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1章

NEW!01年目ー8月 03 白ブタ(続き書きます~)

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マナブ:「ま~あ、ネットで偶然だけど、僕たちに似てる人を見つけて、シズカ会長なら、面白いことは、おそらく知ってるかと思って。」


シズカ:「うん~、そうか~、せっかく、準備してから教えようかと思ったが、まあ、どのみち会うからね。」

マナミ:「会う?」

マナブ:「ジークくん、ラーナさんの双子の兄妹ですよね。」

シズカ:「ほほー、よく見つけたね。なんとなく、会ったみたいな言い回しだが。」

マナミ:「えっ!いや、まだ、会っていないですょ、アハハ・・・」


マナブは、うそを言ったわけではない、まだ、直接には、あっていない。

マナミにも、どうやって話したかは、だまっておくことで話しを合わせた。


シズカ:「あと、ロシアからもそっくりさんが来るみたいだね。」

マナブ:マナミ:「「えっ!ロシア?」」

シズカ達は、会長執務室に入りマナブとマナミに書類を見せた。

マナブ:「え~あの~銀髪ですが。ドッペルゲンガー?」

マナミ:「あ、銀髪だ、うん~ドッペルゲンガー?」

シズカ:「ドッペルゲンガーね、まあ~無理もないかな。今回は、私ですらも、驚いてるよ、金と銀の突然の編入にね。マナブくんとマナミちゃん、何か知ってるのかな?」


原因は、自分達だろうとマナブは、頭を抱えた。マナミも涙目でマナブに訴えかけた。


マナブ:「おそらくだけど、父さんとマオ姉さんとシズカちゃんが原因じゃないかな、いろいろと有名人だから、調べてる時に僕達も目にとまったんじゃないかな。」

シズカ:「うむ、確かにそうだね、とくにマナミちゃんがそろえば、気になるか、その方が筋がとうるか。」

マナブ:「銀髪の方は、ロシアからみたいだけど、普通じゃ、ないよね。」

シズカ:「普通、ねぇ~。このご時世で普通とは、なんだろうね。自慢じゃないが、自分らは、普通を超えてるよ(笑)」

マナブ:「自覚は、してるんだね。ついでに僕も普通じゃないか。(笑)」

マナブは、マナミに目線をやった。

マナミ:「えっ!私も?(泣)」

マナブ達が、会話をしてるさなか、佐賀の森林に囲まれたある工事現場では、

ハク:「えっ!いや~何かお間違いになってるのでは、ないでしょうか?オイラは、雇われ警備員のしがない異人のケット・シーですょ、お嬢様。」

ハクは、わかっていたが、なんとかここは、はぐらかそうとごまかしたが、そこに車内から白髪の少し小太りな老女が降りてきた。

金呉(コンゴウ):「獅子丸の息子は、お前さんか。ほほー、なかなか、かわいらしいの、わちは、お前さんの父、獅子丸の母、金呉(コンゴウ)じゃ、お前さんにとっては、ばあちゃんになるか。」

ハクは、愕然とした。

ハク:「オイラは、貴方様の親族の方に似ている方がいるとのことですが、違う方だと思われます。オイラは、どこにでもいる、猫人、ケット・シーです。そして、たんなる、風来坊です。」

金呉(コンゴウ):「ほほ~、違うともうすか。まあ、よいかのお前さんは、悪ガキでもないみたいだ、魔物も狩ってくれてるようだしな。」

ハク:「悪ガキね~オイラ、こんな可愛い姿してるけど、50手前のおっさんだぜ。」

金呉(コンゴウ):「ハハハ~50手前とは、ならわちから見れば、まだまだ幼子よ。」

ハク:「お・・幼子・・・、はあ~貴方様から見れば、そんなものですね、まいったね~」

篝火(カガリ):「叔父様から聞いていたけど、かなりの腕を持ってますねハクちゃん。おばあ様、先ほど、大多数の魔物の襲撃があったとのことです。怪我人は、でてますが、死者はいないそうです。ほとんどがこちらにいた冒険者達が討伐したとのことです。」

