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第1章 異世界召喚
2話 我が同志
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「お前らかよ...」俺はわざとらしく落ち込んだふりをする。
「お前らとは何だ?桜田。随分とご挨拶だな。礼儀も知らんようなら一生この剣帝原川に追い付くのは不可能だな!」
こいつは原川よしき。見ての通り中二病だ。そしてアニオタでもありアニメのことはかなり詳しい。そして妄想癖のある俺の数少ない同志だ。
「まあ原川くんそんなに怒らなくてもいいんじゃないですか?というかその言葉きくの飽きました。ところで馬の耳に念仏ということわざをしっていますか?後そんなに叫ばなくても聞こえますよ?全くみなさん効率的じゃないですね」
こいつは佐川結城。自称天才。プライドが高くてなんか高圧的なのでまあボッチだ。しかもなにもかも数学に当てはめようとしたりする数学マニアでもある。まあさすがと言うべきか数学では他の追随を許さない。他の教科はまあ...お察しだ
「佐川くんも結構キツいこといってね?まあ仲良くいこーぜ」
こいつは田宮智。俺らの中では貴重なツッコミ役でもあり常識人だ。まあ少し楽観視することがあるがまあいいだろう。こいつは野球一筋で俺ら3人とは違い友達も沢山いるがたまたまゲームの話で盛り上がり仲良くなった。爽やかだしイケメンだし本当なら憎む対象だがこいつは不思議と憎めないのだ。
この3人が我が少ない同志だ。
「てかどうしたんだよ?用事がないなら姫を救わせてくれー」
「相変わらずですね...まあいいでしょう。話というのは他でもない。今週の日曜日空いていますか?」
「どっか行くのか?」
「ええ。実はアニメグッズを買いたいと原川くんが言っていまして、ならばみんなで行こうという話になったんですよ。」
そういうことか
「わかった。ならば日曜日は開けておこう」
「おっけ!桜田も行けるし時間とか待ち合わせ場所とか決めよーぜ!」
さすが田宮まとめ役としては申し部ないな
「ならば僕が論理的に計算して待ち合わせ場所を考えましょう」
「この剣帝にまわる店を考えるのは任せておけ!」
「まあ、お前が行きたいわけだしな」
「はははっ」
この世界はクズだ。だがこの世界でしか拾えない物も拾えない物もある。俺は拾えていただろうか?無論しっかりと拾えていると俺は思っている。
だがやはり異世界の方が好きなのは変わらんがな
「お前らとは何だ?桜田。随分とご挨拶だな。礼儀も知らんようなら一生この剣帝原川に追い付くのは不可能だな!」
こいつは原川よしき。見ての通り中二病だ。そしてアニオタでもありアニメのことはかなり詳しい。そして妄想癖のある俺の数少ない同志だ。
「まあ原川くんそんなに怒らなくてもいいんじゃないですか?というかその言葉きくの飽きました。ところで馬の耳に念仏ということわざをしっていますか?後そんなに叫ばなくても聞こえますよ?全くみなさん効率的じゃないですね」
こいつは佐川結城。自称天才。プライドが高くてなんか高圧的なのでまあボッチだ。しかもなにもかも数学に当てはめようとしたりする数学マニアでもある。まあさすがと言うべきか数学では他の追随を許さない。他の教科はまあ...お察しだ
「佐川くんも結構キツいこといってね?まあ仲良くいこーぜ」
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この3人が我が少ない同志だ。
「てかどうしたんだよ?用事がないなら姫を救わせてくれー」
「相変わらずですね...まあいいでしょう。話というのは他でもない。今週の日曜日空いていますか?」
「どっか行くのか?」
「ええ。実はアニメグッズを買いたいと原川くんが言っていまして、ならばみんなで行こうという話になったんですよ。」
そういうことか
「わかった。ならば日曜日は開けておこう」
「おっけ!桜田も行けるし時間とか待ち合わせ場所とか決めよーぜ!」
さすが田宮まとめ役としては申し部ないな
「ならば僕が論理的に計算して待ち合わせ場所を考えましょう」
「この剣帝にまわる店を考えるのは任せておけ!」
「まあ、お前が行きたいわけだしな」
「はははっ」
この世界はクズだ。だがこの世界でしか拾えない物も拾えない物もある。俺は拾えていただろうか?無論しっかりと拾えていると俺は思っている。
だがやはり異世界の方が好きなのは変わらんがな
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