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55.脱出
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しばらく様子を眺めていたが、前に脱走されたくせにやっぱり人間は近寄ってこない。ここの連中はとにかく『人間兵器』には近寄らない。まぁ昔ならまだ子ども相手で騙すことはできるかもしれないと思った連中もいただろうが、流石に今回はそうもいかないとわかっているんだろう。
それと、昔に比べてここの牢屋がより一層頑丈になったのもあるだろう。前と同様に魔術は使えないことには変わりはない。それプラス前回脱走されたことを踏まえてきっちりと出入り口が厳重になっている。昔ならそもそもこの拘束を外すことなどできないという考えがあったため普通に扉の鍵は普通に開いていた。
見張りはいないが流石にそこは学習するかと短く息を吐き出した。
イグニート国っていうのは他の国に比べて魔術が盛んだ。主に攻撃型だが。とにかく何をするにも魔術。よって他所とはより一層瞳の色に対する格差が生じている。黒や茶など即行で奴隷的な扱いを受ける。黄、緑、青と一般的な色はそれなりの実力をつけなければ人間扱いされない。とにかく魔力とそして実力だけで判断される。人間性なんて二の次どころか寧ろ必要もされていない。
そういうことで魔術一筋、と言えば聞こえがいいが俺から言わせてみれば魔術でゴリ押しする脳筋の集まりだ。魔術一筋すぎてその他に手段があるなんて頭の隅にもない。
視線を繋がれている腕に向け、そこから枷、そして手首に向ける。恐らくここに俺を運んだのはアイツだろう。起きたら面倒事になることはわかっているため気絶したままここに繋げたに違いない。
ハッ、と思わず鼻で笑う。脳筋共は他所の国にズカズカと土足で踏み込むくせに、そこにある技術や文化など無知と言っていいほどまったく知らない。興味もないから学ぼうともしない――馬鹿な連中だ、と内心で思いきり毒づいてやった。
「――爆ぜろ」
俺の声に右の手首にあるバングルからピピピと音が鳴り、バンッ! と派手な音を立てて爆ぜた。そこそこの威力があった爆発は見事枷も一緒に砕き落としてくれている。右の手首を見てみると、まぁそこそこあれな状態だが今この状況で気にすることもない。右腕が自由になったことをいいことにポケットから小さい玉を取り出し、枷と手首、足首の間に押し込めばそこも小さい爆発が起き枷が外れる。これだけ音を立てているっていうのに未だに様子を見に誰も来ない。
脳筋共は、国の外にはこんな便利なガジェットがあることすら知らない。魔術が駄目、魔力をなくしても駄目なら他の手を使うまでだ。
手首足首の状況では気にしないことにして、立ち上がった俺はさっきアイツが出入りしていた扉に向かう。鍵がしっかりとかかっているが、これもガジェットで壊してしまえばどうということはない。まだ残っている小さい玉を鉄格子越しに無理やり鍵穴にはめ込み、少し距離を取って待っていれば音を立てて鍵はすぐに壊された。
「監禁するなら持ち物検査ぐらいしろよな」
扉を開け牢屋の外に出る。そのまま外に出ることなくふと立ち止まり、ヤツとの会話を思い出していた。アイツは確か前と同じ牢屋だと言っていた、ということは俺も知っている場所だ。前回もここから脱走しているため同じようなルートを辿ればいい。
ただ問題は昔の身長だと通れた場所が今では通れないことだ。そこはいっそ堂々と通ってしまえばいいかと開き直る。一応魔力は封じず元の姿のままだ。それなりの腕を持ったヤツがいたとしてもなんとかなるだろう。あとは、ここを脱走したあとどこに向かうかだ。
すんなりと俺の事情をどこよりも知っているミストラル国に行きたいところだが、そうなると俺が前にここを脱走してどこに匿われていたか、それがすぐにバレてしまうだろう。このままだとミストラル国の王に迷惑をかける。だからといってラファーガに戻ることもできない。
ここでチンタラしている時間もそうない。今はアイツは呼ばれてこの場にいない。どこかの前線に送られたか。他のヤツらの相手ならどうにかなるだろうが今のアイツの相手は少し面倒だ。瞳の色もそうだが、何よりあの性格がそもそも生理的に受け付けない。関わらずに済むのならそれに越したことはない。
