病弱を理由に婚約破棄されました ~私、前世は狂戦士だったのです~
「そのように病弱なそなたとは、子をなすことも家庭を築くことも叶わないだろう。よってこの婚約は無かったこととする」
幼い頃から第二王子の婚約者として教育されてきた私は、女としての価値を貶める言葉とともに、一方的に婚約破棄された。
大衆の面前であるデビュタントの舞踏会、羨望の的となっていた晴れやかな舞台での出来事だった。
第二王子と寄り添って踊るのは彼の幼馴染の令嬢で、どん底に落とされた私を勝ち誇った目で見ていた。
結婚する価値の無い女と罵られた私は、それが戯言とはいえ評判は堕ち、もう二度と春を見ることはないだろう。
ならば。
私、前世では『白い災い』と異名を持つ狂戦士だったのです。
私の通った後には廃墟しか残らないと言われた程の、無敵で最強の騎士だった。
私の華奢な肢体に収まらない前世での荒ぶった感情が込み上げてくる。
だから疲れてぶっ倒れてしまうんですけどね。
おや、婚約破棄されてから、何故だか私の支援者が増えました。
ガルガンの力を抑え込む必要もなくなりました。
これからは騎士として生きるのです!
復讐?
そんな事いたしましたっけ?
使い慣れないガルガンの力が暴走しただけですよ?
完結しました。
手直ししたら完結タグつけます。
ありがとうございました!
幼い頃から第二王子の婚約者として教育されてきた私は、女としての価値を貶める言葉とともに、一方的に婚約破棄された。
大衆の面前であるデビュタントの舞踏会、羨望の的となっていた晴れやかな舞台での出来事だった。
第二王子と寄り添って踊るのは彼の幼馴染の令嬢で、どん底に落とされた私を勝ち誇った目で見ていた。
結婚する価値の無い女と罵られた私は、それが戯言とはいえ評判は堕ち、もう二度と春を見ることはないだろう。
ならば。
私、前世では『白い災い』と異名を持つ狂戦士だったのです。
私の通った後には廃墟しか残らないと言われた程の、無敵で最強の騎士だった。
私の華奢な肢体に収まらない前世での荒ぶった感情が込み上げてくる。
だから疲れてぶっ倒れてしまうんですけどね。
おや、婚約破棄されてから、何故だか私の支援者が増えました。
ガルガンの力を抑え込む必要もなくなりました。
これからは騎士として生きるのです!
復讐?
そんな事いたしましたっけ?
使い慣れないガルガンの力が暴走しただけですよ?
完結しました。
手直ししたら完結タグつけます。
ありがとうございました!
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんが私にぐいぐいエッチな事を迫って来て困るんですけど!?
さいとう みさき
恋愛
私は琴吹(ことぶき)、高校生一年生。
私には再婚して血の繋がらない 二つ年上の兄がいる。
見た目は、まあ正直、好みなんだけど……
「好きな人が出来た! すまんが琴吹、練習台になってくれ!!」
そう言ってお兄ちゃんは私に協力を要請するのだけど、何処で仕入れた知識だかエッチな事ばかりしてこようとする。
「お兄ちゃんのばかぁっ! 女の子にいきなりそんな事しちゃダメだってばッ!!」
はぁ、見た目は好みなのにこのバカ兄は目的の為に偏った知識で女の子に接して来ようとする。
こんなんじゃ絶対にフラれる!
仕方ない、この私がお兄ちゃんを教育してやろーじゃないの!
実はお兄ちゃん好きな義妹が奮闘する物語です。
転生男爵令嬢のわたくしは、ひきこもり黒豚伯爵様に愛されたい。
みにゃるき しうにゃ
恋愛
男爵令嬢のメリルは、五歳の時に前世を思い出した。そして今自分がいる国の名前が、前世好きだった
乙女ゲーの舞台と同じ事に気づいた。
ヒロインや悪役令嬢じゃないけど、名前もないモブとして乙女ゲーのキャラたちに会えると喜んだのもつかの間、肝心の乙女ゲーの舞台となる学園が存在していないことを知る。
え? 名前が同じだけで乙女ゲーの世界じゃないの? じゃあなんで前世を思い出したの?
分からないまま十六歳になり、メリルは「ひきこもり黒豚伯爵」と呼ばれる人のところへ嫁ぐことになった……。
本編は8話で完結。
その後、伯爵様サイド。
一応R15付けときます。
愛人を作るのですか?!
紫崎 藍華
恋愛
マリエルはダスティンと婚約し愛され大切にされた。
それはまるで夢のような日々だった。
しかし夢は唐突に終わりを迎えた。
ダスティンが愛人を作ると宣言したのだ。
英雄になった夫が妻子と帰還するそうです
白野佑奈
恋愛
初夜もなく戦場へ向かった夫。それから5年。
愛する彼の為に必死に留守を守ってきたけれど、戦場で『英雄』になった彼には、すでに妻子がいて、王命により離婚することに。
好きだからこそ王命に従うしかない。大人しく離縁して、実家の領地で暮らすことになったのに。
今、目の前にいる人は誰なのだろう?
ヤンデレ激愛系ヒーローと、周囲に翻弄される流され系ヒロインです。
珍しくもちょっとだけ切ない系を目指してみました(恥)
ざまぁが少々キツイので、※がついています。苦手な方はご注意下さい。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
妹ばかりを贔屓し溺愛する婚約者にウンザリなので、わたしも辺境の大公様と婚約しちゃいます
新世界のウサギさん
恋愛
わたし、リエナは今日婚約者であるローウェンとデートをする予定だった。
ところが、いつになっても彼が現れる気配は無く、待ちぼうけを喰らう羽目になる。
「私はレイナが好きなんだ!」
それなりの誠実さが売りだった彼は突如としてわたしを捨て、妹のレイナにぞっこんになっていく。
こうなったら仕方ないので、わたしも前から繋がりがあった大公様と付き合うことにします!
