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031 日常:梨菜とセックス(R18)

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 本当に無意識だった。
 甘い蜜に寄せられた蜂のように、俺の身体が梨菜に近づく。
 そして、背後から梨菜に抱きついた。

「――! 綾杉さん!?」

 驚いた梨菜が、身体をビクッとさせる。

「ごめん、つい」

「ついって……」

 ズボンのもっこりした部分が梨菜の腰にあたる。
 既にバレていそうだが、これで俺の勃起が完全に露呈した。

 何も言わずに梨菜の胸に右手を持っていく。
 ペラペラのレース生地も含めて、おっぱいを鷲掴みにする。

「綾杉さん、待って……」

 梨菜が俺の手を払いのける。
 それでも俺は、執拗に彼女の胸に右手を伸ばす。

「駄目なの?」

 胸を揉みながら耳元で囁く。
 梨菜は小さく喘ぎ、熱い息を漏らしながら答えた。

「こんなつもりじゃ……」

 梨菜の脚がもぞもぞとしている。
 そっちはそっちで面白そうだ、と俺は下半身を責める。
 胸を揉んでいた右手を下へ進めて、ワンピースの丈を捲し上げていく。
 梨菜は慌てたように両手を使って俺の右手を止める。

「嫌なら嫌でかまわないんだよ」

 梨菜の身体がまたしてもビクッと震える。

「こ、断ったら……金貨、貸してくれない……つもりですか……?」

 震えたような声で訊いてきた。

「そんなわけない。断っても貸すさ。本当に嫌なら行為を中止するだけ」

 梨菜のことは気に入っている。
 だから、融資を盾に脅そうなどという気持ちはない。

「それで……駄目かな?」

 梨菜の右耳を舐める。
 耳たぶをパクッと咥えた後、耳の穴を舌でペロリ。
 それと同時に、手はパンツ越しに彼女の膣部を触っていた。

「駄目……」

 梨菜が呟く。

「駄目なら仕方ない。悪かったな」

 そう言って行為を中断しようとする。
 やはり強引過ぎたようだ。
 性欲に負けたとはいえ、これで嫌われたら悲しい。

「じゃない……」

 と、その時、奇跡が起きた。

「えっ?」

「駄目じゃない……です……」

 梨菜が承諾した。

「いいんだ?」

 俺の指がパンツの隙間から膣へ食い込む。

「あああっ……!」

 梨菜は身体を弓反りにしながら喘いだ。
 まだ陰核や膣をちょいと触れただけなのにこの反応。
 これは間違いなく処女だな、と確信する。

「でも……私……その……」

「処女なんだろ?」

 梨菜は目をキュッと閉じながら頷く。

「大丈夫。優しくしてやるよ」

「はい……」

 完全なる合意を得た。
 もはや梨菜は抵抗することなく、俺を受け入れる。

「このままだと服がしわになるから裸になろっか」

「脱ぐの……恥ずかしいです……」

「あとで仲良く風呂に入るんだ、気にするな」

「お風呂に入るんですか?」

「そこでも気持ち良くしてやるよ」

 横になったまま梨菜の服を脱がす。
 純白のワンピースをベッドの傍に捨てる。
 靴下は足の指で摘まんで脱がせ、その次はブラジャー。
 そして最後にパンツだ。

「分かる? すごい濡れてるよ」

 パンツの膣が当たる部分は愛液にまみれていた。
 梨菜はそれを見て恥ずかしそうに顔を赤くする。
 ただでさえ赤かった顔が、今では燃えそうに赤い。

「俺も脱がないとな」

 サクサクと服を脱いでいく。
 梨菜は俺に背を向けたままで、振り向こうとしない。
 よほど恥ずかしいようだ。

「俺のことも気持ち良くしてもらうよ」

 梨菜の右手に、自分の右手を重ねる。
 そのまま彼女の右手をペニスまで運んだ。
 既に勃起しているペニスに触れると、梨菜が身体を震わせる。

「綾杉さん……これ……」

「もうすぐ梨菜のアソコにぶち込まれるモノだよ」

「ひっ」

「ほら、握って、しごいて、気持ち良くして?」

「は、はい……」

 梨菜の手がゆっくりと我がペニスを握る。
 そして、恐る恐ると慎重にしごきはじめた。