金呉(コンゴウ):「ほ~、たいしたものだね。ハク坊がやたのかえ?」

ハク:「ハク坊って・・・、まあ、いいか。魔獣は、オイラも狩ったけど、大半は、冒険者がやったょ。」

篝火(カガリ):「ハクちゃんは、魔獣の討伐数は、わかりますか?」

ハク:「倒した数ね~あっ、どうせ、買取もあるから、ちょっと待ってくれ。」

ハクは、アイテムボックスを開き倒した魔獣を地面に積んだ。

金呉(コンゴウ):「隠し蔵を持ってるのか、おまえさんは、それにしてもそれなりの数をしとめてくれてるの。」


【グオ~・・・】

とっじょ、ハク達のいる場所から距離は遠いが、今まで出てきた魔物の鳴く声とは、違うかなり獰猛な雄叫びが鳴り響いた。

長谷川:「お~い、ハクさん、今の鳴き声聞いたか、あれて、まさか・・・・」

ハク:「あ~っ、あれは、バリアントベアだな。」

長谷川:「かなり、ヤバいな~明らかにダンジョンの別の穴から出てるな。」

金呉(コンゴウ):「丁度よかった、わちの分は、ないかと思ったが、こっちのニオイをかぎつけてでおったか。篝火(カガリ)~。」


篝火(カガリ):「はい、おばあ様、いつでもいけます。」

ハク:「はあ~何だか、ついてないいな~」

マチコ:「すみません、そこの人達、避難所に移動してもらえますか。ネコスケ、今は、買取はできないから、それと討伐手伝いなさい。」

ハク:「えっ!マッチーだけで、あのクマ、かたずくでしょ~オイラ、アイツの臭い息がチョットね~」

マチコ:「おまえも来い!」

金呉(コンゴウ):「娘子よ、わちも一緒に行こかの。」

金呉(コンゴウ)の言葉にマチコは、驚いた顔で考えた。

マチコ:「えっ!あの、うん~」

篝火(カガリ):「御船マチコさん、大丈夫ですよ。それにおばあ様には、あなたは、かないませんよ。フフフ」

ハク:「あっ、気のせいじゃなかったんだ~オイラの母上やマッチー、それにオイラなんかよりも桁外れに強いみたいだし、うん~オイラは、いらないかな~それじゃ、そちらはよろいしく~」

マチコ:「はあ?お前も行くんだょ!さっさとこい!」

ハク達から離れた場所、大きな獣の雄叫びの声が響きわたる位置に魔素を濃く漂わせる大型の魔物

バリアントベア

手下の魔物が次々とやられ、その血の臭いにあてられ怒りくるっていた。

そして、マチコ達率いる編成部隊は、バリアントベアがいる山の中層に進軍していた。

そのさなかハクは、ふときづいた。

ハク:『あれ~よく考えたら、オイラ、ばあちゃんに会いたくなくて逃げてたはずだが、ばあちゃんに会ってしまって、一緒に魔獣討伐って、おかしくないか?』

ハクは、今の自分のおかれてる状態に気づいた。

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感想 4

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みんなの感想(4件)

スパークノークス

おもしろい!
お気に入りに登録しました~

むのう・しん
2021.08.28 むのう・しん

えっ!
あっ!ぐだぐだな、こんな小説を読んでくれまして
ありがとうございます。

解除
Doremi
2020.12.17 Doremi

漫画版の双子じゃないよはどこに載ってますか?18禁の場所がわかりません。

むのう・しん
2020.12.17 むのう・しん

むのう・しん で検索に入れれば出ます。

解除
Doremi
2020.09.02 Doremi

18禁に飛ばされたってどういう意味ですかー?

むのう・しん
2020.09.02 むのう・しん

ちょっとしたことでも、うるさいですから、いろいろとはめをはずして描けるように飛ばしてくれました~
いろいろ、むちゃなものが描けるので都合がいいです。(笑)

解除

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