【完結】浮気されても「婚約破棄はできない」と笑われましたが、プロポーズの返事は納得のいく形にしようと思います!
入魚ひえん
恋愛
「俺は君の侍女とデートすることにしたよ」
王宮で開催された夜会で、エルーシャは婚約者から浮気宣言をされた。
今回だけではない。婚約してからずっと、彼はエルーシャに不誠実だった。
彼は別れたいわけではない。むしろエルーシャの気を引こうとして、幼稚な行動を繰り返す愚かな男だった。
そしてふたりの婚約は、このような事態になる前に王家の仲介で取り決められている。そのため誓約さえ守れば婚約破棄はできないと、婚約者は高をくくっていたが……。
「それなら、私も自由にさせてもらうわ」
「えっ!?」
「では失礼します」
彼はまだ気づいていない。
エルーシャがプロポーズの返事をすると決めた、その意味を。
これは「今ならやり直せると思う」と勘違いしている愚かな男に向かって、主人公がプロポーズの返事をすることで、待ち望んでいた結末をつかんで幸せになるお話です。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
ご都合主義のゆるゆる設定。会話多めでサクサク読めます。お気軽にどうぞ~。
23/3/25◆HOT女性向けランキング3位◆恋愛ランキング6位◆
いつもありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
面白かったです。
ほとんど一気読みでした。
ルイーズが自由に生きていけそうでよかった😆
わぁ!
お読みいただきありがとうございました!
一気読み、うわー、本当にありがとうございます(;'∀')
お疲れ様でした。
ルイーズ、流されやすい子ですが、ヴァレリーがきっと自由に泳がせてくれるでしょう!
と期待しています^^
義弟⇒血の繋がりの無い弟。連れ子等。
実弟⇒血の繋がりのある弟。腹違いや種違いを含む。
ほう!
腹違いと素直に書けば良かったんですね!
ありがとうごさいます^^
コメントありがとうございます。
そんな感じですwww
王子に抱かれて暴走する最強お姫様が第一インスピレーションでした^^
【妄想劇場】
ゴンッ!!
王妃の拳骨がヴァレリーに落ちた。
「婚約の了承はきちんと得なさいと言ったわよね」
「ですからちゃんとご両親から」
ゴンッッ!!
王妃の拳骨再び。
「ルイーズ嬢の返事はいただいたの?」
「ルイーズ嬢から否定はでませ」
ゴンッッッ!!!
三度目。
「外堀は許さないと言ったわよね?」
「あが、あがが」
「……あ、あの、大丈夫ですから、受けますから」
ゴゴンッッッッ!!!!!
「………………!!!」
「ルイーズちゃんに気をつかわれてどうするんですか!テオドリックのやらかしと変わらないでないのっ!」
「あ~王妃よ、そのへんd「あ“?」何でもありません……」
「ルイーズちゃん、この馬鹿に辟易したらいつでも相談してね。……〆るから」
「ひっ!」x2
「は、はい……」
ヴァレリーよ、強く生きろ……
コメント?ありがとうございます。
王妃様お強い!
ヴァレリー、もう少し格好良い感じでお願いwww
【妄想劇場】
>「私の妻になって下さい」
ル「一昨日来やがれこのやろう(謹んでお断りさせていただきます)」
父「心の声と発言が逆だよ」
―――――――――――――――
数年後……
「オーッホッホッホッ女王さまとお呼び♪」
リリア元王妃はSMクラブで逞しく生きていた。
わーい。コメントありがとうございます!
>ル「一昨日来やがれこのやろう(謹んでお断りさせていただきます)」
父「心の声と発言が逆だよ」
読まれてる読まれてる~。その展開考えましたw
次回お楽しみください。^^
>数年後……
「オーッホッホッホッ女王さまとお呼び♪」
リリア元王妃はSMクラブで逞しく生きていた。
うん。その発想はなかった。あのスキルは市井でもやって行けるよね!
お読みいただきありがとうございました!
テオドリックとエルミナは婚約破棄の騒動を起こしましたが、ブルージュ家が王家を尊重して訴えなかったんですね。
王家乗っ取り計画は元宰相の主犯で、リリア妃も子供たちも利用されちゃった立場なんです。
頭を働かせれば色々回避できたんですがね。ちょっと足りなかったのねw
なんせ行き当たりばったりで書いていますので、解かり難かったところあると思います。
完結したらゆっくり見直そう。
ご指摘ありがとうございました!
詳しい判決は次で明らかになりまーす。
そのようです!
彼の欲望は果てしないw
それも楽しそうです!
しかしルイーズはまだ純真無垢のご令嬢という設定……。
悩むなぁwww
あれ?
ノータリン殿下釈放されたの?
なんで?何で?難で?男で?ナンデ?
コメントありがとうございます!
何でですかね?
ノータリンでも一応王子だし、ルイーズは訴えてないし?
でもお母さんはまだ拘束中だよね?
その辺ちゃんと説明できるように頑張ります!
ビクトリア様、大好きです😆。
わー、ありがとうございます!
ビクトリア、常識人としてこの先苦労しそうです……!
>王妃もルイーズの位置取りになにも言わず(略
⇒国王もルイーズの(略
わぁ。ご指摘ありがとうございます。
直しました。
助かります!
宰相エンガチョ!
コメントありがとうございます!
汚さ、伝われ~って真剣に書きましたw
お読みいただきありがとうございます!
密室で何をしているのでしょうね!
ノータリンには一応わかりやすく痛い目を見てもらいました。
チビってしまったのは意外でしたwww
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。