7 / 7
幸せ
しおりを挟むオリーブド侯爵家に婚約破棄の書類を持って、訪れた。
「今回、エリック殿の浮気現場をシャロンは、見てしまいまして、婚約破棄をお願いしにきました。」
「どうゆうことだ?お前が、シャロンと付き合いたいと言ったのではないか?」
「えっと、、、、、」
「シャロンは、気持ち悪いって言ってる、継続は無理だ。」
「事業のことは、、」
「事業より、シャロンのが大事だ。」
「書類にサインを、、」
「シャロンと話をさせて欲しい。」
「話するのは、どーぞ。でもその前にサインをください。」
「待ってほしい。」
「それは無理です。サインをして、一度誠意と言うものを見せてください。」
「わかった。。」
サインをし、婚約破棄が成立した。
次の日、エリックは、学園で、シャロンを待った。
でも、シャロンの顔を見ることはできなかった。
「マリアンヌ。シャロンはしらないか?」
「いえ、、知りません。」
「友達だろ?」
「友達ですが、教えてもらってません。シャロンは冷たいですわ。。。私、、、」
マリアンヌは、1人でいることが多かった。
学園に行くと、、エリックとマリアンヌがやってきた。
「シャロン。ずっと休んでいだけど、大丈夫か?」
「はい。オリーブド侯爵令息さま、スパロー伯爵令嬢さまも仲良しですね。よろしいことで。」
「シャロン?」
「シャロンと呼ばないでください。あなたとは、もう関係ないので、シャルシートと家名でお呼びください。」
「何を言ってる?」
「婚約破棄しましたよね?」
「また、婚約を結ぶんだろ?」
「なぜ?」
「一度、婚約破棄をし、誠意をみせたから、もう一度、、」
「誠意?私は、あなたから謝罪一つ聞いていませんが?」
「俺のこと好きだろ?」
「なぜそう思う?」
「マリアンヌにやきもち焼いていたから、婚約破棄することになったんだろ?」
「なぜやきもちをやく必要があるのでしょうか?」
「?」
「あの時、マリアンヌが、私がやきもちを焼いていると勝手に話たよね?私は否定をしたのに、2人は勝手に盛り上がってた。
次の日から、エリックは、マリアンヌと過ごすようになったよね?」
「、、、俺を好きになったから、、、」
「あなたは、私があなたを好きになったと思い、私を手に入れたと思った。手に入れたら、安心し、私にまとわりつかなくなった。そして、マリアンヌの誘惑を受け入れた。」
「、、、、」
「2人は、気が合うのでしょう。良かったじゃない。体の相性も良いし、幸せにね。」
「待ってくれ!!」
次の日、順位が張り出された、
一位は、アロン様 500点
二位は、シャロン 498点
2人に教えなくてよくなったから、自分の勉強に集中できた。
それが、結果につながった。。
ちなみエリックとマリアンヌは、10てん。
エリック達が私に声をかけてきた。
「シャロン。ごめん。許して、、、」
「私はもうこの学園に戻ってこないわ、」
「シャロン、私たちは友人でしょ。」
「あなたは、私の婚約者を奪った、そんな人と友人なわけないよね。」
「でもあなた、友人は、私しかいないよね?、、、」
「それはあなたでしょ。」
「私は辺境伯へ行くわ。」
「そんな田舎にいかなくても、、、」
「私は、タイガ様の婚約者ですわ。ですから、2人は気にせず、婚約してください。さようなら。」
「シャロン、、、」
その後の2人は、友人の婚約者を奪ったもの、婚約者の友人に手を出したものと、言われ、2人は結婚するしかなかった。
シャロンは、辺境伯夫人になり、幸せに過ごしました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
久しぶりの更新を
読んでいただきありがとうございます。
7000文字というかなり文字数が少ない物語を書いてみましたが、
なかなか難しいものです。
85
お気に入りに追加
212
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
殿下はご存じないのでしょうか?
7
恋愛
「お前との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティーに、突如婚約破棄を言い渡されてしまった公爵令嬢、イディア・ディエンバラ。
婚約破棄の理由を聞くと、他に愛する女性ができたという。
その女性がどなたか尋ねると、第二殿下はある女性に愛の告白をする。
殿下はご存じないのでしょうか?
その方は――。
貴方は何も知らない
富士山のぼり
恋愛
「アイラ、君との婚約は破棄させて欲しい。」
「破棄、ですか?」
「ああ。君も薄々気が付いていただろう。私に君以外の愛する女性が居るという事に。」
「はい。」
「そんな気持ちのまま君と偽りの関係を続けていく事に耐えられないんだ。」
「偽り……?」
【完結】幼馴染に告白されたと勘違いした婚約者は、婚約破棄を申し込んできました
よどら文鳥
恋愛
お茶会での出来事。
突然、ローズは、どうしようもない婚約者のドドンガから婚約破棄を言い渡される。
「俺の幼馴染であるマラリアに、『一緒にいれたら幸せだね』って、さっき言われたんだ。俺は告白された。小さい頃から好きだった相手に言われたら居ても立ってもいられなくて……」
マラリアはローズの親友でもあるから、ローズにとって信じられないことだった。
【短編完結】記憶なしで婚約破棄、常識的にざまあです。だってそれまずいって
鏑木 うりこ
恋愛
お慕いしておりましたのにーーー
残った記憶は強烈な悲しみだけだったけれど、私が目を開けると婚約破棄の真っ最中?!
待って待って何にも分からない!目の前の人の顔も名前も、私の腕をつかみ上げている人のことも!
うわーーうわーーどうしたらいいんだ!
メンタルつよつよ女子がふわ~り、さっくりかる~い感じの婚約破棄でざまぁしてしまった。でもメンタルつよつよなので、ザクザク切り捨てて行きます!
穏便に婚約解消する予定がざまぁすることになりました
よーこ
恋愛
ずっと好きだった婚約者が、他の人に恋していることに気付いたから、悲しくて辛いけれども婚約解消をすることを決意し、その提案を婚約者に伝えた。
そうしたら、婚約解消するつもりはないって言うんです。
わたくしとは政略結婚をして、恋する人は愛人にして囲うとか、悪びれることなく言うんです。
ちょっと酷くありません?
当然、ざまぁすることになりますわね!
信じてくれてありがとうと感謝されたが、ただ信じていたわけではない
しがついつか
恋愛
「これからしばらくの間、私はあなたに不誠実な行いをせねばなりません」
茶会で婚約者にそう言われた翌月、とある女性が見目麗しい男性を数名を侍らしているという噂話を耳にした
。
男性達の中には、婚約者もいるのだとか…。
【完結】婚約解消ですか?!分かりました!!
たまこ
恋愛
大好きな婚約者ベンジャミンが、侯爵令嬢と想い合っていることを知った、猪突猛進系令嬢ルシルの婚約解消奮闘記。
2023.5.8
HOTランキング61位/24hランキング47位
ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる