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26◆目隠しで二人とお風呂
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マリウスが僕とお風呂に入ろうとして、僕は全裸のマリウスに鼻血をブフォッ!!と出して倒れてしまった。
好きな人の全裸は刺激が強烈過ぎたよ……。
たぶんエスターの全裸でも鼻血出して倒れた自信ある。
……マリウス、あんなに華奢なのに意外と筋肉あったな。
まだ胸がドキドキしていて……うっ、思い出したら鼻血出そう……。
こんな僕だけれど、マリウスもエスターもどうしても一緒にお風呂に入りたいらしい。
同時に二人の全裸……?
僕に鼻血ブフォ!!とし過ぎで貧血になれというのか。
全身の血が鼻血としてブフォッ!!しちゃうよ!
しかし、このままでは二人の望みを叶えられない。
二人のことが大好きなのに、二人の望みを無視するなんて僕にはできない。
たとえ鼻血ブフォッ!!で倒れてしまったとしても……。
なので僕は考えたんだ。
僕が目隠ししたら大丈夫なのではないかと……。
少なくとも僕の鼻血ブフォッ!!は防げる……はず。
「僕を目隠しして一緒にいこ?」
「「ゴクリ……」」
二人の喉が何故か鳴る。
妙な沈黙が流れたけど、目隠しすることに二人は賛成した。
「目隠し……新たな扉を開きそうだな。すごく……いいと思うぞ……ハァハァ」
「そんなつもりじゃないとわかっていても、クルものがあったよ。いいね……ハァハァ」
何故かハァハァ言っていたけれど、どうしたんだろう?
そして、僕は二人と一緒にお風呂に向かった。
「ヒジリ、本当にいいんだな?」
「エスター、僕大丈夫だよ」
黒色の鉢巻のような紐を持ったエスターが、僕に「本当に目隠ししても大丈夫?」っていう最後の確認を10回ぐらいしている。
最後の確認なのに全然最後にならない……。
僕よりもエスターの心が準備できてないようだ。
マリウスはむしろ早く早くとそわそわしている。
そして、やっと覚悟を決めたエスターに目隠しされると、目の前から二人の「ぐぅっ!」という謎のぐうの音が出た。
何かあったのかな?
何もみえないけど、僕はとりあえず服を脱ごう。
そう思って脱ぐと、めちゃくちゃハァハァ聞こえる……。
まさか、二人は僕のこの貧相な身体に興奮しているのだろうか?
……だったらちょっと嬉しいな。
そして僕は、何もみえないからという理由で頭も身体も二人に洗ってもらった。
……自分ではやっぱりさせてくれないんだね。
普段から自分でさせてくれないから、なんとなくそんな気はしていたよ。
その後は湯船に入り、僕はその気持ち良さにうっとりとした。
「気持ちいい……」
「「ぐはっ!!」」
「?」
お風呂の感想を言っただけなのに、何故か両隣で二人の呻き声が聞こえた。
二人は本当に大丈夫なんだろうか……。
お風呂が終わり、三人が衣類を着たらやっと目隠しから開放された。
視界がちょっと眩しいな。
そして二人の顔は赤い。
お風呂上がりだから血色が良くなったのだろう。
好きな人の全裸は刺激が強烈過ぎたよ……。
たぶんエスターの全裸でも鼻血出して倒れた自信ある。
……マリウス、あんなに華奢なのに意外と筋肉あったな。
まだ胸がドキドキしていて……うっ、思い出したら鼻血出そう……。
こんな僕だけれど、マリウスもエスターもどうしても一緒にお風呂に入りたいらしい。
同時に二人の全裸……?
僕に鼻血ブフォ!!とし過ぎで貧血になれというのか。
全身の血が鼻血としてブフォッ!!しちゃうよ!
しかし、このままでは二人の望みを叶えられない。
二人のことが大好きなのに、二人の望みを無視するなんて僕にはできない。
たとえ鼻血ブフォッ!!で倒れてしまったとしても……。
なので僕は考えたんだ。
僕が目隠ししたら大丈夫なのではないかと……。
少なくとも僕の鼻血ブフォッ!!は防げる……はず。
「僕を目隠しして一緒にいこ?」
「「ゴクリ……」」
二人の喉が何故か鳴る。
妙な沈黙が流れたけど、目隠しすることに二人は賛成した。
「目隠し……新たな扉を開きそうだな。すごく……いいと思うぞ……ハァハァ」
「そんなつもりじゃないとわかっていても、クルものがあったよ。いいね……ハァハァ」
何故かハァハァ言っていたけれど、どうしたんだろう?
そして、僕は二人と一緒にお風呂に向かった。
「ヒジリ、本当にいいんだな?」
「エスター、僕大丈夫だよ」
黒色の鉢巻のような紐を持ったエスターが、僕に「本当に目隠ししても大丈夫?」っていう最後の確認を10回ぐらいしている。
最後の確認なのに全然最後にならない……。
僕よりもエスターの心が準備できてないようだ。
マリウスはむしろ早く早くとそわそわしている。
そして、やっと覚悟を決めたエスターに目隠しされると、目の前から二人の「ぐぅっ!」という謎のぐうの音が出た。
何かあったのかな?
何もみえないけど、僕はとりあえず服を脱ごう。
そう思って脱ぐと、めちゃくちゃハァハァ聞こえる……。
まさか、二人は僕のこの貧相な身体に興奮しているのだろうか?
……だったらちょっと嬉しいな。
そして僕は、何もみえないからという理由で頭も身体も二人に洗ってもらった。
……自分ではやっぱりさせてくれないんだね。
普段から自分でさせてくれないから、なんとなくそんな気はしていたよ。
その後は湯船に入り、僕はその気持ち良さにうっとりとした。
「気持ちいい……」
「「ぐはっ!!」」
「?」
お風呂の感想を言っただけなのに、何故か両隣で二人の呻き声が聞こえた。
二人は本当に大丈夫なんだろうか……。
お風呂が終わり、三人が衣類を着たらやっと目隠しから開放された。
視界がちょっと眩しいな。
そして二人の顔は赤い。
お風呂上がりだから血色が良くなったのだろう。
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