「……取りあえず、ここから出るか」
この牢屋はイグニート国の城の下にある、何層もある中でも最下部の地下牢屋だ。まずここから地上に出る必要がある。この部屋から出るのは簡単だが地上に出るまでひたすら階段を登らなきゃならない。それに上に行けば行くほど部屋の作りは簡素になるが見張りが増える。前はダクトやら何やら使って人目を避けて通ったが、流石に今の俺のサイズだとそれができない。
部屋から出て渋々階段を上がる。魔術で使えば簡単に上がれるが今後何があるかわからないため力はなるべく温存しておきたい。いつもならそう難しく考えないが、アイツが持っていたあの剣の存在が頭の片隅に引っかかる。
あれに腹を刺された時、全身の力が抜けた。というよりも自分の中にある魔力をごっそりと削ぎ落とされたような感覚だった。アイツもそうだがあの剣が何よりも厄介かもしれない。
一つ一つ階段を登っていくと層が変わる。ここの牢屋は最下部にいる人間が一番厄介で、層別に罪の重さが変わっていく。上の層に行けば行くほど罪はそこまで重くはない。というより王の一声で簡単に捕らわれてしまった一般人、と考えてもいい。ある程度歩くとまた層が変わり、見張りも増えてきたがそれは魔術で一掃する。もちろん気絶させる程度だ、命までは奪っていない。ただ気絶した時に下の層に落ちてしまったヤツに関してはご愁傷さまとしか言えないが。
中に捕らわれている人間に軽く視線を向けつつ、眉間に皺を寄せる。どこをどう見ても一般人だ、何かをやらかしたようには見えない。捕らわれている人間は誰も彼も怯えきってしまっている状態だ。
国から逃げ出すこともできず、また反抗することもできなかった。ということなんだろう。
「おい止まれ!」
「お前一体どうやって抜け出してきた⁈」
ぞろぞろと兵士が出てきたということはそろそろ地上なんだろう。パッと見たところ実力者はいない、そもそも俺がどこの層から抜け出してきたのも知らなさそうだ。狭いところで固まったところでお互いが邪魔になるだけだろとついツッコんでしまうのは、経験もない兵士が見張りをしているからだ。
俺の見張りは多分アイツに一任していたんだろう。アイツがいなくなったのは都合がよかった。
「お、おい止まれ! 止まれと言っている!」
「何を悠々とっ……お、おい、待て、あれは……!」
「ヒッ……⁈ あ、『赤』だ……!」
確かにコイツらは十年前にはいなかったなと軽く手を横に振る。何をされるのかわからない兵士は俺を『赤』だと認識した瞬間、少しの動作でも縮み上がってしまっていた。どうやら俺がいない十年の間にイグニート国の兵士は随分と様変わりしたようだ。
まぁ、あの王が気に入らないヤツを片っ端から処刑したからこうなったんだろうけど。
経験のない兵士たちの首が落ちる、なんてことはない。ただ邪魔だから風で一纏めにして取りあえずふよふよと浮いてもらっている。階段を登りながら同時に兵士たちの塊も移動させ、地上に出たところでそいつらを階段のほうに押し戻してやった。地上と牢屋を隔てている扉をパタン、と閉じてやれば同時に風の魔術も切れバタバタと兵士たちが階段上に落ちる。
「ご苦労さん」
鍵をしっかり締めてやり、ひらりと手を振ればようやく自分たちが置かれている状況に気付いたのはバタバタと扉の前に寄ってきて開けろのどうと喚いている。ここですんなり開けてやるお人好しはいないだろう。
「さてと」
地上に出てみれば意外にも周りは静かだ。牢屋周辺にいた兵士はあれで全員だったようだ。ここからはもう適当に隠れながら城の中を歩き外に出ればいい。右腕からポタポタと血が滴り落ちていることに気付き、適当に布を破ってそこに巻きつける。血痕で見つかるなんておマヌケなことはしたくはない。
それにしても相変わらず、謁見の間に王の気配はなさそうだ。いつからか知らないが王は国の民どころか兵士の前にも姿を現さなくなっている。噂によるとどこかの地下の部屋に閉じ籠もっているとのこと。兵士にだけ戦いに行かせて自分は安全な場所にいるっていうわけだ。
「相変わらずクソ野郎だな」
悪態をつき出口に向かって歩き出す。まずはどこかに潜伏したほうがいいかと、丁度いい場所を思い出した時だった。
