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☆闇事

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「今日はここでゆっくりしたらいいよ。
たまには、旅館はいいだろ?
浴衣も似合うね。温泉入って、色気が出てるよ。
疲れたでしょ。俺は、食前酒のんだから、もう少ししてから、帰るから。」


「部長さん。性処理しましょうか?わたしの役目ですよね?こんな貧弱な体ですけど、よかったら。。」

泣いたことをバレないように言った。

「いいんだね?」と少し機嫌悪そう。

「はい。」


「そう?じゃあやってもらおうかな。」
とやっぱり機嫌が、悪そう。。

「どうしたらいいですか?」

「ここに印をつけて、、、」

「首ですか?」

「いいから。強くね。そう。いいよ。」

なぜか首にキスマークをつけることになった。
よくわからなかったけど、強くつけた。
赤くなった。それがなぜか?ドキドキした。。

「ここに座って、、、」
部長の膝の上に座らせて、かりんの体を触った。


「待って。わたしの体を触っても、部長さん気持ち良くなれないから、
ダメっ。部長さんのをしないと、」

「いいから。それから、名前で呼んで、、晴翔。」
と耳元で、囁く。

「晴翔さん。わたしが、、、ダメっ、、、晴翔さんの、、」

「いいから、かりんさんが、よくなってから、、、」

「んんっでもっ。。私の身体、良くないよ、、」

「かりんさんの身体.綺麗だよ。」


下を触ってくれる。下着越しだとじれったかった。もっと欲しくなる触り方だった。。

「せっかく下着変えたのに、汚れちゃったね。。」

「え、、?」



下着の隙間から、指を中に挿れて、かき混ぜてくれた。
長い時間。
どんどんと水音が響く。
もう..少しで、なんか出てきそうだった。

すごく気持ちいい。陸とはこんなふうに感じたことない。
初めての経験だった。

「んんっ。。晴翔さんっ」


「挿れていい?」

「うん。」浴衣も下着も脱いだ。
下着のシミにびっくりした。。
お漏らし?と言ってもいいぐらい濡れていた。

つけて、中にゆっくりと、挿れてくれた。 

「んんんつっ。」

「大丈夫?キツイ。。」

「久しぶり?」

「うん。晴翔さんのが大きいから、、余計、、、んんっ」

「ゆっくりすすめてくよ。。トロトロだね。こんなに濡れてたら、奥まで入るから、、、

でもズゴイよ。感度いいんだね。。こんなにヤラシくて、可愛いのに。
なんで、東條君は、かりんさんに冷たいのか?わからないな。」

「だって、、こんなの初めてだもの、、、
晴翔さんが上手だから、、気持ちいいっ。
あの人とは、たまにしかしないけど、自分の処理が終わるだけ。
だから、晴翔さんが、性処理してといったから、人が違うだけで、同じことするんだって思ってた。」

「かりん。」キスされた。
久しぶりに名前で呼ばれた。そしてキスも久しぶり。。
中がキュートなった。。

「かりん。ダメだよ、そんな締めちゃ、、」

「んんっもっ。」

「キスしたいんだ?」

「うん。。こーゆう時に、名前で呼ばれるのも久しぶり。
キスも、、、だから、奥がキュートとなるの。
晴翔さんは、気持ちいい?晴翔さんが気持ち良くなってくれなきゃ。ダメだから。
私は、もういいから。。こんなにも気持ち良くさせてもらったから」

「かりんが気持ち良くなれば、俺も気持ち良くなるから、大丈夫だよ。」

晴翔さんは、なんでこんなに優しいの?お兄ちゃん以外の人に優しくされたの、初めて、どうしよう。私好きになっちゃう。。。涙が流れてきた。

「かりん?」

自分から腰を動かしてきた

「お願い。。今だけ。。。もっと奥まで。。、刺激が欲しいの。晴翔さんを奥でもっと、感じたい。今だけ。。。」

かりんは、全身で、晴翔を受け入れた。意識朦朧としていた。

かりん。ずっと好きだった。。初めてかりんを見た時に一目惚れしたんだよ。  
可愛い子だった。
君が幸せなら僕は、諦めたのに、
でもあいつは浮気をしていた。。。


あいつは、浮気するぐらいだから、性欲が強く、かりんを落とすのは大変かと思ったけど。
これは、簡単に体は、俺を欲しがってくれそうだな。まず体から。心は後からでいいからと呟いた。

「んんん。」

目が覚めた。

「晴翔さん。。私っごめんなさい。途中でわけわからなくなって。
晴翔さんは、気持ちよかったのでしょうか?
最後まで、、、、私、できたのでしょうか?」

「ああ。、大丈夫だ.、」

「良かった。もう一回温泉に行ってきてもいいですか?」

「行かなくていいよ。この部屋にあるから。」

「?」

「綺麗」

「入っておいで。俺も後で行く。」




冷酒を持って来てくれた。

「この冷酒は、甘くて美味しいよ。」

満月の明かりを見て、お酒を楽しんだ。

恋人同士のような甘い時間を過ごした、、

「もっとしたい。ダメ?」

「もちろんいいですよ。いっぱいしてください。貴方がしたいようにしてください。私でよければ。」

優しく優しく何度も抱かれた。
全身を舐められた。

「晴翔さん、。私、、もう、、とろけて、なくなりそう。このまま、晴翔さんの腕の中で、とろけてなくなったら幸せだろうなぁ。」
と心の中で思っていた。

意識朦朧となっていたから、声に出していたことは気が付かなかった。。。

「とろけたらいいよ。」と晴翔は、抱きしめて、
そのまま眠むった、。
もう外は明るくなっていた。。







次の日の昼、
「晴翔さん。ありがとうございます。最後にいい思い出が出来ました。明日から、ちゃんと家政婦をしますから安心してください。」

「?」  

「駅に送ってもらえますか?ここから1人で帰ります。お願いします。」


その時に電話が鳴った、、陸からだった、、
「はい。」

「いつ帰ってくるの?」

「今、京都駅で彷徨っています。もうすぐしたら、切符を買うところです。」

「駅まで迎えに行くから、着時間を連絡して、」

「わかりました。また後で連絡しますね。」
と電話を切った。。

「じゃあ、駅まで送るな。家政婦よろしくな。」

「はい。頑張ります。ありがとうございました」

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