スタートライン

20 光生side

「このまま光生の顔、見てたい、、」

早く続きがしたくなって顔を隠すように言うと涼は俺の顔を見ていたいと言った。

「……だめ？」

上目遣いで聞く涼に俺の下半身はどんどん熱くなる。俺だって涼の感じてる顔が見たい。

「んぁっ……はぁ…あっ……あんっ！」

ゆっくり擦ると大きくて綺麗な目をトロンとさせ口を少し開けて喘いでくれる。

「ねぇ、いつも1人でするの？」

今なら絶対に答えてくれるはずと思って聞いてみる。

「んうぅ……たまに…するけど…光生にしてもらってるほうが…気持ちいい…」

なにそれ。どれだけ俺を喜ばせてくれるんだ。
もっと強く擦ると涼はビクビクと体を震わせた。

「…ぁんっ…んぅ……あっ！イっちゃうっ！あっ…イくっ！！ふっ…っぁああっ！！」

涼がイく姿を見て俺のものは完全に勃ってしまった。

「俺も光生の触っていい？」

勃っている俺のものに気づき涼は聞いてきた。もうどこまでもかわいすぎる。

ズボンを脱ぎ少し触ってくれた後、下着を脱がしてくれた。自分でもびっくりするくらい勢いよく出てきた俺のものを見て涼は大きいなんて言って煽ってくる。今すぐ触ってほしいのに涼はじれったくスーッと指で撫でる。

「わっ、！すごい、、硬い、、！！」

キラキラした目で伝えてくる涼にもう俺はどうにかなりそうだった。

「さ、触るね？」

俺のものを握りいっぱい擦りだした。

「っ………んっ………」

気持ちよすぎて情けない声がでてしまう。

「あっ……っはぁ……………」

両手で一生懸命擦る姿に俺はすぐに限界がくる。今までならこんなに早くイくことはなかったのに俺はいつのまにこんなにかっこ悪くなってしまったんだ。

「はぁっ……………もう出そうっ………」

「いっぱい出していいよ……」

俺のものを指でツンツンと触る姿に興奮する。

「あっっ！……はっ……イくっ……っっん！！」

ドクドクと脈を打ちながら俺は呆気なくイった。それから涼に下着を履かせれば顔を赤くして見つめてくる。

「光生、、好き、、」

は？なにが？えっちが？それとも俺のことが？突然の告白に俺は固まる。

「好き、、どうしよう、、光生のこと、大好きになっちゃった、、、」

俺のことが好きだと言ってくれる涼を気づけば抱きしめていた。

「俺も涼のこと大好き。」

涼は驚いた顔で俺のことを見る。

「涼のこと大事にするから俺と付き合ってほしい。」

早く自分だけのものにしたくて言わずにはいられなかった。

「俺も光生のこと大好き、、俺でよければよろしくお願いします、、！」

ぱぁっとかわいすぎる顔で笑う涼にそっとキスをした瞬間、絶対に何があっても離さないと決めた。