フェルド大陸とウィンドシア大陸の境目、そこから一気に魔力が大放出されたのを感じた。場所はタクティクス山脈、しかもあの魔力の質は決していいものじゃない。
どちらかと言えば『穢れ』寄りの、禍々しいものだ。
「……」
行き先変更せざるを得ないなと、短く息を吐きだし城から飛び出した。
それと、昔に比べてここの牢屋がより一層頑丈になったのもあるだろう。前と同様に魔術は使えないことには変わりはない。それプラス前回脱走されたことを踏まえてきっちりと出入り口が厳重になっている。昔ならそもそもこの拘束を外すことなどできないという考えがあったため普通に扉の鍵は普通に開いていた。
見張りはいないが流石にそこは学習するかと短く息を吐き出した。
イグニート国っていうのは他の国に比べて魔術が盛んだ。主に攻撃型だが。とにかく何をするにも魔術。よって他所とはより一層瞳の色に対する格差が生じている。黒や茶など即行で奴隷的な扱いを受ける。黄、緑、青と一般的な色はそれなりの実力をつけなければ人間扱いされない。とにかく魔力とそして実力だけで判断される。人間性なんて二の次どころか寧ろ必要もされていない。
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視線を繋がれている腕に向け、そこから枷、そして手首に向ける。恐らくここに俺を運んだのはアイツだろう。起きたら面倒事になることはわかっているため気絶したままここに繋げたに違いない。
ハッ、と思わず鼻で笑う。脳筋共は他所の国にズカズカと土足で踏み込むくせに、そこにある技術や文化など無知と言っていいほどまったく知らない。興味もないから学ぼうともしない――馬鹿な連中だ、と内心で思いきり毒づいてやった。
「――爆ぜろ」
俺の声に右の手首にあるバングルからピピピと音が鳴り、バンッ! と派手な音を立てて爆ぜた。そこそこの威力があった爆発は見事枷も一緒に砕き落としてくれている。右の手首を見てみると、まぁそこそこあれな状態だが今この状況で気にすることもない。右腕が自由になったことをいいことにポケットから小さい玉を取り出し、枷と手首、足首の間に押し込めばそこも小さい爆発が起き枷が外れる。これだけ音を立てているっていうのに未だに様子を見に誰も来ない。
脳筋共は、国の外にはこんな便利なガジェットがあることすら知らない。魔術が駄目、魔力をなくしても駄目なら他の手を使うまでだ。
手首足首の状況では気にしないことにして、立ち上がった俺はさっきアイツが出入りしていた扉に向かう。鍵がしっかりとかかっているが、これもガジェットで壊してしまえばどうということはない。まだ残っている小さい玉を鉄格子越しに無理やり鍵穴にはめ込み、少し距離を取って待っていれば音を立てて鍵はすぐに壊された。
「監禁するなら持ち物検査ぐらいしろよな」
扉を開け牢屋の外に出る。そのまま外に出ることなくふと立ち止まり、ヤツとの会話を思い出していた。アイツは確か前と同じ牢屋だと言っていた、ということは俺も知っている場所だ。前回もここから脱走しているため同じようなルートを辿ればいい。
ただ問題は昔の身長だと通れた場所が今では通れないことだ。そこはいっそ堂々と通ってしまえばいいかと開き直る。一応魔力は封じず元の姿のままだ。それなりの腕を持ったヤツがいたとしてもなんとかなるだろう。あとは、ここを脱走したあとどこに向かうかだ。
すんなりと俺の事情をどこよりも知っているミストラル国に行きたいところだが、そうなると俺が前にここを脱走してどこに匿われていたか、それがすぐにバレてしまうだろう。このままだとミストラル国の王に迷惑をかける。だからといってラファーガに戻ることもできない。
ここでチンタラしている時間もそうない。今はアイツは呼ばれてこの場にいない。どこかの前線に送られたか。他のヤツらの相手ならどうにかなるだろうが今のアイツの相手は少し面倒だ。瞳の色もそうだが、何よりあの性格がそもそも生理的に受け付けない。関わらずに済むのならそれに越したことはない。
「……取りあえず、ここから出るか」
この牢屋はイグニート国の城の下にある、何層もある中でも最下部の地下牢屋だ。まずここから地上に出る必要がある。この部屋から出るのは簡単だが地上に出るまでひたすら階段を登らなきゃならない。それに上に行けば行くほど部屋の作りは簡素になるが見張りが増える。前はダクトやら何やら使って人目を避けて通ったが、流石に今の俺のサイズだとそれができない。
