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もちだ すしの

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服の中に手を入れ光生のことを考えながらお腹や腰を撫でる。

「んぅ……光生に触ってほしい…」

朝ちょっとだけ触ってもらった乳首はツンッとまた勃ってしまった。あれだけでは足りないし中途半端に触られたから疼いてしょうがない。

「はぁっ……我慢できない……」

光生にめちゃくちゃに攻められたい。いっぱいえっちないじわるもされたいしデレデレに甘やかされたい。勃っている乳首を押し戻すようにグリグリと刺激をすれば止まらなくなる。

「あぁんっ……乳首気持ちいぃ……」

今までは1人でしても乳首を触ることもなければこんな変態なことも言わなかった。光生に出会ってから止まらなくなる理性もこんなに欲求不満になっていることも全部かっこよすぎる光生のせいだ。

「……光生のばか。」

いつもならしつこいくらいに強引に触ってくるくせに俺が一度言ったことをずっと守ってくれているのか2人きりでなければそれ以上のことをしてこない。

「はぁっ……止まんない……」

本当は昨日の夜も今日の朝ももっと触って欲しかった。いつもみたいに俺の体にいっぱいキスをして嬉しそうにしている光生が見たかった。

「あんっ……こうぅ……」

自分で触っても全く物足りない。光生ならきっと器用にいろんなところを同時に触ってトロトロにしてくれる。

「んぅ……あっ……っ……」

うつ伏せになり乳首を摘みながら勃っているものを必死に布団に擦り付ける。イきそうなのにイけないもどかしさはきっとお尻に光生のものが欲しくてしょうがないからだと思う。そっと指で穴に触れてみるけど怖くてそれ以上のことができない。光生にしてもらうときは全然怖くないのに自分でするとなると怖いなんてどうしようもない。

「あっ……もうイきたいのにっ…」

どうやってもイけなくて香水をつけてもらったスウェットに着替える。それから今度は仰向けになって挿れてもらってるときのように脚をM字に開き少しだけお尻を浮かす。

「光生っ……」

スマホを持ち光生の写真を見ながら自分のものをグチュグチュと擦る。光生とえっちをしている妄想をしながら1人でしているなんて知られれば絶対に嫌われてしまう。それなのに止まらなくて、さっきとは違いすぐにイきそうになる。

「んっ……イく、イくっ……あぁんっ!!」

いつもなら俺がイけば光生は優しく微笑みギュッと抱きしめながら頭を撫でてくれるのに目の前には光生はいない。上手だねって、かわいいねっていっぱい褒めてくれる光生がいないことが寂しくて切ない。

「……もう会いたくなってきちゃった…」

明日学校で会えるのにすごく長く感じる。ゲームでもして気を紛らわせようとした瞬間に電話が鳴り画面を見れば光生の名前が表示されていてすぐに出る。

「もしもし?光生?」

「あははっ、電話出るの早い!」

うぅ、だめだ。光生の声を聞いただけで胸が締め付けられる。

「どうしたの?あっ、もしかして俺また忘れ物してた?」

「んーん、してない。俺が涼の声聞きたくなっただけ。」

こんな寂しくなっているタイミングで電話をしてくれるなんて離れていても光生は俺の気持ちがわかるのだろうか。

「……俺も光生の声聞きたかった、、」

「ふふっ、そうなの?今ごろゲームに夢中になってるかと思ってた。」

「ゲームしてないよ、、ずっと光生のこと考えてた、、」

電話してきてくれたことが嬉しくてつい本当のことを言ってしまう。

「ふふっ、嬉しい。俺のどんなこと考えてたの?」

そんなこと絶対に言えない。光生はきっと俺が1人でしていたなんて思ってもいない。

「………秘密。」

「あははっ、なんで秘密なの!教えてよ!」

なんだか光生は楽しそうだ。それからしばらく電話をしてお風呂に入れば鏡に光生がつけてくれたキスマークが映る。

「……光生のでいっぱいだ、、」

俺のお願いを聞いてくれていっぱいつけてくれたキスマークを指でなぞる。大嫌いで苦手だった雷のおかげで光生といっぱい一緒にいられてすごく幸せだった。

「明日も雷鳴ればいいのに、、」

そんなことを思ってしまうほどにもう俺は光生のことで頭がいっぱいだ。


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