【完結】間違いでしたと言われたい!!〜その傲慢な根性、叩き直してあげましょう〜

国全体が祝福で溢れていた。その中心である王城の中庭で、大きな溜息を漏らしている女性が一人。
彼女の人生は、8歳の時に出会ったブッ・・・とても膨よかな体型の少年によって決められた。
いや、最終的に選んだのは彼女なのだが。それでも彼女願う『間違いでした。』と言われたい。
言ってしまいたい・・・と。これは、1人の少女の結婚物語。
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