部屋から出て渋々階段を上がる。魔術で使えば簡単に上がれるが今後何があるかわからないため力はなるべく温存しておきたい。いつもならそう難しく考えないが、アイツが持っていたあの剣の存在が頭の片隅に引っかかる。
あれに腹を刺された時、全身の力が抜けた。というよりも自分の中にある魔力をごっそりと削ぎ落とされたような感覚だった。アイツもそうだがあの剣が何よりも厄介かもしれない。
一つ一つ階段を登っていくと層が変わる。ここの牢屋は最下部にいる人間が一番厄介で、層別に罪の重さが変わっていく。上の層に行けば行くほど罪はそこまで重くはない。というより王の一声で簡単に捕らわれてしまった一般人、と考えてもいい。ある程度歩くとまた層が変わり、見張りも増えてきたがそれは魔術で一掃する。もちろん気絶させる程度だ、命までは奪っていない。ただ気絶した時に下の層に落ちてしまったヤツに関してはご愁傷さまとしか言えないが。
中に捕らわれている人間に軽く視線を向けつつ、眉間に皺を寄せる。どこをどう見ても一般人だ、何かをやらかしたようには見えない。捕らわれている人間は誰も彼も怯えきってしまっている状態だ。
国から逃げ出すこともできず、また反抗することもできなかった。ということなんだろう。
「おい止まれ!」
「お前一体どうやって抜け出してきた⁈」
ぞろぞろと兵士が出てきたということはそろそろ地上なんだろう。パッと見たところ実力者はいない、そもそも俺がどこの層から抜け出してきたのも知らなさそうだ。狭いところで固まったところでお互いが邪魔になるだけだろとついツッコんでしまうのは、経験もない兵士が見張りをしているからだ。
俺の見張りは多分アイツに一任していたんだろう。アイツがいなくなったのは都合がよかった。
「お、おい止まれ! 止まれと言っている!」
「何を悠々とっ……お、おい、待て、あれは……!」
「ヒッ……⁈ あ、『赤』だ……!」
確かにコイツらは十年前にはいなかったなと軽く手を横に振る。何をされるのかわからない兵士は俺を『赤』だと認識した瞬間、少しの動作でも縮み上がってしまっていた。どうやら俺がいない十年の間にイグニート国の兵士は随分と様変わりしたようだ。
まぁ、あの王が気に入らないヤツを片っ端から処刑したからこうなったんだろうけど。
経験のない兵士たちの首が落ちる、なんてことはない。ただ邪魔だから風で一纏めにして取りあえずふよふよと浮いてもらっている。階段を登りながら同時に兵士たちの塊も移動させ、地上に出たところでそいつらを階段のほうに押し戻してやった。地上と牢屋を隔てている扉をパタン、と閉じてやれば同時に風の魔術も切れバタバタと兵士たちが階段上に落ちる。
「ご苦労さん」
鍵をしっかり締めてやり、ひらりと手を振ればようやく自分たちが置かれている状況に気付いたのはバタバタと扉の前に寄ってきて開けろのどうと喚いている。ここですんなり開けてやるお人好しはいないだろう。
「さてと」
地上に出てみれば意外にも周りは静かだ。牢屋周辺にいた兵士はあれで全員だったようだ。ここからはもう適当に隠れながら城の中を歩き外に出ればいい。右腕からポタポタと血が滴り落ちていることに気付き、適当に布を破ってそこに巻きつける。血痕で見つかるなんておマヌケなことはしたくはない。
それにしても相変わらず、謁見の間に王の気配はなさそうだ。いつからか知らないが王は国の民どころか兵士の前にも姿を現さなくなっている。噂によるとどこかの地下の部屋に閉じ籠もっているとのこと。兵士にだけ戦いに行かせて自分は安全な場所にいるっていうわけだ。
「相変わらずクソ野郎だな」
悪態をつき出口に向かって歩き出す。まずはどこかに潜伏したほうがいいかと、丁度いい場所を思い出した時だった。
フェルド大陸とウィンドシア大陸の境目、そこから一気に魔力が大放出されたのを感じた。場所はタクティクス山脈、しかもあの魔力の質は決していいものじゃない。
どちらかと言えば『穢れ』寄りの、禍々しいものだ。
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