「いい……すごくいいよ……」

 梨菜の手コキに、俺は手マンで応じる。

「ああっ……あっ……あああっ……」

 釣られた魚のように身体をバタバタさせる梨菜。
 あまりの気持ちよさに悶え死ぬのではないかと思う程の反応だ。
 それでも必死に手コキを続けているのだから恐れ入る。

「ゴム着けるから、用意する間、口でお願い」

 俺は梨菜を仰向けにさせると、その上に跨がった。
 彼女の眼前に反り返ったペニスを差し出す。

「口……」

「しゃぶったり舐めたりするんだよ」

「こ、こうでしょうか?」

 梨菜は小さな舌で、裏筋をチロチロと舐め始めた。

「そうだ、その調子だ」

 俺はベッドサイドのテーブルからコンドームを手に取る。
 使うのはコスト0点パフォーマンス100点でお馴染み最薄ゴムだ。

「梨菜って、セックスに関して何も知らない感じか?」

 ゴムを着ける前に尋ねる。
 彼女の反応を見るに、性行為の知識がまるでない様子だった。
 子供はコウノトリが運んでくると信じていてもおかしくない感じ。

「はい……。家ではそういうものの視聴が禁止でしたので……」

「完全なお嬢様だな。じゃあ、今日で大人になるわけだ」

 梨菜の両頬を指で押し、口を開けさせる。
 開いた口にペニスを挿入して、腰を軽く振った。
 亀頭を唾液でみたしてからゴムの装着を行う。

「今からコイツを梨菜のアソコに挿入するよ」

「こんなに大きいモノ……入るのですか……?」

「大丈夫さ。秘密兵器を使うから」

 今回はローションを使用することにした。
 指で触った感じだと、志乃亜よりも更にきつかったからだ。
 愛液だけでは痛くてもがき苦しむ恐れがあった。
 そこで文明の利器たるローションに頼る。

「コイツを使えばニュルニュルで楽勝さ」

 ローションをたっぷりと塗りたくる。
 コンドームにも、そして膣の中にも塗っておく。

「いくぜ」

 いよいよ挿入の時だ。
 愛液とローションに満ちた膣へ、ペニスを突っ込む。

「あぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 ペニスはあっさりと奥に到達。
 梨菜は痛がることなく、快感に身をよじっている。
 想像通りの締め付け具合に俺もご満悦の表情。

「指とは次元が違うだろ?」

「違う! 違います! すごいです! ああああああっ!」

 叫ぶ梨菜。
 挿入した瞬間から喘ぎ方も変化した。
 今では野獣の咆哮みたいに激しく喘いでいる。
 首筋には血管が浮かんでいた。

「どうだ? ほしいか? もっとほしいか?」

「もっと! もっとください! 綾杉さん! もっと!」

 激しく何度も腰を振る。
 ガンガン、ガンガン、ペニスが子宮を刺激する。
 梨菜は何度も絶頂に達し、その度に白目を剥いて失神した。
 それでも少しすると回復して、また喘ぎに喘ぎまくる。

(こりゃとんでもないドスケベ女をモノにしてしまったな)

 梨菜は俺のペニスに酔いしれている。
 この様子だと今後も好きな時にセックスできそうだ。
 今回は正常位だけだが、今後は色々と仕込んでいこう。

「梨菜、口を開けろ!」

「ふぁ、ふぁい!」

 梨菜が恍惚とした表情で口を開ける。
 俺は彼女の膣からペニスを抜き、素早くゴムを外す。
 そして、開かれた口に向かって射精する。
 ――が、精液は予想外に飛び散り、彼女の顔を襲った。

「おっと悪い、顔面にぶっかけてしまった」

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 梨菜は喘ぎ疲れて声が出ない様子。
 それでも動く気力はあるようで、ティッシュ箱へ手を伸ばす。
 俺は先回りしてティッシュ箱を取り、遠くに捨てた。

「舐めろ」

「――!」

「顔に付着した精液は指ですくって舐めるんだ」

「ふぁい……」

 梨菜は俺の命令に従い、顔中の精液を舐めるのだった。
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