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幸せ

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オリーブド侯爵家に婚約破棄の書類を持って、訪れた。

「今回、エリック殿の浮気現場をシャロンは、見てしまいまして、婚約破棄をお願いしにきました。」

「どうゆうことだ?お前が、シャロンと付き合いたいと言ったのではないか?」

「えっと、、、、、」

「シャロンは、気持ち悪いって言ってる、継続は無理だ。」

「事業のことは、、」

「事業より、シャロンのが大事だ。」

「書類にサインを、、」

「シャロンと話をさせて欲しい。」

「話するのは、どーぞ。でもその前にサインをください。」

「待ってほしい。」

「それは無理です。サインをして、一度誠意と言うものを見せてください。」

「わかった。。」

サインをし、婚約破棄が成立した。


次の日、エリックは、学園で、シャロンを待った。
でも、シャロンの顔を見ることはできなかった。

「マリアンヌ。シャロンはしらないか?」

「いえ、、知りません。」

「友達だろ?」

「友達ですが、教えてもらってません。シャロンは冷たいですわ。。。私、、、」

マリアンヌは、1人でいることが多かった。






学園に行くと、、エリックとマリアンヌがやってきた。

「シャロン。ずっと休んでいだけど、大丈夫か?」

「はい。オリーブド侯爵令息さま、スパロー伯爵令嬢さまも仲良しですね。よろしいことで。」

「シャロン?」

「シャロンと呼ばないでください。あなたとは、もう関係ないので、シャルシートと家名でお呼びください。」

「何を言ってる?」

「婚約破棄しましたよね?」

「また、婚約を結ぶんだろ?」

「なぜ?」

「一度、婚約破棄をし、誠意をみせたから、もう一度、、」

「誠意?私は、あなたから謝罪一つ聞いていませんが?」

「俺のこと好きだろ?」

「なぜそう思う?」

「マリアンヌにやきもち焼いていたから、婚約破棄することになったんだろ?」

「なぜやきもちをやく必要があるのでしょうか?」

「?」

「あの時、マリアンヌが、私がやきもちを焼いていると勝手に話たよね?私は否定をしたのに、2人は勝手に盛り上がってた。
次の日から、エリックは、マリアンヌと過ごすようになったよね?」

「、、、俺を好きになったから、、、」

「あなたは、私があなたを好きになったと思い、私を手に入れたと思った。手に入れたら、安心し、私にまとわりつかなくなった。そして、マリアンヌの誘惑を受け入れた。」

「、、、、」

「2人は、気が合うのでしょう。良かったじゃない。体の相性も良いし、幸せにね。」

「待ってくれ!!」



次の日、順位が張り出された、
一位は、アロン様  500点
二位は、シャロン  498点

2人に教えなくてよくなったから、自分の勉強に集中できた。
それが、結果につながった。。



ちなみエリックとマリアンヌは、10てん。


エリック達が私に声をかけてきた。

「シャロン。ごめん。許して、、、」

「私はもうこの学園に戻ってこないわ、」


「シャロン、私たちは友人でしょ。」

「あなたは、私の婚約者を奪った、そんな人と友人なわけないよね。」

「でもあなた、友人は、私しかいないよね?、、、」

「それはあなたでしょ。」

「私は辺境伯へ行くわ。」

「そんな田舎にいかなくても、、、」

「私は、タイガ様の婚約者ですわ。ですから、2人は気にせず、婚約してください。さようなら。」


「シャロン、、、」


その後の2人は、友人の婚約者を奪ったもの、婚約者の友人に手を出したものと、言われ、2人は結婚するしかなかった。


シャロンは、辺境伯夫人になり、幸せに過ごしました。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
久しぶりの更新を
読んでいただきありがとうございます。
7000文字というかなり文字数が少ない物語を書いてみましたが、
なかなか難しいものです。




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