暇だった腐神様はBL乙女ゲームの世界を楽しみたい

これは、腐神様(腐男子の神様で腐神様)であるシュヴァルツの暇だったからという理由で始まる話。
シュヴァルツは「そうだ、BL乙女ゲームの世界で楽しもう！」と思って、まずは下僕……ゲフンゲフン親友の地球の神様ミコトに協力してもらう。
シュヴァルツの管理する世界の一つをゲームの舞台にして、ミコトから一時的に人間(男限定)の魂をランダムで借りてヒロインに憑依させる。
後は憑依した人間がどんなプレイをするのかをシュヴァルツは堪能するだけだ。
ゲーム世界から現実に戻る方法は、何かしらのエンドを迎えればいい。
ちなみに、異世界の記憶は残らない。
シュヴァルツとしては、できればハッピーエンドを望んでいるが、場合によってはバッドもメリバもあるかもしれないので、ヒロインには頑張ってほしい。

突如ヒロインに憑依した男達は果たして、このBL乙女ゲームの世界でどんなプレイをするのだろうか……。