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甘える

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「おつかれ様。大丈夫だった?疲れていない?」
カイリはアイルナのことを心配した。

「楽しかったです。皆さん優しくて、、、でも、、アスカが来ていたの。
一応大規模な茶会だから、伯爵令嬢であるアスカは呼ぶとは、聞いていたけど、珍く参加されたみたいで、、、
アスカは私のこと気がついていないけど、、、」


「それは疲れたね、、、」

「カイリ様、、、少し、、、甘えてもいいですか?」

そっと抱きしめてくれた。
暖かい、カイリ様の胸のなかは、幸せ。
抱きしめて欲しい。
アイルナも力を込めた。

こんなに甘えてくれるのはうれしい。アイルナは遠慮するから、、
でも、疲れたんだろうな。

スヤスヤし始めた。

「可愛い。早く俺のものしたいな。」

屋敷に着くと、アイルナはまだ起きないので、お姫様抱っこをして、馬車を降りた。



そこに母がやってきた。
「今日は侯爵には返しません。連絡してもらえませんか?」

「何かあったの?」

「アスカにあったらしく、疲れているだけらしい。でも、こんなに甘えたことがないから、帰したくない。」


「わかったわ。でも、手を出してはいけないよ。」

「わかってるよ。一線は超えないから、、、」



「、、、、、」


気がついたら、朝方だった、、、

「私、、、」

「起きた?」

「カイリ様。ごめんなさい、、あのまま眠ってしまったのね、、、」

「気にしないで、、」

「一緒のベット、、、」

「何もしていないよ。着替えも侍女がしたから、安心して、、
婚約者なんだから大丈夫だよ。お腹空いたよね。夜も食べないで眠ってしまったから、、」

「こんな時間ですし、、、」

「大丈夫だよ。用意してもらうから。俺もお腹すいたから。」


少し早い朝ごはんを食べさせてもらった。




可愛いアイルナ
アイルナの笑顔を見て、ご飯を食べるのはら本当美味しく感じた。

夜は俺の腕の中で眠るアイルナ、

早く結婚式が来て欲しいとニヤついてると、、

「どうしたの?顔が緩んでますよ。」

「アイルナとの結婚生活を想像していたよ。」


恥ずかしそうにしているアイルナがまた可愛くてたまらなかった。

「そんな顔したら、もう帰したくなくなるよ。」

「私もカイリ様との結婚生活楽しみにしています。暖かい家庭を築きましょうね。」

「ああ。幸せになろうな。」


仕方なく、侯爵に送って行くと、

「おかえり」みんながで迎えいた。


「カイリ、、手を出していないよな?」

兄の目だった。

「お前、、今までそんな目をしたことないだろ?」

「可愛い妹が、男の家に泊まったんだぞ。心配するだろ、、」

「はあ?」

「アイルナ。おかえり。今日はアイルナの好きやケーキを買ってあるんだ。
食べよう。カイリ、お前は仕事だろ?」


「はいはい、、アイルナは、私のですからね。」

「わかってるよ。はよ帰れ。」

「そうね。もう仕事の時間ね、、」



アイルナは、
「いってらしゃいませ。カイリ様。」
可愛い声で言ってくれる。

「行ってきます」というしかなかった、、、






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