家の頂点は誰だと思う?」と訊けば、誰もが「ジーク」と答えるだろう。
経済誌や新聞にも、コーヒー農家のトップとして俺の名が載っている。
「ヨーグルト、牛乳、トマトときて、コーヒーも極めてしまった。この調子だと最終的には全ての作物において俺が頂点に立つかもなぁ」
「んっ……んっ……」
フミナはペニスを口に含んでいるため話せない。
口内でレロレロと裏筋を舐めながらこちらを見ている。
「ん? 何か言いたそうな顔をしているな」
フミナはしゃぶった状態で頷いた。
「なら言うがいい。聞いてやろうじゃないか」
俺は彼女の頭から手を離した。
フミナはすかさず口からペニスを吐き出す。
「私は――」
そして俺に向かって何か話そうとしたのだが――。
ドピュッ。
――彼女が口を開いた瞬間、俺は射精した。
放出された大量の精液がフミナの顔に注がれる。
三割くらいは口の中に入った。
「おっと失礼、気持ちよすぎてイッちまったよ」
「うぅぅぅ! ジークさんの変態! セクハラ野郎! いつもいつも嫌がる私に無理矢理エッチなことをさせて!」
「なんとでも言うがいい! ほら、掃除しろ!」
フミナは「もぉ」と呆れつつお掃除フェラを開始。
精液まみれの顔でペニスを綺麗にしてくれた。
「ところでフミナ、本当にお前はいつも嫌がっていたのか? さっき無理矢理エッチなことをさせられていると言っていたが?」
「ほ、本気で嫌ってわけではないですが……ちょっと強引なところがある気がしなくもないと言うか……」
「だったら今後はセクハラしないでおこう」
「えっ」
「いつも言っているだろ? セクハラは好きだが、お前に嫌われるようなことはしたくない。俺はお前が大事なんだ」
「ジークさん……!」
感動した様子のフミナ。
一方、俺はニヤリと笑った。
「性欲を発散する相手は他にもいるしな。ムラムラしてきたらマリアやサーニャとセックスすればいい」
「――!」
フミナは露骨に顔を歪めた。
何故か知らないが、彼女は俺が他の女とヤるのを嫌うのだ。
「フミナがセクハラされて喜ぶ変態なら別だけど、そういうわけじゃないんだろ? 少しでも嫌な気にさせるのは申し訳ないから、明日以降はマリアとサーニャに頼むよ。あの二人なら積極的にヤらせてくれるしな!」
「それは……!」
「まぁ、フミナがセクハラされたがっているなら別だがなぁ」
「…………」
しばらく固まってプルプル震えた後、フミナは言った。
「…………いです」
「なんだってェ? もっと大きな声で!」
「セ、セクハラ、されたいですっ」
「つまりフミナは俺にセクハラされたがっている変態女ってことか?」
「はい……」
「そういうことなら仕方ないなぁ! お前の要望に応えて今後もセクハラしてやるよぉ!」
がっはっは、と高らかに笑う俺。
フミナは頬を膨らませ、ぷいっ、と顔を背けた。
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